ちょうど先日の記事でサウンドカテゴリーを新設しました〜ってな記事を書きました。
そんなドンピシャなタイミングでオーディオメーカーさんであるOneOdio様より ヘッドホンのレビューのご依頼をいただきまして。
とはいえ たとえレビュー品を提供いただいたとしても 忖度のないレビューが心情の我がブログ。今回もぶった斬っていこうと思います
箱に表記されていいる製品の詳細スペックがこちら
項目 | 仕様 |
---|---|
ブランド | OneOdio |
モデル | OneOdio A05 Pro |
製品名 | Focus A5 |
バッテリータイプ | ポリマー |
ドライバー | 40 mm |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
通信範囲 | 10 m以上 |
充電ポート | USB-C |
Bluetooth対応 | HFP/A2DP/AVRCP/A2DP/BLE/SPP |
周波数応答 | 20 Hz-40 kHz |
オーディオテクノロジー | AAC/SBC/LDAC |
無線周波数帯域 | 2400 MHz–2483.5 MHz |
電池タイプ | リチウムポリマー |
入力 | 5V ≒ 600 mA |
バッテリー仕様 | 600 mAh、3.7V(Typ) |
充電時間 | ≈1.5時間 |
再生時間 | ≈75時間(ANC オフ)、≈45時間(ANC オン) |
まずは製品の外観と付属品から見ていきましょう。
外装はこんな感じ。なかなか高級そうな箱に入っています。主な仕様なんかも確認できますね。 LDAC対応で75時間連続再生だと??? 三日間ノンストップでイケるとかすげぇな‥
箱を開けますと丁寧に長い袋に入って梱包されています。安いヘッドホンとかだとなんかチープなプラスチックで厚紙を挟んだみたいな? なんだっけ ブリックパックっていうんだっけ?あんなに入ってる事も多いんですが さすがそこそこのお値段のヘッドホン。梱包も丁寧です。
付属品はUSB-C to USB-Aのケーブルと説明書のみ。充電器などは家庭にあるものを流用することになりそうです。
右部分に各操作ボタンが集中しています。 電源(機能ボタンも兼ねる)、ペアリングボタン、ノイズキャンセリングモード切り替えボタン、音量 などなど
(機能的な説明は次章にて)
充電用のコネクタも右にあります。
対して左側は何もありません。基本的に右手で操作するので 無駄に左右に操作系が分かれていないのは好感が持てる仕様ですね。
イヤーカップ部分は90度回転するのでコンパクトに平たくなりますので 持ち運び時もかさばらないのは嬉しいところ。
では機能の方を見ていきましょう。
高音質系コーデックはLDACに対応。主なAndroid系スマホ(pixelや GALAXY、Xperia、AQUOSなど)は概ね対応しているので高ビットレートの高音質試聴がが可能になります。
残念ながら iPhoneやMacなどはAACのみ対応なので SBCコーデックでの接続になってしまいます。Windowsは別途ドライバを入れればLDACに対応できるとのこと(未確認)
ANCモードは、電源を入れたときにデフォルトでオフになっています。
ANCボタンを一回クリック:透過モード
ANCボタンをもう一度クリック:ANCモード
ANCボタンをもう一度クリック:ANCモードの解除と通常モードへの復帰。
ANCがオンの状態で:ANCボタンをダブルクリックして、AIベースの適応型ノイズキャンセリングモードに入ります。
といった感じでループして切り替わります。
多機能ボタンを一回クリック:再生/一時停止
多機能ボタンをダブルクリック:音声アシスタントを起動
多機能ボタンをもう一度ダブルクリック:音声アシスタントを解除
ボリュームダウンボタンを2秒間長押し:前のトラックへ移動
ボリューム・アップ・ボタンを2秒間長押し:次のトラックへ移動
音量ダウンボタンを一回クリック:音量ダウン
音量アップボタンを一回クリック:ボリュームアップ
ANCボタンを2秒間長押し:音楽モードとゲームモードの切り替え
ではでは 肝心の音質面
結論から言うと
こんな総評になります。
では1項目ごとに解説していきます。
一般的なイヤホンと違いオーバーヘッド型と言うこともあり 元々が外部音が入ってきにくい構造。そこにさらにノイズキャンセルがかかるので かなりの遮音性があります。
我が家で色々試しましたが
などは 装着時に気にならない程度には緩和してくれるので かなり性能は良いと思います。
当方田舎住みなので 電車内や都会の雑踏などでは試していないので そこら辺はわかりません
なお 通常ANCと適応型ANCの違いは…私の耳では聞き分けられませんでした
騒がしいところで集中したい様な場合 静かな曲を聞いていてもかなりの静寂が訪れるのでこれはかなり優秀です。
続いては高域と中域。
これに関しては 高いところもキラキラとキレイに出ていますし、中域の女性ボーカルなども艷やかに鳴らしてくれるのでリスニング用として全然使える印象。
モニター系ヘッドホンの様に特別解像度が高いとかそういう目立った部分はないものの キンキンして耳が痛くなるとかモコモコしてボーカルが引っ込むとか そういうおかしな部分は特に感じられません。
静かめの曲調や 楽器少なめのジャズ系とかであれば ノイキャンとの性能とも相まって 静寂の中で良い感じに鳴らしれくれます。(MUJIとかでかかってる曲とかおしゃれなカフェでかかってそうなBGMとかね)
とここまでは 良いことばかり言ってきましたが、低域に関してはお世辞にも良い音とは言えません。
EDMとかヘビーなロック系とか 今どきだとYOASOBIだとかKing Gnuだとか。そっち系の「いわゆるベースもバスドラも結構強めに鳴ってます」系の楽曲だと もう低音がすべて団子状態で聞こえてきます。
ベースもバスドラも全部まとめて 「ヴォン ウォン ゾン!ゾゾん!」みたいな鳴り方。 さらにノイキャンをかけると この低音の団子かつ篭ってる状態がさらに倍加する感じなので せっかくの高域、中域が 低域に埋もれてしまって台無しになります。
低音の解像度はもう少しどうにかしてほしかったってのが本音ですね。
そんな感じで 今回OneOdioさんから ご提供いただいた Focus A5。
オールジャンルなんでも聞けます…的な音質ではないってのが正直なところ
用途としては「高性能なノイズキャンセリングで作られた静寂空間で 静かめの曲を聞きながら作業に集中する」 みたいな使い方がおすすめかな?
