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引っ越しに伴いiMacを購入、いろいろと設定をしていたのですが、その中でも重要なものの1つがTime Machineバックアップ。
Mac/Windowsに限らず、パソコンは不慮の故障等で突然ハードディスクにアクセスできなくなり、最悪の場合データがすべて失われてしまうリスクを孕んでいます。
そういった事態が起こっても大事なデータが消えないように、バックアップを常に取っておくのは必須といっていいでしょう。
Macの場合、OSに搭載されている標準的な機能であるTime Machineを使うのが普通。
方法としては、ネットワーク経由でTime CapsuleやAirMacに接続されたハードディスクに保存するか、USB接続した外付けHDDに取るかのほぼ2択。
今回は、手元に2TBのコンパクトな外付けHDD「My Passport for Mac」があったので、
そこにTime Machineバックアップを取ることにしました!
ディスクユーティリティで、外付けハードディスク内のデータを消去
まず、外付けHDD内のデータを消去しましょう。もちろん重要なデータがある場合にはバックアップを取るのを忘れずに。
「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を選択します。
サイドメニューにてデータを削除したいハードディスク(今回はMy Passport)を選択し、「消去」タブをクリック。
フォーマットで「OS X 拡張(ジャーナリング)」を選択し、データを消去します。
データを復活しづらいよう完全に削除したいならセキュリティオプションを設定してもよいですが、今回は自分用のバックアップに使うだけなので特にいじりませんでした。
データ削除はものの数十秒で終わります。
外付けHDDはにTime Machineバックアップを取る
その後、以下のようなダイアログが表示されるはず。ここで「バックアップディスクとして使用」を選びましょう。
もし上記ダイアログが出てこなかった場合は、「システム環境設定」→「Time Machine」を選び、My Passport(あるいは自分で設定した外付けHDDの名前)をバックアップディスクとして選択すればOK。
あとはMacがTime Machineバックアップを始めてくれるのを待つだけ。
最初のバックアップは時間がかかりますが、ネットワーク経由に比べれば有線接続の外付けHDDはかなり速く終了します。
あとがき
普段意識することはありませんが、有事のときにこそバックアップのありがたみがわかるというもの。データが消えてから後悔しても遅いのです。
方法は何でもいいですが、大事な写真や音楽、動画、ドキュメントその他のデータが消えてしまわないように必ずバックアップは取っておきましょう!