1ヶ月ほど前から、しんどい・・・だるい・・・が続き、横になっている時間が増えました。
- そんな季節(春)
- 更年期
が原因かと思ったのですが、1週間たってもまったく改善しなかったので(更年期は浮き沈みがある←私の場合)、また貧血かも…と病院へ行ったらやはりそうでした。
鉄分不足です。
コーヒーの飲みすぎで鉄分不足に
処方された鉄剤を飲むのはもちろんですが、なるべく鉄分の多い食材を使うようにしました。
この記事にも書いているのですが、鉄分はただでさえ吸収率が低いのに、私が毎日のように5杯以上飲んでいるコーヒーは鉄分の吸収を妨げます。
でも、コーヒーは私の心のよりどころ…
コーヒー飲まないと仕事がはかどらない!
コーヒーをやめた
結局、中途半端に回数を減らすのもなんなので、思い切ってコーヒーを止めてみました。
仕事ははかどらないけど、時給制なので直接私に痛手はないし…(社長ごめんなさいっ)。
でも、鉄剤を飲んでいるにも関わらず全然よくなりません。
- 集中力が続かない
- めまい
- 疲れがとれない
- 眠れない
- 身体がむくむ
「もしかしたら他に何か別の原因があるのかな?」
「もう一度病院へ行ったほうがいいのかな?」
・・・どんどん不安になってしまい、あれこれ考えているうちに、ついついコーヒーに手を出してしまったんです。
でも、不思議なことに、コーヒーを飲んでしばらくすると、びっくりするくらいスッキリしている自分がいました。
「あれ?もしかして身体がコーヒーを欲していたの?」
というくらいに。
時間を決めて飲む
そもそも、貧血にコーヒーがダメ!ということではないんです。
食事・鉄剤の摂取から2時間ほどあければさほど問題はないので、時間を計算して飲むようにしました。
ずっとコーヒーを毎日5杯以上飲む生活を何年も続けていたのに、いきなり止めたらそれはそれで身体がビックリしますものね。
体調が悪くなってからというもの、生活全体に歪みが出来てしまい、
- お通じが悪くなる
- 体重が増える
と、すべてがマイナスに傾いてしまっていたんです。
悪い習慣でも長く続けていたものをいきなり変えると、身体も心もついていかなくなってくるお年頃(アラフォー)なのかもしれないです。
コーヒーを飲みながら精神安定を保ちつつ、鉄剤を飲み、貧血(めまい・疲れ)は落ち着いたものの、「むくみ」だけはよくなりませんでした。
むくみの原因
むくみの原因は様々ですが、
- 塩分のとりすぎ
- 冷え
- 筋肉のなさすぎ
などが原因の場合が多いです。
コーヒーやアルコールはすぐにトイレに行きたくなるし、水分排出に効果があるかと思ったら、むくみにはダメなようです。
そういや飲み過ぎた翌朝は顔がパンパンにむくんでますものね。
でも、コーヒーを1日5杯飲んでいたときはむくみが気にならなかったんだけどなぁ。
コーヒーを飲むのが当たり前だったから身体がそれに慣れていたのかな。
むくみが治った(解消された)効果があったもの
むくみに効くのは、
- 運動(筋肉を付ける)
- マッサージ(血液の流れをよくする)
- カリウム・ポリフェノールを摂取
などですが、ポリフェノールは鉄分の吸収を阻害します。
つまり、鉄剤とむくみ防止サプリ等を同時にとるのはNGです。
※多くの「むくみサプリ」にはポリフェノールが含まれています
※健康に問題はないですが効果が軽減されます
私はサプリメントを数種類飲んでいますが、飲む順番や回数・タイミングはよく計算して使っています。
せっかくいいサプリメントを買っても、効果を発揮できなければもったいないですものね。
私が飲んでいるオススメの鉄分サプリ
鉄分サプリの新定番!美めぐり習慣
オススメはお風呂でふくらはぎマッサージ
本当は運動して筋肉をつけるのが一番だと思うのですが、今日運動したからといって、翌日に筋肉は付きません。
ですので、即効性を求めるのであれば、お風呂でヒザ裏から足裏までをしっかりマッサージするのがオススメです。
これだけで翌日からの脚の軽さが随分違いますよ。
コツは、ヒザ裏をしっかり押して、足首からヒザ裏に向けてがっつりもみあげていく方法です。
ただ、長期的に考えるのであれば筋肉を付けるのが一番だと思います。
原因不明の体調不良に
1週間以上体調がすぐれないのであれば、まずは病院へ行ってみましょう。
どうしても病院へ行きたくない方は、
- 鉄分補給
- 腸内環境正常化
などに焦点を当てたセルフケアをするのもオススメです。
しかし、それでも不安が残る場合は、いくら時間がなくてもなるべく早めに受診するようにしましょう。
心の安定も大事ですからね。
鉄分サプリもオススメですが、病院で鉄剤をもらうほうが保険が効くので安いです(ただ診察代がかかるので、合わせると同じくらいになります)。
一度受診をすると安心できますよ。
参考記事
腸の疲れは美容にも健康にも悪影響です。
貧血かも?と思ったら病院へ行くのが一番です。
血液検査をすればすぐにわかります。
気軽に病院へ行けないときには、鉄分が多いメニューを選んだり、鉄分をうまく吸収できるよう生活習慣をコントロールしましょう。