今もこの記事を書きながら Focus A5でSpotifyのJazzチャンネルを聞いていますが、背後で家族がミシンがけをしていたり 県道を走る絶え間ない車の走行音なんかがある環境にもかかわらず 私の耳は「小洒落たカフェの静かな快適空間」と貸してますから
ということで!!
「あんまりヘビーじゃない静かめ曲や トーク系では活躍するヘッドホン」ですが「重低音系の曲や迫力系の映像作品とかだと 低音が邪魔をする」 そんな ヘッドホンです。
今回OneOdio様より15%オフクーポンをいただいているので通常よりお安く入手できますのでこの機会にぜひ♪
15%オフクーポンコード:A5Dec2024
]]>毎度どうもとまじぃです。
久々のMacBook Airを購入したこという事で久々に身辺がAppleで統一されて妙にテンションが上がってるわけですがぁ!!
Mac使ってる人だったらわかると思うんですがMacBook系っていわゆる「昔ながらのUSB端子」ってのがないんですよね。
↓こういうやつ
なので一般的なUSB接続の製品を繋ごうと思ったらUSB-Cのハブってやつをかまさないといけないんですよね。
んで!うちで使ってるUSB-Cのハブってのが
上記の記事で紹介したハブってことで…もう7年くらい使ってるわけでして
いやぁ流石にそろそろ買い替えないとなぁなんて思ってたんですが…
そんなわけで新しいハブを購入することに!!
ハブに求める用途としましては
こんな感じでした。
ってことでそれを満たすハブで一番安かったこんなハブを購入しました。
仕様見てみると下記の画像の通りで少なくともうちの用途では全然いけるかなと
電力供給もいい感じだし通信速度もいい感じだし。おまけに当時の価格で2000円以下だったし。
前述のHOOTOOのハブなんか当時7000円くらいだったのにいい時代になったもんだなぁ…なんて思っていたのですが
そんなこんなで注文からの無事に到着。
基本的な周辺機器(マウスとかキーボードとか)を繋いで、さらにHDMIでモニターも繋いでみましたがぜんぜん普通に動くと!!!
今時二千円でも普通に及第点よなぁ、時代ってすげぇなぁなんて感慨に耽りながらも。
さらに周辺機器を接続していくと…
といった感じでいわゆるDTM系機材は全滅
オーディオインターフェースにしてもMIDIキーボードにしても「電力喰い」として知られている機材なので…おそらくどちらも電力不足でまともに稼働していないのだと思われます
こうやって書いてみると
「いやお前!キーボードとかオーディオインターフェースとかはPCのUSBに直結しないとまともに動かないだろ情弱がぁぁぁ!!!」って言われる方も多いかと思うんですけれども。
7年前のハブだと両方繋いでも普通に動くんだよ!!!
そんな感じだったんでまぁ…安かろう悪かろうって事でハズレを引いちゃったという人柱状態ってコトで今回は諦めるとして
一般的な
くらいの接続であれば普通にクリアできるかもしれませんが
などなどを接続される方は注意した方がよさそうです。
実際「給電電力」みたいなのはスペックには載ってないので…買ってみないと当たり外れはわからないってのが怖いところですが。
って事で今回の件で懲りたので、とりあえず次回からは高くても有名メーカーのハブにしようと心に誓ったとまじぃでありました。
USB-Cハブを買おうとしてるみんな!!! あまり安いハブは買っちゃだめだぞ
]]>はいどうも!久々にMacに出戻ってきて右も左もわからなくて右往左往しているとまじぃです♪
先代のM2 MacBook Airを買ったのが去年の夏くらいだから‥
大体1年ぶりのMacでございますな。
基本的に家族とかとのLINEでのやり取りはスマホ使用なんですが、他にもオープンチャットとか色々と参加してたりするんでパソコンからもLINEを利用するんですよね。
もちろんMacに乗り換える前のWindowsでも使用していました。
って事でMacの基本的な初期設定を済ませてからの。早速LINEをインストールしました。
以前はメルアド+パスワードでログインでしたが今時はスマホで認証みたいな感じが一般的になったので今回もその方法で認証。
無事に何の問題もなくインストールできたので普通にLINEを開いてみたのですが‥
あれ? 確かMacのLINEってさ。DOCKのLINEアイコンの右肩に未読数が表示されなかったっけ?
↓こんな感じで
ということでたぶんLINEの設定の中にあるんだろうと思って確認してみたんですよ。
やっぱ通知系の設定でしょ?って事で見てみたのですが
ポップアップとかサウンドの設定はあるものの未読数に関する設定はなし!!
あれ? どこで設定するのこれ???
んで、色々調べてみたんですがGoogleで調べても通知系の話は出てくるけど「未読数」に関するネタはヒットしないと!
もしかしたらMacでは未読数出ないと思って誰も検索してない系?(ぇ
という事で色んな設定箇所をくまなく探してみたらありましたわ
システム設定の「通知」。その中の「LINE」がオフになってます(涙
その「クリック」すると「通知を許可」ってトグルスイッチがあるのでそれをON。あとは必要な通知だけをONにすれば思い通りの通知が届くはずです。
今回の「未読数」に関しては「アプリケーションアイコンにバッジを表示」で表示されるようになります。他の通知はとりあえずウザくならない程度に適当に設定してください
という事で上記設定をした結果。
無事に未読バッジが表示されるようになりました。
Windowsの場合って大体の設定はアプリ側で行う場合がほとんどですが、Macの場合はiPhoneなどと似ていて通知などは「システム側」で設定する場合も多いようです。
元々プリインストールされているメールやメッセージなどは最初から「通知ON」になっていますけれども、LINEの様に後からインストールするsー土パーティ製アプリの場合はデフォルトでは通知オフの場合が多い様なので
なんて人は、一度Macのシステム設定を確認してみた方が良いかもしれません。
そんな感じで‥久々のMacで右往左往してますが、それもまた記事のネタになるので実は楽しんでるとまじぃがお送りしました
]]>先日予告しました通り!!!
