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前回までのあらすじ
オークション説明
このオークションは、私が所有する カオス*ラウンジの商標権(図形登録、第28類および 第41類)の譲渡取得にいたる一連の課程を一つのアーティスティックな行為と見立て、その成果物として商標登録証(個人情報部分は非公開)をここに公開し、客観的な第三者により入札形式でカオス*ラウンジの商標権を美術品の域まで高めた結果の価値判断をしていただくという、インターネット利用者参加型インスタレーションです。入札し、落札された方は私よりこの商標権を譲渡することでインスタレーション(売買契約)が完了いたします。ここではリンク・ボタンを踏むだけで他人の同人誌を踏むことなくこの展示会の観覧・美術品オークションに参加することが出来ます。またモニターに水をかけてはいけませんよ。かけるなら自己責任でお願いいたします。
これはきわめて真面目なオークションです、入札する方はそれなりの決意と覚悟を持ってご入札ください。見るだけならただです。いたずら入札とおぼしきものはブロック神拳にて削除させていただきます。
価値判断は私自身決めるのは困難であるために、最低落札価格無しの1円オークションといたします。また営利を目的としたキュレーションではございませんので、このオークションが成立した際には、落札された金額はみんなのチャリティーに全額寄付させていただきます。
【入札に関するご注意】
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落札者が出た場合、必ず譲渡による名義変更を行っていただきます。名義変更の費用は概算10万円弱です。落札者様でご負担お願いいたします。
- 譲渡手続きの特許事務所はこちらでご用意いたします。
- 譲渡に際しては、将来的なトラブルを防ぐために、とうほうの顧問弁護士事務所で、覚書など交わしていただく場合がございます。(東京都内・千代田区)費用は当方で負担いたします。
- 商標権に関しては一般的に第三者からの異議申し立てが起こりうる可能性は常に存在いたします。
- この商標権の保持期間は平成29年5月11日までです。
- この商標権は、現在間違いなく私が保持しています。(譲渡申請提出済み 平成24年8月9日)
- この商標権の取得・譲渡に関しては50万円近くかかっています。
- その他シリアスな質問は随時受け付けます。ただしオークション終了日、前日20時まで。
- その他、ここに記載されていない事項に関しては社会常識・信義則によって取引を行うことといたします。
リンク先リスクを承知の上、シリアスな方のみ入札お願いいたします。ヤフー・オークションの利用規約に外れる行為はきちんと対応いたしますのでご安心ください。
オークション終了後24時間以内にご連絡取れる方に限ります。不審であると認識するとノー・コンテストにする場合もございます。
買ってヽ(´▽`)ノ買ってー みんなのチャリティーに参加! #mincharity [ヤフオク]【現代アート最終章】カオス*ラウンジ商標権【そして茶番へ】 http://t.co/WFkNs5uU
2012-09-10 22:05:12(高橋けんじ カオス*ラウンジ名誉総帥)
<カオス*ラウンジ ディス・ソリューション宣言>
今、我々はアートという最も人間的であるシニフィエを、現代の生み出す歪みの中で茨に絡めとられるが如くカオスの海へ差し出している。
電子計算機器と通信網、そして電子メディアの発展によりグローバル・ヴィレッジが達成された今、アウラの揺らぎは自明である。あらゆる表象はもとより、精神すらも工学的に整列する世界はヴァルター・ベンヤミンの予想を遥かに超え、留まることを知らない複製技術の進化はアウラを超越し、破壊しつくそうとしている。アート作品と呼ばれるあらゆる産出は唯物化を極め、マルクス主義的イデオロギーに支配されている。その中でのアートは金銭価値という対話的理性によってもたらされる尺度によって定量化され、消費されていく。
いにしえのアーティスト達は、画廊、あるいは劇場、ミュージアムでオーディエンスを前にし、その対話相手を通して、臆病かつ慎重に我が身を見つめなおす営みを繰り返すオート・ポイエーシス機能を形成している。
一方、ゼロ年代以降の全てが電気信号的な秩序によって成り立つデータとなった表象達は、ウェブ・アーキテクチュアの中で無限の複製と息ができなくなることによる突然の死を繰り返す。どんがどんがどんが。そして網膜的な存在と対話によるそれらはランダムで主観的な価値創出の支配下に置かれるのみである。
以上のアクチュアルな原則に従うのであれば、情報群は効用の観点から見て無価値へと収束するに違いない。しかし現実に目を向ければ、対話に基く価値の概念を決定せし場は、あらゆる社会において用意されている。ジャック・デリダ、ルイ・アルチュセールの文脈に沿えば、脱構築化したアート価値の判断は、ことさら現代においては高度に発達した対話環境で強化されたバズによって成立すると考えられる。
そのうえ、今を生きる民衆による自己拘束具とも言える法律に則った、商標権をはじめ、為政者と実社会によってもたらされる法律の真理は、紛れも無くアウラそのものを纏っている存在であると言えるのである。
そこで、上記の矛盾した命題解決として単に形を持たない無主物もとい無形物とも言える集合体の呼称である「カオス・ラウンジ」のアウラそのものを纏った「商標権」を本ヤフー・オークションに出品する行為をトリガーとした人為的再介入、つまり仮想化された存在を一旦現実へ引きずり出し、解体された希薄な言説を元に具現化し再度仮想化させる試行を行う。
本出品が落札された折には、アウラを纏わぬ仮想空間上のアート的創出が、現実世界においてのイデオロギーに内包、つまり金銭的対価によって授与されることの証明となる。また、出品行為自体が、仮想空間上で展開されるサイト・スペシフィック・アートであるため、その創出は現実世界で収束し、また仮想世界へとイベントは内包され、永遠の秩序を描くインターネッツという広大なヴァーチュアル・コスモスへ組み込まれるだろう。
もし落札者が現れない場合には、神(しん)カオス*ラウンジはミメーシスとなり、その真理はノモスの深淵へと永遠に消え去るに違いない。
商標登録済みのカオスラウンジロゴマーク見ただけでロフトから逃げ出した黒瀬陽平さんらは何らかのアクションおこせるのかな?いつも後手後手、「アート」らしからぬみっともない言動しか残していないけれど、これを見逃すのならば権利の主張を行わない傍証が積み上がってしまうね。先使用権()
2012-09-10 21:49:05関連まとめ
こりゃ面白いわ。付けられた値段が連中の価値を表すわけね。加えて、もし落札者が連中の身内なら「自分ら軽視してたはずの権利主張するん?」って公的なソースからからかうことができるわけだなー
2012-09-10 21:44:14というわけでもし取得したい人でかつカオスラウンジという名称に価値を与えたい危篤な人がいるなら身内による値のつり上げがオススメ!現代アーティストカオスラウンジ(落札額200円)とかからかわれちゃうかもしれないからね!
2012-09-10 21:48:19