イラン生まれ。2001年に『The Old Man Who Read Love Stories(原題)』の出演で注目を集め、25本以上の映画や舞台に出演。主な出演作に2009年のカンヌ国際映画祭で批評家週間に選出された『Altiplano(原題)』、2016年アカデミー賞国際長編映画賞のイギリス代表に選ばれた『アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物』、2018年のカンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品された『バハールの涙』、2018年のアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた『ブレッドウィナー』(声の出演)など。
モハマド・アル・ラシ
祖父役
1970年、シリア生まれ。スラヴォーミル・ムロージェクの戯曲の上演『亡命者たち』(2011)や『The 4th O’clock In Paradise Time』(2013)、『Handarbeit-Cover up』(2018)、ラジ・リ監督作でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞した『レ・ミゼラブル』(2019)の続編となる『Les Indésirables』(2023)に出演。約20本のテレビ映画と50本のテレビシリーズに出演している。「ダマスカス演劇研究所」という会の創立メンバーであり、ダマスカスの国立劇場で舞台俳優としても活躍している。
ダリア・ナウス
アミーナ役
俳優、ダンサー、振付師として活躍するフランス系レバノン人。レバノンの短編映画やウェブシリーズに「The little drop」(2014-19)に出演。『Exifiltés』(2019)、カトリーヌ・コルシニ監督作『分裂』(2011)に出演。ジュリー・デルピー監督作『Les barbares』が公開予定。