無事にM3のMacBook Airをポチりましたぁ~! (パチパチ
本日の夕方到着だと思われるので 詳しいレビューなどは週末に各予定です。
今日はこのMacBook Airを購入する際にややこしかった話をしたいと思います
あくまでも「新品」で買おうとしていますので 「Apple整備済製品」みたいなのは別としまして。基本的に大幅な値引きがされていないのが Macを始めとしたApple製品。
とは言え 少しでも安く入手したいというのが正直なところ(安く買って浮いた分はアクセサリとか買っちゃうんですけどねw)
ちなみに Apple公式での販売価格はこんな感じ。
この秋 MacBook Proが発売されましたが その際に MacBook Airの最低メモリが16GBに底上げ。価格は8GB時代から据置きなので事実上の値下げとなったのであります。
それではおなじみのカカクコムで値段を調べてみましょう!!
おおお!!! Appleで買うより 2万円弱安いじゃん!!!
ただねぇ…この手の店って 代引きと振込にしか対応してなくてぇ…もちろんカカクコムの掲載されてるからまともな店だとは思うんだけど…なんか本能のどこかで「10数万の品をこういう店で買いたくないなぁ」って思っちゃうんですよね(個人の感想です)
ってことで まぁまぁまともな店で一番安いところを探してみると…
さらに M3のMacBook Airを調べるべく 価格コムの散策を続けていると…
13万!!!!?????
たしかに2024年モデルだし!!!
え? なんでこんなに安いの?????
ってことで さらに凝視してみると…
そうなんです! 実はこれ 秋のアップデートで16GB化される前のモデル。
つまりは 「夏までは最新モデルとして15万くらいで売られてたモデル」が安く売られてるって事なんですね~。
たとえば ヤマダ電機のサイトなんかだと
メモリー容量の記載がなくて どっちのモデルなのかわからない場合もありますので気を付けてください。
(型番で調べたら16GBモデルなので ヤマダ結構安く販売してますね」
って事で 今まで M1、M2と MacBook Airを使ってきましたが ぶっちゃけメモリー8Gでも全然不便ではありませんでした。(大量のRAW現像とか4K動画の編集とかやらないからね)
なので 3万円以上安いならば 8GBモデルでもいいかな~ なんて 一瞬心は揺れたのですが…
来年になると 日本でも噂の「Apple Intelligence」が本格的に使えるようになるわけでして。
今までは不便ではなかったメモリー容量でも 未知のAIという技術の前では不足になることも考えられます。
「あのとき16GBにしとけば こんな苦労しないですんだのにな~」ってならない様に 今回は おとなしくAmazonで16GBモデルを購入したという結末です。
ちなみに AmazonはAppleの正規販売店なので 新品で売られているのはアプデ後の16GBモデルのみ。
8GBモデルに関しては 楽天その他のECサイトにて「整備済製品」とか「新品未開封」などとしての取り扱いとなりますので 間違って買うことはなさそうで安心です
実際のところは 8GBモデルでも 一般的なWinノートよりサクサク動きますので AIや重作業の需要がない人は 安い8GBモデルでも全然OKだと思います。 お好みで~(^o^)
]]>先日の記事でも予告しました通り
無事にあいみょんのライブツアー「ドルフィン・アパート」の新潟 朱鷺メッセ公演に参戦してまいりました。
ということで 前半はネタバレ控えめのライブ感想。そして後半は ライブ振り返り組や今後のライブのための曲予習組のために YouTubeのセットリストを公開いたします。
セットリストのリンクをクリックしちゃうと ネタバレ全開になってしまうので 予備知識なしで行きたい人はリンククリックしちゃだめだぞ。
そんなこんなで今回の朱鷺メッセライブ。われら夫婦は新潟駅前にホテルを取ったので朱鷺メッセまでは約2kmほどの距離。
ホテルのチェックインが15時から。 ライブの開場が16時で開演が17時ということで 意外に時間の余裕がない状況でした。
最初は「15時ちょうどにチェックインして急いでライブ会場に向かおうか?」という予定だったのですが 早めに新潟界隈に到着して昼食を食べている最中にふと思いつきました。
「チェックインせずにホテルに手荷物預けちゃって会場向かえばよくない??」
だいたいのホテルはチェックイン前の手荷物預かりに対応してくれるので 今回泊まるホテルももちろんOK。
結局 13時ごろに荷物を預かってもらい いつでも会場に迎える準備はOK。
とは言え 開場まで3時間もありますし とりあえずは中間地点である万代シティに向かうことに。
しかし ライブ前と言うことで無駄な体力は使いたくありません。 バスやタクシーという手も考えましたが ライブ&繁華街界隈ということで 渋滞も見込まれるため 別の方法を考えた結果…
シェアサイクルでよくねぇ?という結論に。
関東とかだと普通にこういう選択肢になるんでしょうが 基本車社会の北陸民は こういうときチャリで移動しようという発想がそもそもありません(笑
ということで アプリで確認したところライブ前だというのに 新潟駅界隈も朱鷺メッセ界隈もシェアサイクルの利用者はほぼいない状態。
ということで まずは新潟駅から万代までバイクシェアで移動。
その後 ラブラ万代あたりで時間をつぶし 15時30分ごろになったので 再び ラブラ下のバイクシェアでレンタル。
ものの10分ほどで 何事もなく朱鷺メッセに到着。 朱鷺メッセの道路向かい側に 「おおかま」という返却スタンドもあるので 返却も全然スムーズ。
ということで たくさんの人々が徒歩で朱鷺メッセを目指す中 我々夫婦は電動チャリで 体力を消耗することもなく 無事に朱鷺メッセに到着したのでありました。
注)今回は季節柄 なのかチャリ使用者は少なくて幸いでしたが 春~秋などは 貸出ブース 返却ブースなど両方とも混雑する可能性もゼロではないかもしれません。 アプリで返却の予約などもできますので そこらへんは臨機応変に。
朱鷺メッセまでチャリで来たものの 返却ができないなんてことになると ライブ中の時間もレンタル料金を払うことになってしまいますので(笑
ネタバレは後半にしたい(感想だけ聞きたい方のために)ので 曲の内容などは伏せた 全体の感想。
今回 われらの席は 前方から2ブロック目であるB5ブロックの最後列 かつ右側の方 という 微妙な位置。
ところが
こんな感じで 花道(センターステージ)が長い配置だったので センターステージに躍り出てきた際のあいみょんは ほぼ10mくらいの距離に。おまけに 会場奥深くまで花道が伸びているので 結構な人たちがあいみょんを間近で見ることができるという神配置。
おまけに 公演中盤は 花道上での演奏なんかもあったんで あらゆる場所のお客さんが楽しめる 見事な演出でした。
ライブ自体は過去にも米津玄師やB’zとか行ってますけど すごく演出とか特効とか凝ってて 「ショー」な部分がすげぇってのはあるんですが。
あいみょんの場合は もちろん プロジェクションマッピング的な演出はあるものの…とにかく 「あいみょんが中心」って感じで とにかく盛り上げてくれるしMCもおもろいし。客いじりも上手いし。
そして MCからは打って変わって 曲が始まれば 「口からCD音源」どころか「口からCD音源超え」な圧倒的なパフォーマンス。
ステージ背景の両側には あいみょんのリアルタイム映像が映し出されているのですが 圧倒的すぎる歌唱力と圧倒的なオーラ。そして それをさらに倍増させる照明!!
