編集からネームをこう直せって言われて、その通り直したのに、ネームが通らないって言ってる奴は、才能無いから即刻筆折って故郷へ帰れって奴だよね。 だからと言って、自分の描いたそのままが一番いいんだって逆切れは、さらにその下。 続きは、気が向いたらね(´∀`)
2013-02-15 16:24:20ネーム直せの一番浅い奴は、誤字や、言葉の誤用。これは問答無用ですぐ直せ(笑) ただ、地口で書いた奴は、結構大幅な修正を求められるよな(苦笑) 「こうした方がいいんじゃない?」に対し素直に従えず、その上を行こうとする意気やよしだけど、コレに関しては素直に直せよな。誰とは言わんが。
2013-02-15 16:33:18でもってネーム直せの一般的な奴は、単に「ピンと来ない」って辺り。これに関し一番ありがちなのは「自分が面白いと思った」その前段階の仕込が足りていない場合。自分の頭の仲にしか伏線が無い物を他人に見せたって、面白いと思える訳無いじゃん…って事。これで「相手が分かってない」は思い上がり。
2013-02-15 16:40:48ネームが通らないに関して、単に駄目出しをして、それっぽく振舞いたい編集者は論外として、基本的に何かピンと来ないってのがあって、その発露として「こうした方がいいのでは?」との発言になる。 これに対処するスタンスで、田舎へ帰れか、個人事業主で居られるかの分岐がある。(大概前者なw)
2013-02-15 16:48:23「こうした方が?」って言われるのの大半は、ネームを見せた編集が、ピンと来ていないって事、つまり自分が仕掛けをしくじったと言う理由に帰結する。その場合、言われた通りに直したって0点以下にしかならない。やるべきは、しくじった仕込みから仕掛けの作動までの見直し。書き手は自分なのだから。
2013-02-15 16:56:37それは駄目出しに対しての、描き手の直しの対応の間違いがほとんど。 RT @Rosa_centifolia: @hologon15 編集者がネームにダメだしをして直しているうちにわけわかんないぐちゃぐちゃな漫画になっちゃっているのを見かける。
2013-02-15 16:58:46間違えてはいけないのは、描き手は、読者が相手であるという事と、描いたものの責任は全て描き手にあるという事実。そして、それをプロモートするのが出版社。 だから最終的な客を相手にしながらも、商売の相方である出版社に、描いた物のプレゼンを出来なければならないのが現実。それが打ち合わせ。
2013-02-15 17:06:07今までのツイートを踏まえると、実務で「直せ」言われてする事は? (゜∀゜) 基本は部分修正ではなく、全とっかえか、若しくは「単に駄目出ししてるだけだな」と思うなら、「分かりました!」と言って、全く直さずにもう一度持って行く事www
2013-02-15 17:17:42@hologon15 ものすごく実感しました。ネームの直しってシンタックスエラーじゃなくてイリーガルファンクションコールな場合が多くて、実は「ココを直せ」と言われた箇所そのものが間違いじゃなかったりするんですよね。
2013-02-15 17:19:48@kuhyo そうなんですよ。 でもそれを確実に実感する為には、常に自分が何を仕掛けているかを自覚している必要があります。 なんとなく面白いと思って持って行ったんじゃ、駄目出しを食らった瞬間に、何をどうしていいのか、全く対処のしようが無くなります。
2013-02-15 17:24:59見せ場は見せ場としてしっかり表現してるはずなのにピンと来ないってのは、見せ場に至るシナリオの回しとか伏線の張り方に一押しが足りないからなんだよね。このへんもオチのフレーズを最小限に留めつつ最大の笑いを取るためのすべらない話術と同じで。自戒自戒。
2013-02-15 17:05:22話し合ってみたら「あ、そっち見せたかったんだね!悪い悪いこっち方向のテーマかと思ってたわ」ってこと実際あったし。あれは成果を焦った自分の完全な落ち度だった。…んでまあ結局その話は頓挫したんだけども…。
2013-02-15 17:08:03編集者は、雇われている出版社に不利益を被らないようにバイアスはかかるけど、基本的に読者な訳で、それに対し問答無用で狙った反応を引き出せない物が、他人の金を遣って商品に出来るなどとお思い? 自分だけが納得していたいのなら、自費で刷って、自分で売り歩けばいいのよ。
