2025
Jan
07
0
週休3日制
週プレニュースにこんな記事がありました。
小山田裕哉さんというフリーライターの方が書かれた記事です。
プロなのでしっかりとした記事を書いてらっしゃいます。
私が会社員時代にはもうすぐ週休3日が始まるかもしれないぞという話が飛び交ってました。
私はバブルの申し子ですがその当時も実は週休3日の会社はありました。
ヤオハンだったかな。
記事を読ませて頂くと給料が減るというデメリットを挙げながらも概ねウェルカムな感じ。
企業にとっての狙い・メリットは「給料を減らす」部分にあるのではないかと私は推測しております。
働き盛りの人の休日が増えると本人達は何が嬉しいのか?
そりゃ自由時間が増えることが嬉しいわけで。
でも収入面のリスクはわかっているので副業を始める人も出てくるでしょう。
企業にとってのメリットばかりではなく労働者のメリットをもう少しハッキリさせたいなと思います。
記事にはプライベートの充実とありますが本当にみんなそれを求めているのでしょうか?
つまり幾ら働いてもサービス残業もあるし給料は変わらねぇ!ということが裏返しにあるような気がします。
だったら休ませろというホンネが裏に隠れてるような気もしてなりません。
人それぞれでしょうからみんながそうは思ってないのでしょうけど。
それと気になったのは「労働者不足」
ホント?
経営者達は従業員が多過ぎるから減らしたいと漏らしているとも聞きます。
対して労働現場ではもう限界だと思っている。
この辺の乖離もあると思います。
人間はロボットじゃないんだから決められた時間全てで100%のパフォーマンスを発揮することはできません。
だったらなぜDXに進まないのか?
企業経営者が投資をしたくないから。
なのに人事・総務畑の人は離職防止を掲げて週休3日プランを打ち出す。
自分にはみんなが違う方向を見ているような気がしてなりません。
勿論、週休3日はウェルカムですし
平日に休みができると気になる症状がある人は通院もできるし。
銀行も買い物も今やネットの時代なので別に休みが増えなくても・・・
子育てだって子供は平日は保育園・幼稚園・学校なので向き合えないし。
そうなると平日に休みになった労働者は寝るか趣味に走るか副業をするか?
この辺は労働者自身が自分達のメリットを見つけ出す必要があるのかもしれません。
折角社会が週休3日の流れになってきてるのでそのメリットを十二分に生かして頂きたい。
と早期退職オヤジはのんびりと他人事のように考えているのでござひます。