なにもかもが圧倒的すぎて 目の前で歌っているのに なぜか「いや…これ ライブ映像だよね? 編集なしでこんな かっこよくて上手いとかありえないやろ?」って 感じで 逆にリアリズムがなくなるくらいのクオリティのステージでした。
まじで 飛ぶぞ!!!
あ!「飛ぶぞ!!」で思い出したけど(ぇ
途中でドローンが飛び交ってあいみょん空撮演出とかもあるんだけど
って感じで 「映像も本人も見たいのにどうしろっちゅうんじゃぃ!!」っていう 贅沢で嬉しすぎる選択を迫られる場面もありました。
結局最終的に24曲。 その間 花道で踊りながら歌うわ ステージ走り回るわ!! 最後はステージ下 一周走り回ったりと もう 頭おかしいレベルの運動量なのに…
息が切れることもなく 音程がぶれることもなく。 後半はさすがに汗ばんではおりましたが 約2時間半 ほぼ動きっぱなしであの完成度のパフォーマンス。
もう 完全におばけ(いい意味で)です。 世間の29歳って 絶対あんなに動き続けられないぜ ほんと。
われら夫婦も年の割には体力ある方ですが… 鍛えなおそうと思った次第です(笑
ということで あくまでも
向けですので ネタバレされたくない人は クリックしないでくださいね♪
そんな感じで 今回のあいみょんライブ「ドルフィンアパート」ですが 最高!!以外の感想が浮かばないレベルの最高のライブでした。
また行きたいかと言われれば…2Daysくらい行きたいわ!!と即答レベルですw
それでは 万が一 今回の朱鷺メッセに来られていた方いらっしゃいましたら
「無課金お父さん」で一緒に笑えたことをうれしく思います(‘ω’)
]]>本日は短めの報告記事で~っす!!
過去にも何度かライブ記事はあげておりまして
いわゆるプラチナチケットと呼ばれる米津玄師のライブに3回当選した挙句 そのどれもが米さん間近の神席という強運な 我が夫婦なわけですが。
そんな米津三昧も落ち着いた2024年初頭。たまたまテレビを見ていたら
「あいみょんの新潟公演 先行販売で~っす!」っていうキョードー北陸のCMが放映されてまして。
私「なんか 半年以上先だけど朱鷺メッセ(新潟市)であいみょんのライブあるってさ~」ってな軽いノリでかみさんに報告したところ
嫁「行っちゃう?wwwww」
っていう軽いノリで参戦決定
この時点では 倍率も高いだろうし無理だろうな~なんて言ってたんですが…
数か月後の発表であまりにもあっけなく当選w
無事にあいみょんライブに参戦決定となったのでありました
そんなわけで 当選から約半年経過。 やっと明日にライブを迎えたわけですが
一か月くらい前だったかな? 紙のチケットが届きまして…
(今どきQRとかが普通じゃねぇ?w)
なにやら B5ブロックの13列目とかいう場所らしいと!
幕張とか東京ドームとかだと客席のブロックって結構呼び名が流動的だったりするんですが 朱鷺メッセの観客席を調べてみると 意外にどんなアーチストでも似通った感じらしいと
で…どのあたりかと言うと
会場の規模感とかはわからないけどまぁ…ステージから3~40mはありそうなんで。
神席ってほどではないよなぁ…とは思ったのですが
色んなアーティストの朱鷺メッセのステージ配置を調べてみると…
あれ?中央花道とかセンターステージがあるライブだったら ワンチャン目の前にあいみょんって神状況あるんじゃねえ???って可能性も微レ存www
実際のところ 前回の福井ライブ(米津玄師 空想)の時も そこそこ後ろの席だったにもかかわらず 実はセンターステージの真ん前で 米さんの髭の剃り跡まで見えた(嫁談)くらいの神席だったんで。
もしかしたら今回も神席だったらいいなと思いつつ明日を楽しみにしているとまじぃでありました♪
そんな感じで 新潟市ライブレポート+おまけのグルメレポート(ってかライブ後の飲みだけどねw)はまた明日(酔ってたら明後日)に書きますのでお楽しみに~(^^)v
]]>YouTubeというものが流行りだしてからすでに十数年。そんななか「YouTuber」という方々が世を席捲していたわけですが。
世間的にはどうなのかわかりませんが自分の中でそんな彼ら・彼女らがオワコン化し始めてる。
今日はそんなお話です。お付き合いくださいませ。
もう 何年前かなんて正確な時期は覚えていませんが いわゆる「YouTuber」と呼ばれる人たちのYouTubeチャンネルは多数登録していました。
ぱっと思いつくだけでも
などなど。
当時はとても楽しんで見てたんですが この頃そっち系のチャンネルを全然見なくなっちゃったんですよね~
結局のところ その手の「YouTuber」系チャンネルって そのチャンネルの主である「人」がコンテンツなわけでして。
そりゃぁ最初は目新しさとか奇抜な企画とかで楽しんで見てましたけれども 昨今はそれもマンネリ化…というか 企画力とか才能の限界というか。
そういう冷静な目で見始めちゃうともうダメ。
「なんか素人が適当な企画やってるの見ても得るものも学ぶものもないよなぁ」
って感じになっちゃって まったくそっち系のチャンネルは見なくなっちゃったというお話です
結局 今でも見ているチャンネルはどっち系かと言われれば
こんな感じに落ち着いてます。
求めてるのは「情報を得られる」or 「学べる」系。または 「しっかりプロが関わって映像として見ごたえがある系」
結局のところ 動画コンテンツって 時間をかけて見なければいけないコンテンツなので そこで「時間の無駄うち」はできるだけ避けたいってのが本音。
見る前に「なんだかわかんないけどおもしろそう?」とかじゃなく「この時間費やすなら確実に実のあるものをみたい」って感じですよね。
そんな私個人の意見ですが 世間的に見ても YouTube本体より ショート動画やリール動画、はたまたTikTokなどが流行っているご時世。
結局はみなさん 「実がないなら短い動画」 そして「長いなら実がある動画」って方向に向かっているのでしょう。
よほど強烈な「人として売れる」キャラではない限り… この先のYouTuberは厳しいんだろうな~という いらぬお世話の考察でした
