BackbunerへAfterEffectsを送るためのCMDコマンドメモ
シンプル版
CMDJOB -jobname “AE Render” -jobNameAdjust -group “AE_Server” “C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe After Effects CS3\Support Files\aerender.exe” -project “\\Fs01\p00_testproject\BACKBURNER\AE_TEST\ae_test01.aep”
-jobname “AE Render” -jobNameAdjust
Backbunerでのジョブの名前、重複しても -jobNameAdjustのオプションを入れてるので自動的に末尾に番号を追加してくれる。
-group “AE_Server”
Backbunerでのレンダリンググループを指定する。全PCでレンダリングする場合は-group “AE_Server” を削除する
“C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe After Effects CS3\Support Files\aerender.exe”
AfterEffectsのコマンドラインレンダーの場所を指定する。この場合は64bitPCで32bitのAfterEffectsを指定してるので、
環境ごとに指定しなおす。
-project “\\Fs01\p00_testproject\BACKBURNER\AE_TEST\ae_test01.aep”
Backburnerに飛ばしたいAfterEffectsのプロジェクトを指定する。
これでAfterEffectsのレンダーキューにあるタスクをBackburnerでレンダリングできます。最初なれないうちはこっちのほうが良いかも。
コマンドラインレンダリングで細かく指定したい場合
CMDJOB -jobname “AE Render” -jobNameAdjust -numTasks 140 -group “AE_Server” “C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe After Effects CS3\Support Files\aerender.exe” -project “\\Fs01\p00_testproject\BACKBURNER\AE_TEST\ae_test01.aep” -comp “ae_test_01” -s %tn -e %tn -RStemplate “マルチマシン設定” -OMtemplate “マルチマシンシーケンス” -output “\\Fs01\p00_testproject\BACKBURNER\AE_TEST\ae_test_v01_[####].psd”
-numTasks 140
タスクの分割数、複 数台のPCに送りたいときはここの数をレンダリングしたいシーケンスの尺にあわせる。
-comp “ae_test_01”
レンダリングしたいコンポジションを指定する。
-s %tn -e %tn
レンダリングしたいフレームの頭とお尻を指定する。今入れてある %tn は-numTasks の数を参照してくれる。
複数台で計算したいときはこれを利用する。
-RStemplate “マルチマシン設定”
Aftereffectsのレンダリング設定のテンプレートを指定する。今入れてるのは複数台で回す時用のテンプレート
-OMtemplate “マルチマシンシーケンス”
Aftereffects の出力モジュール設定のテンプ レートを指定する。入れてるのは複 数台で回す時用のテンプレート
-output “\\Fs01\p00_testproject\BACKBURNER\AE_TEST\ae_test_v01_[####].psd”
ファイルの書き出し場所を指定する。
とりあえずこんな感じで。
もっと細かくコマンド等を覚えるといろんなことが設定できるが、正直こんなのを全スタッフで覚えるよりはディスパッチャを買えと思います。
しばらくは買うお金がないのでこれでだましだまし。
追記、当然ながらプロジェクトファイルや書き出し場所、AE内のメディアはネットワークで参照できるパスにすること。