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サウジアラビアへの自由な観光が解禁された2019年から、約5年が経った現在。日本からサウジアラビアへ行ったという話を耳にする機会は、まだ少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、未知の魅力あふれるサウジアラビアの旅について、ご紹介します。サウジアラビア観光局が「サウジの夏はすぐそこ」と教えてくれる、サウジアラビアの夏旅にフォーカスを当ててみましょう。
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夏のサウジアラビアでやりたいこと5選
サウジアラビアのベストシーズンは、一般的に秋から春(10月末〜5月中旬)とされています。夏(5月中旬~9月)は直射日光が強く、暑くなりますが、乾燥しているので不快感は低いとされています。
夏にもおすすめしたい観光やできることが盛りだくさんです。ここでは、そんなオススメしたい観光スポットについて、ご紹介します。
天空の村、リジャール・アルマー村(アシール州)
サウジアラビア南部は緑あふれる山々に加え、ジャカランダやラベンダーの花が咲くサウジアラビアの高原エリアで、夏でも気温は20度前半です。農業も盛んで、アシール州は2024年に世界のガストロノミー地域に選ばれたヨーロッパ以外で初めて選ばれた場所。そのアシール州にある天空の村リジャール・アルマーは玄武岩でできたアシール伝統建築が美しく、色とりどりのアシール模様と言われる無形文化遺産の室内装飾も必見です。また養蜂業も盛んで、ハチミツを使った郷土料理アリーカなど、食文化も豊かです。
バラに溢れる高原の街、ターイフ
ターイフは、サウジアラビア西部にあり、標高1,600mに位置する都市で、避暑地として有名です。王族も夏の間はターイフに移住して過ごすこともあるのだとか。ターイフを訪問する際は、日光の「いろは坂」のようにくねる山道をドライブするのもいいですが、ロープウェイで野生のサルを見ながら登るのもおすすめです。
ターイフはバラの街としても有名です。ローズオイルやローズウォーター、ハチミツなど、スーク(市場)でのお土産に困りません。ラクダのレースが見れるのもターイフならでは。ターイフを訪れる際は必見です。
中東のモルディブ?紅海にあるラグジュアリーな水上ヴィラホテル
サウジアラビアの紅海には、90以上の美しい島々があります。そのうち30の島々で48軒のリゾートホテルを建設する計画があり、2024年6月現在では、3軒のラグジュアリーホテルが新しくオープンしています。ヌジュマ・リッツカールトン・リザーブ、シックス・センシズ・サザン・デューンズ・レッドシー、そしてザ・セントレジス・レッドシーです。LCCのフライドバイが運航しているドバイ発紅海行きの直行便で行くことができます。週に2便の運航なので、計画的にスケジュールを立てる必要がありますが、「とにかくこのホテルに泊まりたい!」「自分へのごほうび旅がしたい」という方におすすめです。
暑いけどやっぱりおもしろい!ジェッダ
第二の都市で紅海に縁取られた街、ジェッダ。新市街の紅海沿いには遊歩道があり、ナツメヤシの木が道路沿いに並びます。オーシャンビューのホテルが立ち並ぶさまはまさに海沿いのリゾート地。
文化や歴史を体験できる「タイバット博物館」や世界遺産である旧市街「アル・バラド」、312メートルもの高さまでジェットエンジンで吹き上げる「ファハド王の噴水」など、見どころもたくさんあります。また、チームラボ・ボーダーレスがこの夏ジェッダにインスタレーションをオープン。歴史的な旧市街でのイマーシブアート体験も見逃せません。ジェッダの他にもう1箇所という方には、ハラマイン高速鉄道に2時間乗って、イスラム教の聖地メディナへの訪問がおすすめです。
夏にもおすすめ!いまサウジで最もホットな飲み物、ラクダのミルク「ノーグ(Noug)」
「ラクダのミルク?どんな味?」と思った方は、ぜひカフェ「ノーグ(Noug)」を訪れてください。去年オープンしてからあっという間に話題になったノーグのキャメルミルクは、ポルトガル代表選手で、現在サウジ・プロフェッショナルリーグに所属しているクリスティアーノ・ロナウド選手も好んで飲んでいるのだとか。すっきりとしてほんのり甘いミルクは、高タンパク低脂質。ジェッダの旧市街アル・バラドにもあるので、ぜひ行ってみてください。ヨーグルトやアイスクリームもありますよ。
2024年の夏、サウジアラビアを満喫するイベント
魅力がたっぷりのサウジアラビアですが、実は、2024年の夏にさまざまなイベントの開催が予定されています。 今回は、そのうち特におすすめの2つをご紹介します。