]]>すっかり冷え込んできて「あれ?半月くらい前まで半袖短パンじゃなかったっけ?」とか「秋来る前に冬来てねぇ?」とか。昨今の日本の気候どうなってるんですかね? とまじぃです。
ということでかなり以前、モニターアームの記事を書かせていただいたのですが
意外に設置の自由度が低くて結局 純正スタンドに戻しちゃった!というお話です
そんなこんなで 数年間使っていたモニターアームだったのですが…
基本的には「どこへでもどんな角度でも自由に移動できる」って認識だったんですよね。
しかし!実際に設置してみると 意外に制約が多いんです。
まず 背後のスペース。普通は机ってそんなに壁から離して置いたりしないじゃないですかぁ?
そうなってくると モニターアームの後ろ側もそこまで スペースの余裕がなくなります。
そうなってくると…奥行方向にアームを曲げられないので 必然的に横から支えるスタイルになっちゃうわけです。
こんな感じに
んで こういう設置で どういう不具合が出てくるかと言うと…
「水平・垂直移動ができない」という事態に陥るのであります。
これって 背後にスペースが多めに空いていれば 各関節の動きを別の関節でフォローできるのでまだマシなのですが 背後ギリギリ状態だと 各関節の可動範囲が極端に制限されてしまいます。
なので たとえば その場で高さや横位置を変えたい(下図の様に)と思っても
実際はアームの可動範囲の問題で 下図のようにしか動かせない状況になってしまいます。
もちろんこれは 前後の移動も同じで 「左右の位置を維持したまま手前に移動」をしようとしても 実際の動きは円の動きになってしまいますから 手前に移動すれば移動するほど画面は右に移動していくことになってしまうのです。
そんな感じなので たとえば 「もうちょい この高さと奥行きのままで画面を右に15cm移動したいなぁ」なんて場合は 取り付け部分のネジを緩めて設置し直す羽目に陥ります。
27インチのモニターを設置しなおす労力って結構大変ですよ…ほんと!!
モニターアーム基準だとわかりにくいでしょうし 人間の体で説明すると!
たとえば 手に持ったコップを高さ左右も変えず 中身もこぼさず 奥から手前や 左右に平行に動かすことは可能ですよね?
では 背中と肘が壁についた状態でそれをやろうと思ったらどうでしょう?
位置を変えずに左右に動かすためには 肘を後ろに引く必要がありますが 壁に肘が当たってしまいそれは不可能です。
さらに 上下 左右を変えずに手前に引こうとしても肘が壁に当たってしまいます。
腕の場合は各関節が曲げと回転両方できるにもかかわらず これだけの可動範囲になってしまうわけで。
モニターアームの場合 各関節は 曲げ または 回転のどちらかしかできませんから さらに可動範囲が狭くなってしまうのは容易に想像できるかと思います。
我が家の場合 フィリップスの下記モニターをつかっているのですが
購入と同時にモニターアームを使用してしまったので 付属のスタンドは箱にしまってあったんですよね。どんな形状や機能なのかも知らぬままに…
しかしモニターアームがいまいち不便ということで 箱から取り出してきて 設置してみたら!!
一昔前のモニターのスタンドみたいに 無駄に台形とかでもないので 何かを置こうと思えば置けますし、上下の移動なんかは モニターアームと同様のガス圧式なので なんの力もいらず自由な高さで止めることができます。
もちろん 前後左右の平行移動はスタンドごと持ち上げて移動させればいいだけですから モニターアームの様に根元を外して設置しなおしなんて手間もかかりません。
あれ? 純正スタンドでいいじゃん?
そんなこんなで 数年使っていたモニターアームですが 今どきのモニター純正スタンドだと 意外にモニターアームより使いやすかった~というお話でした。
もちろん 「ノートパソコンの上部にモニターを浮かせたい」とか「縦にデュアルディスプレイしたい」など 高さを稼ぎたい様な場合には 純正スタンドだと不可能なんでモニターアームの出番になるわけですが スペースが限られている自宅などで そこそこな頻度で細かい移動や調整をしたいのであれば 3軸タイプや4軸タイプの安いモニターアームはおすすめできません。
我が家の場合 ガジェットオタという事もあり 机上の機器の配置は 結構な頻度で変更されるので並行移動が面倒という時点でモニターアームが向いていなかったという事でしょう。
もちろんオフィスの様な 背後にもそれなりのスペースがある場所ではある程度自由に動かせますのでご安心を。
って事で 自宅でどうしても モニターアームを使いたい方は
5軸タイプなど多関節なタイプを選んで置いた方が無難かと思います。
とは言え 5軸タイプは 4軸に比べて 3倍~4倍くらいの価格なので…
「頻繁に移動しない」 とか 「なんとなくモニターアーム使いたい」くらいな感じの人は 安い4軸タイプ(4~5000円くらい)でもいいっちゃぁいいですけどね(笑
めっきり涼しくなってきた今日この頃 みなさまいかがお過ごしでしょうか?とまじぃです。
つい先日の記事で新しいスピーカーを買ったよ〜って旨を書いたんですが‥
記事内でも書いた通り「ジャンルを選ぶスピーカーだよ〜」って感じでして。
んでそのジャンルが‥
見事に私が普段聴くジャンルと合わないと(爆
って事で
JBLの104-BT-Y3は一週間に満たない使用期間を経て Xで旧知のマコトさんの元へ嫁いでいく事になったのでありました(笑
だって‥さらに欲しいスピーカーがあったんだもん しょうがないよね
こんな風にスピーカーを買い替えまくってると「なんかあれっしょ? 自分の好みの音とか探してて 結局迷子になっちゃってるんでしょ?」的な事を思う方々もいると思うんすよね。
でも 「音の好み」ってのは かなり流動的なもので たとえば昨日と今日で変わってる場合もあるし なんなら体調でも変わってくるし。ましてや聞くジャンルやアーティストが変われば全然変わってくると!!