2013-02-15 17:36:59打ち合わせの時、漠然とした注文ではなく、具体的に、自分の演出や仕掛けよりも良い案を出される事もある。絶対に良くなるのだが、なんか悔しいのでそれをさらに上回る直しを思い付くまで再提出できなくなる。「それなら、こうする」と即答なくらい、しょうも無いプランの提示の方がやりやすい(苦笑)
2013-02-15 23:03:53よく聞く「言われた通りに直したのに、ネームが通らない」という愚痴に対しては、「言われた通りに直して、確実に良くなるのなら、その編集者が漫画家(若しくは原作者)デビューしてるだろ」としか言えない。 とりあえずは、簡単にケチがつく程度のネームしか描けなかった事を反省するべき。
2013-02-15 23:14:47しかし「ああ直して、こう直して」って言われている物の大半は、設定とストーリーを、登場人物が台詞で並べているだけの物だろうと容易に想像できるので、それに対してはこっちも何も言えんなぁ。 ノートに書き溜めて、自分だけで楽しんでるといいと思うよ。
2013-02-15 23:19:55書いた物は、他者が読むのが大前提なのだから、単なる思い付きを羅列して喜ぶ訳が無い。「そういう思い付きを聞くのは好きだよ」とか言う人もいるだろうが、その場合語ってる人のプレゼン能力が高いという事。そこを見落として、自分も同じ事をすれば受けると思ったら大間違い。面白の実体はその話芸。
2013-02-15 23:29:30ネームの直しっていうのはいくつか種類があって、まず「根本的なネタへの疑問」と「技術的な修正」に大きく分けられます。前者はかなり致命的。ただしこれも以前に打ち合わせ等をしているのであれば、描き手がネタをちゃんと消化できていなかった可能性が高い。
2013-02-15 17:14:17後者の「技術的な修正」は「演出」「構成」「セリフ・誤字脱字」ぐらいに分けられるでしょうか。それらをすべて直しとしてパニクってしまうところから、ネーム直しのグダグダは始まります。まずこれらの中のどの種類かを見極めるのが大切です。
2013-02-15 17:17:24もちろん3つの要素が重なったりする場合もありますが、どちらにせよ修正の責任と舵取りは作者がするものです。相手の言うとおりに直したのにダメ、という場合は大抵忠実に言ったとおりにしてますね。それじゃダメなんです。編集者は描き手じゃないんだから、面白くはならない。
2013-02-15 17:20:28(良い意味で)斜め上を行くのが修正のコツです。欠点を治すというよりは、より面白くすると考えるとうまくいく事が多いです。「補強」と言うよりは「改築」を目指しましょう。
2013-02-15 17:23:34まず一番軽傷な「セリフ・誤字脱字」は単なるミスと、自分は分かっているので気が付かない言い回しに分けられます。前者はすぐ直せば済むことです。後者は演出とも関わりますけど、読者に対する情報の与え方のコントロールを意識すると直すべきポイントが見えやすいです。
2013-02-15 17:27:36「どこまで説明・理解して貰いたいのか」の軽重ですね。大抵の場合、読者の理解力を大きく見積もり過ぎていると編集さんの信号に引っかかります。編集さんが分からないなら読者はまずわからないと思って間違いなです。その場合、簡単にするのではなく言い方を変えればいいのです。
2013-02-15 17:30:33そして「構成」の場合。これも時系列を変えるだけで済むことが多いので何とかなります。つまり、エピソードの順番を変えたり、回想だったシーンを最初に持ってきたりとかそういうことですね。コマ単位で切り刻んだりするのでカッターとセロテープは必須です。
2013-02-15 17:33:54発言の6割くらいがアニメについてで残りは益体もない事ばかりです。よくテレビ等の実況に参加するのでフォローするとタイムラインの流れを促進させる作用があります。 あと最近フォローが勝手に外れるみたいなのでもしフォローが外れてた場合はお手数をおかけしますが再フォローお願いいたします。