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9月に引き続き10月も好調で、

+16%ほどの利益を得ることができました。

 

今年も終盤に差し掛かってきましたが、

今の調子でいけば今年もほぼ勝ち確定かと思います。

なんとか9年連続で勝利を収めたいところです。

 

前回は順張りと逆張りについてお話させていただいたのですが、

思いのほか反響があり驚いています。

 

いただいたメッセージを拝読する限りでは、

やはり圧倒的に逆張りのトレーダーさんが多いようです。

 

自動売買の場合は特に、逆張りに偏る傾向にあるのかもしれません。

 

中には、

今回を機に「逆張り」から「順張り」へ転向したい!!

という方も何名かいらっしゃって、

自動売買で人生を変えてやるという意気込みが犇々と伝わってきて、

私としても本当に嬉しく思います。

 

順張りと逆張りについて、

両者の特徴をもう1度完結に纏めておきたいと思います。

 

まず大前提として、

相場はレンジ相場が9割、トレンド相場は1割です。

 

 

「逆張り」には次のような特徴があります。

 

・レンジ相場に強い

・勝率が高い

・1回の利益が小さい

・1回の損失が致命傷となり兼ねない

・コツコツ勝って、ドカンと負ける

 

 

一方で「順張り」には次のような特徴があります。

 

・レンジ相場に弱い

・勝率が低い

・1回の利益が大きい

・致命傷となり得るトレードがない

・ジリ貧になりやすい

・コツコツ負けて、ドカンと勝てる

 

 

どちらを選んでも正解ですので、

ご自身のメンタルと相性の良いほうを選ぶことで、

気持ちも楽に運用でき、長続きするかと思います。

 

私の場合は順張り派ですが、

順張りポジションに対してヘッジトレードも組み込んでいるので、

厳密にいえば順張りしつつ、逆張りもやっている感じです。

 

ハイブリッドに運用していくことでドローダウンも抑えられ、

ジリ貧対策としても大きく寄与します。

 

何より、

常に片張りで順張りすることはメンタル的に過酷なので、

両建てを介在させて、メンタルを安定させています。

 

相場はメンタルが全てですので、

自身のメンタルコントロールを楽に行えるよう、

ロジックに工夫を加えていくこともまた、

長く勝ち続けていく上での必須要件かと思います。

 

たとえばこの10月は、

前半に勝ち負けが続き横ばいでしたが、

この間、ヘッジトレードがしっかり機能しており、

ヘッジのおかげでドローダウンすることなく、横ばいで済んでいます。

 

もし仮にヘッジしていなければ、

前半で大きくドローダウンし、

10月は最終的にトントンで終わっていました。

 

先日も少し「フラット期間」についてお話しましたが、

記憶の新しいところですと、

今年は4月~6月にかけて、実に3ヶ月もの間、

減ったり増えたりを繰り返す横ばい状態が続きました。

 

お金が殖えない中で、

時間ばかりが過ぎ去っていく期間は精神的に苦痛ですが、

実際は、「横ばい」つまりドローダウンしていないだけでも、

極めて良好なパフォーマンスだと実感しています。

 

もし仮にヘッジトレードを行っていなければ、

横ばいを維持することは至極困難で、

3ヶ月ものジリ貧が続き、大きくドローダウンしていたからです。

 

しかし実際には、

ドローダウンすることなく横ばいを維持できました。

 

横ばいだけを見ると、

ロジックのパフォーマンスとして劣っているように見えますが、

実際は横ばいを維持できていることそれ自体が、

ロジックの堅牢性を物語っています。

 

利益が出ていない分、

無いものには気付きづらいといった現象です。

 

たとえば道端にゴミが落ちていると気づきますが、

何もゴミがなく綺麗な状態だと、

陰でゴミを拾ってくださっている方々の存在に気付けません。

 

私の場合は、

横ばいでも十分といった感覚があるので、

フラット期間も気にすることなく遣り過ごせています。

 

結果的には7月以降の4ヶ月間で+60%に迫る利益を出せているので、

年単位でみれば十二分なパフォーマンスといえます。

 

実際には月単位で複利を効かせているので、

60%を遥かに超える利回りを実現しています。

 

トレードしていく上では、

「順張り」か「逆張り」かの選択を常に迫られ、

レンジ相場では逆張りが有効に機能し、

トレンド相場では順張りが有効に機能しますが、

 

もし仮に、

最強の運用システムがあるとすれば、

レンジ相場で逆張りを行い、

トレンド相場では順張りに切り替えてくれる、

そんなAIトレードになるかと思いますが、

 

そもそもレンジ相場とトレンド相場は、

いつ転換期を迎えるか誰にも分かりません。

 

分からないからこそ、

私は順張りの中で逆張りを行っています。

 

レンジ相場はヘッジトレードでドローダウンを抑えて、

トレンド相場でしっかりと利益を獲っていくスタイルです。

 

レンジ相場が永遠に続くことはないので、

いつか必ず、ブレイクして大きなトレンドが生まれます。

 

トレンドは滅多に訪れませんが、

しかし必ず訪れることも分かっているので、

大きな利確を思い描くことで、ジリ貧にも耐えることができます。

 

順張りのみ、逆張りのみといった感じで、

必ずしもどちらか1本に決め込む必要もなく、

その両方をやるという選択もまた、選択肢の1つとなり得ます。

 

 

 

前回の記事でいただいた反響もそうですが、

最近ではメッセージやご相談をいただく機会も増え、

多くの読者様とご縁をいただき本当に嬉しく思います。

 

最近では特に、

私が使っている運用システムに関するご質問が多く、

「同じシステムを使わせてほしい」といったご要望も多数見受けられます。

 

ご要望いただけるのはとても有難いことなのですが、

もともとこのブログは、

実践録をかねたトレード日記のような位置づけで、

これまで培ってきた英知を共有することを目的としているので、

運用システムを共有することまでは全く想定していませんでした。

 

また、

自動売買トレーダーの方の多くは、

たとえばMT4などを使ってEAを導入されているかと思いますが、

私の場合はそもそもMT4も使っておらず、

完全に独自開発した取引環境で取引しているので、

EAファイルをご提供することもできません。

 

国内証券会社が提供している取引アプリに、

自身のアルゴリズムを組み込んで自動化してしています。

 

ただ、

できる限り読者の皆様のご要望にお応えしたい気持ちもあるので、

今後、SEやプログラマーとも相談して、

運用システムを共有することはできないか検討してみたいと思います。

 

今のところ、

実現できない可能性のほうが高いと思われるので、

全く期待せずに、忘れるぐらいでお待ちいただければと思います。

 

また今後も変わらず、

自動売買に関する知識や技術は共有していければと思いますので、

今後もご愛読いただけると嬉しいです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

また次の記事でお会いしましょう!!