そんな曖昧な基準でスピーカーを買い替えてたらいくらお金があったも足りません(笑
ってことで スピーカーの音を判断する基準にしてるのが「リファレンスヘッドホン」なんですよね。
リファレンスってぇのはどういう意味かって言うと 「参考」とか「参照」とかそっち系の意味。
んで!リファレンスヘッドホンってのは何かって言うと「その音を参考にする」的なノリですか?
世間でたぶん一番有名な MDR-900STってヘッドホンがあります。
THE FIRST TAKEで アーティストさんが装着してるヘッドホンって言えばおなじみのやつ
これが通称赤帯って言われてるんですが 我が家で使ってるのはこれの親戚的なMDR-7506ってやつでして
通称 青帯と呼ばれるヘッドホンで 海外では赤帯よりポピュラーなんだとか
これが 900STより幾分マイルドで 多少はリスニング寄り(900STは常用にはピーキーすぎる)なので愛用してるわけでして。
スピーカーには「青帯と同じ高音低音のバランスで鳴って欲しい」ってのが願望なんですよね。
なので 「リファレンスヘッドホン」が 別のメーカーであれば ある意味 JBLのスピーカーが合格だった可能性もあるんですが 少なくとも青帯とJBLのスピーカーは 味付けが対局過ぎて違和感がありまくりだった…というのが 今回 超短期間で手放した顛末なのでありました。
ちなみに 今回JBLをお譲りした マコトさんは 違うタイプのリファレンスヘッドホンを使っており 彼の聞くジャンルにはJBLがドはまりしてくれた様ですので「納まるべきところに納まってくれて Win-Win」状態ということで JBLさんは無事に成仏してくれたのがなによりであります。
とは言え 今まで幾多のアクティブスピーカーを体験してきたわたくし。JBLが肌に合わないとは言え あらたにスピーカーを。それも今まで使ったことのない機種を。そうなってくるとかなり数が限られてきます。ひたすらマイナーな機種を狙うか?はたまた 一般層は手を出さない高級機を狙うか…
なんてことを考えながら JBLのスピーカーレビュー動画をYoutubeで漁っていたところたまたま出会ったのがこの動画
ぷ…ぷれそなすだと??
JBLだのFostexだのBOSEだのと言えば スピーカー業界では名の知れたメーカーたち。しかし Presonus??? そんなスピーカーメーカー聞いたことないよ? って方がほとんどだと思うのですが。
しかし!DTMerという視点から見ると実はこのPresonusは有名メーカーでして
PreSonus社は1995年に創立したオーディオ関連製品を開発するメーカーです。DAWシステムのコントローラーやソフトウェアから、スピーカー、デジタルミキサーまで、長年培ってきた技術と実績により、業界でも最高水準の品質・信頼にて斬新な製品を提供。PreSonusが開発したDAWソフトStudio Oneは、圧倒的なサウンド・クオリティと直感的な操作性を実現。PreSonusのブランドは値段以上の価値で、プロ・アマ問わず世界各地から高い評価を得ています。
PRESONUS 通販|サウンドハウスより引用
日本で言ったら YAMAHA(Steinberg)みたいなノリだと思っていただければって感じかと。
で そこのEris3.5ってスピーカーが どうやら全米では売り上げNo1だとか。
こりゃ 買うしかないでしょ!!!って事で購入に踏み切った次第であります
音質などの前にまずは外観からチェックしていきましょう
前面に位置するのは 電源スイッチ、ボリューム、AUX-In、ヘッドホンアウト。
いわゆる「頻繁にアクセスする可能性がある機能」はすべて フロントパネルに集約されているので 使い勝手はかなり良いです。
モニター系スピーカーって 謎のこだわりで 電源もボリュームも背面にあったりで「 前段のインターフェイスとかDACで音量調整が必須」みたいなのが多いんですが Erisに関しては使い勝手優先の配置で非常に好感が持てます。
ちなみに 現在青に光っている電源のLEDは スリープモードになると白色点灯に変わります。スリープからの復帰も思いのほか速いのでじれったさは皆無ですね。
なお 一般的なモニターと左右が逆で 操作系のあるマスタースピーカーは左が正解。音声入力の赤白を逆に接続とかすれば マスターを右でも使えないことはないですが 極性が変えられないAUX接続時などは左右が逆になってしまうので 素直にマスターは左で使ったほうが良さそうです(笑
操作系や臨時接続に特化したフロントに対し 背面は常時接続や頻繁に調整しない系のつまみが集中しています。
RCA入力、TRSバランス入力、RCAアンバランス入力、スタンバイのON/OFFスイッチ、アコースティックチューニングつまみ 、右スピーカーへの接続、電源接続部などなど。
普及帯のインターフェースやDACなどはRCA、上位機種はバランス入力と接続先を選べるので多くの入力機器に対応できます。フロントのAUXも含めれば3系統の入力を使い分けることが可能。
一般的な使い方で困ることはないでしょうね。
続いては操作系の説明をして行きます。
我が家にバランス入力の機器がないのでそこは試していないのですが、AUXとRCAを同時に接続して再生してみました。
結果 どちらの音も再生されますので 多分バランス入力も同時出力が可能と考えた方が自然?
