赤松先生(KenAkamatsu)の出版社への著作隣接権法制化のつぶやき
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出版界を混乱させる怖れのある「『出版物に関する権利(著作隣接権)』について」 http://t.co/CQzubVly ★「流対協はこの勉強会に参加したいと申し入れたが、断られた」とありますが、このパターンが多過ぎ。どうしても、大手出版社がごり押しで議員立法を狙う形に見えてしまう
2012-10-21 14:51:58実は今も、大手出版社は「著作隣接権は海賊版対策だ」と言い張っています。でも国内にしか通用しない権利なので、海賊版対策にはなりません。「作者とネット企業の直接的な結びつきを阻止したい」とか「仕事をした証しを、法的な権利として持ちたい」とか本音を言った方が、逆に理解を得られるのでは?
2012-10-21 15:04:55@KenAkamatsu 現状、大手出版社は著作隣接権を行使することで、何か海賊版対策を行なっていたりするのでしょうか? あまりそういう話は聞いたことがありませんが……。
2012-10-21 15:07:40グーグルやアマゾンやアップルには出来ないこと(例えば作家と一緒に日本漫画をゼロから創造すること)が、出版社にはできるんだから、本音を言えば作家たちだって、出版社側に付くと思うよ。・・・特に外資系は文化を育てるよりも金の方が重要だって、現場の人はみんな知ってるんだし。
2012-10-21 15:09:54来週は、東大(11/1)と早大(11/3)で、隣接権やTPPについてのシンポジウムに参加する予定です。詳細が決まりましたら、ツイッターでお知らせします。
2012-10-21 15:15:03あと著作隣接権は(作者に断らなくても)自由に譲渡できるので、「生原稿流出」よりもヤバい事件が起こるかもしれませんよ(^^;)。出版社が倒産したら、自分のマンガの隣接権が債権者に渡ってしまい、それを阻止する手が無いんですよね。何かイヤ過ぎ。orz
2012-10-21 15:18:43@KenAkamatsu 出版社の主張を尊重するなら、主な権利者である著作者から管理業務を委任される契約を結べば十分だと思うのですが、どんな不都合があるのでしょう?
2012-10-21 15:27:49@argonbay 著作隣接権は、出版社の夢でありロマンなのです。だから誰もが納得できる合理的な理由はありません。私は、夢なんだったら叶うように協力したいと思ってますよ。ところが「海賊版対策」とか言ってるから白けるわけです。
2012-10-21 15:32:50森川ジョージ先生(@WANPOWANWAN)つぶやき
漫画家を含む作家さん達、僕がRTした赤松健のツイートに目を通してほしい。本気で考えてほしい。著作隣接権の話だよ。自分の身の上にふりかかってくる深刻な話だよ。傍観者じゃ絶対ダメだよ。お願いだよ。
2012-10-21 19:11:49僕はこれまで役人にも講談社の漫画部署の上の人にも話を聞いてきた。隣接権は文芸の方から出た話らしいから文芸部の上の人や他の出版社の人にも話を聞きにいった。みんな概ね似たようなことを言うよ。
2012-10-21 19:19:28海賊版に法律で対抗したい、作家さんを守るためなんです、と。海賊版のほとんどは海外なんだよ、国内法で何ができるの?本当に取り締まれるの?。不思議だったから質問したんだ。
2012-10-21 19:26:00作家を守るなら是非、正義をしてくれているなら、こんなことを作家のために話し合っています、とみんなにアナウンスしてよ、と。
2012-10-21 19:32:16そしたら「まだ決まっていないから教えられません」だって。じゃあいつ教えてくれるの?これ議員立法なんだよ。密室の会議に近いんだよ。みんなに伝わる時はこうなるよ。
2012-10-21 19:37:38「この度我々こんな権利をいただきました」って。実質的には海賊版対策にならない法律という最強の権利を何に使うの?。赤松君のツイートをよく読んで、よく考えて。
2012-10-21 19:43:03赤松君も僕も出版社と険悪にはなりたくないよ。矢面に立つのは怖いよ。でもね、自分らの問題だし、これからの若い人達の問題なんだ。よく考えて、 できれば積極的に関わってほしい。
2012-10-21 19:48:37参考資料
2012/07/11 “出版物に関する権利”は是か非か MIAU Presents ネットの羅針盤
http://live.nicovideo.jp/watch/lv99352394