Esports World Cup 2024
今年はeスポーツのワールドカップがサウジアラビアのリヤドで開催されることが決まっており、日本からも予選を勝ち抜いたチームが出場予定なのだとか。賞金総額は、6,000万ドル以上と、eスポーツ史上最大の規模。 開催期間は、2024年7~8月と約8週間にわたって開催されます。
2024年4月時点では、19の競技タイトルが発表されており、「ストリートファイター6」や「フォートナイト」などの人気タイトルも。出場するプレイヤーの中には、日本人も予定されています。
ジェッダ・シーズン2024
シーズンとは、サウジアラビアの各都市で行われている催事のことです。首都のリヤドでも行われていますが、第2の都市、ジェッダでも行われています。2024年、ジェッダでの開催は、休止期間を経ているため、2年ぶり。
サウジアラビア観光局(STA)が打ち出した夏季プログラムも開始され、2024年のシーズンは、長期にわたって開催されることになっています。例年6月から7月末までの2か月間でしたが、今年のジェッダ シーズンは6月から9月までの4か月にわたって開催される予定です。60日以上開催されるのは、今年が初めてです。
ジェッダ・シーズンの期間中は、ストリートパフォーマーたちによるエンターテイメントや、スポーツ大会の開催など、さまざまなイベントが目白押し。夜になると、花火が打ち上げられるなどの盛り上がりを見せ、お祭り気分を味わうことができます。
サウジアラビアに行くなら、2024年の夏がおすすめ
サウジアラビアの夏におすすめしたい観光スポットやイベントなどを、紹介してきました。eスポーツのワールドカップや、今年初となる4か月にわたるシーズンの開催など、今年のイベントは、サウジアラビア現地の人々も初めてとなる体験でいっぱい。
山岳リゾートの避暑地や、ビーチリゾート、都市部での滞在などを取り入れながら、今年しか味わえないサウジアラビアの夏を体験してみるのは、いかがでしょうか。
中東の王国サウジアラビア。2024年は夏イベントが盛りだくさん!
サウジアラビアの観光に必要なものは
サウジアラビアの観光情報は、まだまだ少ないのが現状です。ここでは、サウジアラビアへのアクセスやビザ、観光する上での注意点について、ご紹介します。
サウジアラビアへのアクセス
サウジアラビアは、西アジアのアラビア半島に位置しており、日本との時差は6時間です。日本からの直行便は運行されておらず、ドバイやドーハ、アブダビ、マニラなどの乗り換え便でアクセスが可能で、所要時間は約16時間ほど。2024年11月からはキャセイパシフィック航空による香港~リヤド線が新規就航予定で、ますますサウジアラビアへ行きやすくなります。
主要な玄関口となるのは、首都でもあるリヤドですが、観光地として人気の高い都市ジェッダや、2022年に観光客受け入れを開始した聖地メディナへのアクセスも可能です。
サウジアラビアのビザ事情
サウジアラビアでは、2019年に日本からの観光が解禁され、2024年現在は観光ビザを取得することで、個人での旅行が可能になっています。
2024年1月時点、パスポートがあればビザなしで194か国訪問が可能とされる日本ですが、それまでのサウジアラビアは商用、イスラム教の巡礼などで限られた人のみ入国が許されていました。
観光ビザは、到着時の申請と事前のeVisa申請から取得が可能です。eVisaにはサウジアラビア国内で適用可能な医療保険が含まれており、また現地申請よりも比較的割安なので、eVisaでの申請がおすすめです。
eVisaの情報やより詳しいサウジアラビア観光地情報を入手したい方は、サウジアラビア政府観光局のWEBサイトもチェックしてみてください。
太古の歴史から最先端の技術まで楽しめるサウジアラビア
2019年まで、観光で自由に入国することが困難であったサウジアラビア。日本から観光で滞在する人がようやく増え始めた、未知の国です。
しかし、美しい自然を有しているほか、最先端の技術を駆使したイベントなども活発に行っている国だということも見えてきました。また、サウジアラビアは、イスラム教の聖地メッカがある場所で、数多くのイスラム教徒が目指す地でもある歴史の深い国です。
情報にあふれた現代では、未知なる土地を旅するということは希少な体験。そんないまだからこそ、サウジアラビアに旅に出てみませんか。2024年の夏だからこそ体験できるイベントに向けて出発し、現地の人々と一緒に楽しみましょう。
PR:株式会社エアトリ
image by:Shutterstock、サウジアラビア政府観光局
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