なので 「AUXに繋いだオーディオプレイヤーの音に合わせて RCAに繋いだオーディオインターフェースでギターを弾く」みたいな使い方がミキサーなどを介さずにできるという事になります(ただし入力の許容量オーバーとかでトラブル可能性もあるでしょうし推奨はできませんが)
今まで使ってきたスピーカーだとAUXを接続すると他の入力がキャンセルされる的な排他パターン多かったんですが Erisの場合は AUXに何かを繋いだままにしてあっても 他のソースがキャンセルされないので 「つなぎっぱ運用」ができるのは ガサツな私には嬉しい限りです。
前項でも軽く触れましたが 当機種にスリープ機能が搭載されています。一般的なスピーカーのスリープ機能って「ある程度の音量が継続的に鳴らないと解除されない」みたいな事も多く 静かめの楽曲を再生してもスリープが解除されない!的な事態が散見され、めんどいのでスリープをオフで使ってる人なんかも多かったりするわけですが。
Erisのスリープ解除はかなり感度が高い印象。どのくらい高いかと言うと「無音状態でも上流機器のノイズが多いとスリープしない」くらいの勢いです。
普段はPCをスリープ状態にすると上流のインターフェースの電源も落ちるので Erisもスリープ状態になるのですが たまたまPCの電源を落とし忘れて2時間くらい放置していたものの Erisはスリープ状態になっていませんでした。(もちろん何かを再生していたわけではありません)
PCをONにした時も同様。 PCの電源投入時って メールとかLineとかChromeとかが更新確認して 新着があるとなんらかの音(通知)がなりますよね? あの音で復帰してくれるんで「スピーカーのスリープ復帰させるために何か音楽鳴らさなきゃ!!」みたいな事も考えず運用が可能です。
痒いところに手が届いてる感じがたまりません
そして スピーカーの音質自体をいじれるアコースティックチューニングつまみが非常に便利。一定のクラス以上のモニタースピーカーにはついていて当たり前の機能なんですが この価格帯でこれがついている機種は意外と少ないです。
生粋のオーディオオタの方々におかれましては「音質の調整機能など邪道。素の状態で勝負しろ」とか言われるんでしょうが‥
調整機能なかったら音が気に入らなかった場合「スピーカーを買い替える OR 部屋の音響環境を変える」の二択になってしまいます。道楽でいくらでも資金をツッコメるならいくらでもやってくれですけど貧乏な私たちはできればそんな事はしたくないと
(実際 先代のJBL 104ーY3は調整機能がなかったために『気に入らない』を改善する手段がなかったので買い換える羽目になったわけですし)
これの調整に関しては 音質の章にて詳しく!!
では最後にお待たせしました 音質の感想
買った初日。喜び勇んで設置して いざ試聴。
あれ?なんか音ぼやけてねぇ?
それがまず最初の感想でした。と言うのも 先代のJBLが 中低域のバキバキ感が前に出てくる音質だったので余計に差を感じたのかも知れません。
そして スピーカー界隈では迷信とか都市伝説とか言われてる部分もありますが いわゆる慣らし運転である エージングって結構大事なんですよね。まぁよくある「エージングは一年」みたいなのは 単なる思い込み…っていうかそれ不良品じゃねぇ?とか思ってる勢なので そこまで重要視はしてませんがw
でも実際 設置直後と翌日ではたしかに音が変わったのは確実。特に低域の芯的なのは翌日からかなり聞こえる感じになったのは間違いありません。
んで 二日目から どうなん?って話なんですが バランスはかなりいい! この記事の最初の方で書いた「リファレンスヘッドホンの音質」に近づけるように設定してみましたが
おおむね このくらいの微調整で MDR-7506と同じ高低バランスで鳴ってくれるので かなり素性がいいスピーカだと思います
ただ 高低バランスはいい感じなんだけど 「低域のキレ」がイマイチ。
この時点では 机に直置き状態だったんですよね。たぶん キレ成分である中低域が 直に机に反射しちゃうんで 低域がボヤけちゃう感?
んで…先代スピーカーで使っていた傾斜型の金属スピーカースタンドを使ってみたのですが
今度は逆に「低域が消えちゃって 高域がキンキンしすぎ」みたいな状況。これだと 角度つきすぎてバスレフからの低域が壁に向かってない&スタンドが共振しちゃって高域キンキンなんじゃねぇ?という仮説。
って事で
スポンジ製のこのスタンドを購入。
2枚のスポンジの組み合わせで様々な角度で設置できるって製品。
スタンドをこれに変えた時点で 低域のキレもいい感じ。もちろん机への共振や反射も激減し スピーカー本来の再生能力が発揮されてるっぽい感じに落ち着いたのでありました。
そんなこんなで 最初の方で説明した「リファレンスヘッドホンと同じ鳴り方をしてくれるスピーカー」という観点では 非の打ちどころがない製品と言っても過言ではないと思います。
もちろん モニター系の素気ない味付けなので 「スピーカー自体の風合いや雰囲気を求めてる人」には全くおすすめできませんが 音を分析的に聞きたい人や ミックス、マスタリングなどに使用したい方々には自信をもって「一万円台最強」としておススメできる一台と正直に思っております
過去に使ってきた FostexのPM0.4とか ベリンガーのMS-20とかより 全然使い勝手も音質も調整機能も上なのは間違いないですし。時代の進化ってすげぇなぁと思った次第であります。
ちなみに 設置環境に余裕のある人はワンサイズ大きな Eris4.5
Bluetoothでも聞きたい人は Eris 3.5 BTなんかもあったりするので
興味のある方は試してみてください。
あ!そうそう!
現行機は2nd Gen(第二世代)なんですが なぜか第一世代が高値で取引されてたりしてますんで…ただの希少価値で値段上がってるだけですかえら 高値で買ったりしない様お気をつけくださいませ
ではでは 楽しいスピーカーライフを♪
]]>毎度どうも とまじぃです。畑で育てている大根がアオムシ(モンシロチョウの幼虫)に喰われまくっちゃって 葉脈だけになっちまって 今後の生育が心配な今日この頃 いかがお過ごしでしょうか?
そんなこんなで 前回の記事で予告しましたとおり
JBLの104-BT-Y3のレビューをしていこうと思います
では公式ページから スペックや大きさ外観などを見てみましょう
周波数レンジ(-10dB) | 60Hz~20kHz | |
指向角度(水平×垂直) | 120°×120° | |
最大音圧レベル(Cウェイト) | 104dB SPL | |
ドライバー構成 | LF | 4.5インチ(114mm) |
HF | 0.75インチ(19mm) | |
クロスオーバー周波数 | 1,725Hz | |
パワーアンプ※ | 30W×2、Class D | |
入力※ | 端子・形式 | ステレオ標準フォーン(3P)【バランス】 ステレオRCA【アンバランス】 ステレオ・ミニフォーン【アンバランス】 |
最大入力レベル | ステレオ標準フォーン:+20.3dBu(+4dBu) ステレオRCA:+6dBV(-10dBV) ステレオ・ミニフォーン:+6dBV(-10dBV) | |
スピーカー入出力端子 | バネ式 | |
Bluetooth | 通信方式 | Bluetooth標準規格Ver.5.0 |
最長通信距離 | 見通しの良い状態で約30m | |
対応プロファイル | AVRCP、A2DP | |
対応コーデック | AAC、SBC | |
電源※ | AC100V、50/60Hz | |
消費電力(1/8出力、ピンクノイズ) | 5W | |
寸法(W×H×D) | 153×247×125mm(除突起部) | |
質量 | 2.1kg(マスタースピーカー) 1.8kg(エクステンションスピーカー) | |
付属品 | ステレオミニフォーン⇔RCAケーブル(約1.5m)、 スピーカーケーブル(約2m)、電源コード、和文取扱説明書 |
音質に関しての感想は後でのお楽しみということで まずは使い勝手の方から。
背面にRCA、TSRの入力、前面にAUX、そして無線接続があり 同時接続も可能。フロントパネルの切り替えダイヤルで RCA,TRS,Bluetooth,ALLと切り替えられるので 極論を言えば 4系統同時に鳴らすこともできるので ある意味便利ではある。ただし そういう機会があるかどうかはまた別の話(笑)
我が家の場合は
といった感じで2系統のみ使用している。
Bluetooth接続自体はとても便利な機能ではあるのだが 個人的には「Bluetooth または ALL選択時」のみにペアリングしてくれた方がよかった。
というのも RCA、TRS、AUX選択時でも Bluetoothはペアリングされたままなので そのままスマホ側で何かを再生したとしても「ペアリングされているが別入力の音が鳴っている」って状態になるので「あれ?このスマホ音でねぇ!? なんで?」と言う事態に陥ってしまう確率大。
運用としては「無線機能を使う時だけペアリングする」って感じになってしまうので ひと手間増えちゃうのが惜しいところ。
あとは 自動スリープ機能があるのだけれど 復帰時は音声が再生されれば自動で電源が入る仕様。ただし復帰まで体感3~5秒くらいかかる(または小さい音だと反応しない?)ので そこも慣れるまでは戸惑う点かも
…と 気になる点を先に述べたけれど 総合的には
といった感じで モニタースピーカーにありがちな「基本は前段の機器(DACやインターフェース)でどうにかしてください。拙者 音を鳴らす以外はできない不器用な奴なので」みたいなこともなく 非常に使い勝手の良いスピーカーとなっています。
続いては見た目。
27インチディスプレイと並んだ状態でこんな感じなのでそこそこいかつい大きさ。
一般的なスピーカーと違い 箱型ではなく楕円形なので 結構縦長に感じる。
実際に同価格帯のPresonus Eris 3.5と比べた表がこちら
モデル | 幅 (W) | 高さ (H) | 奥行き (D) |
---|---|---|---|
JBL 104-BT | 153 mm | 247 mm | 125 mm |
Presonus Eris E3.5 | 141 mm | 210 mm | 162 mm |
この表から、以下の点が分かる:
奥行きが4cm短くて 高さが4cm高いという なかなかに独特の形をしているので 安定した箱型のスピーカーに慣れていると 結構不安定に見えることもしばしば。
実際は底面が平らになっていて(当たり前) 転がるような事はないのだが 印象的には「こんな丸いと絶対横揺れしたら転がるよな!?」っていう不安感はぬぐえない(笑
ちなみに 我が家にある傾斜型のスタンドに試しに設置してみたのだが…
筐体自体に奥行きがないので このくらい傾いていると完全に後ろに倒れてしまう。
底上げしたい場合は 平らなタイプのスタンドを使いましょう。
さてさて 最後に お楽しみの音質面。
リスニング用ではなくあくまでもモニタースピーカーなので 音質はフラット寄り!! と言いたいところなのですが そこは腐ってもJBL。
150~800HzあたりのMid-Low(中低域)からMid(中域)が厚め。
ベースのアタック音であるとか ギターのブリッジミュートだとか そこらへんの低音のアタック系とか金属系。いわゆる 「低めのバキバキ系成分」がかなり前に出てきているサウンド。
スラップベースのアタックや 低音弦楽器の摩擦音などは 艶めかしく艶やかに鳴ってくれる まさに JBLサウンド的な音を鳴らしてくれます。
なのでシンプルな構成な楽器編成の曲などでは かなり聞きやすく 楽器の位置も手に取るようにわかり定位感もあります。
もちろん普段使いでも 人の声や軽めのBGMなどの帯域をよく鳴らしてくれるのでモニター以外の用途でも使いやすいチューニングです。
ただし…その「バキバキ成分」が前に出すぎているせいか その下の帯域(Low)が隠れてしまって見えにくくなっている(出てないわけじゃなく Mid-Lowでマスクされちゃってる感じ?)印象はあります。
なので EDMや重厚な編成の曲になると 中域が前に出すぎちゃって うるささが先行しちゃう感じ。低域は鳴っているんだけど耳が その上の帯域で飽和しちゃうとでも言えばわかりやすいかも?
そんな感じ!!
そんな感じで 個人的には「万能選手というよりジャンルを選ぶタイプのスピーカー」と言った印象ではありますが、この価格帯でこのクラスの音質はさすがJBLってのは間違いのないところ。
特異なフォルムが許容できて いわゆるJBLサウンドが好みであれば 買いの逸品だと思います。
興味のある人は 試してみてね♪
]]>