- uchida_kawasaki
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「能登半島の地震は1000年に1回や。なんべんもくるもんやない、1000年に1回や。原発作ったらええ」 数百年に1回だからと津波対策を先延ばしにした311前と変わらぬ発想。 西村前経産相、地元飲み会で怪気炎 被災地を逆なでする発言も【録音データ入手】 dot.asahi.com/articles/-/223…
2024-05-26 13:45:53島崎邦彦・東大名誉教授(地震学)が記念講演「われわれの知識と現実に起こることの間には大きな溝がある。こんなに地震が起こる国で、原発を造ること自体が間違いだ」 chunichi.co.jp/article/903962
2024-05-26 20:34:082007年能登半島地震を起こした地震断層が、2024年にもわずかに動いていると。活断層が17年間隔で動いた(地震を起こした)ことになる。 JpGU2024 U-15 岡村行信
2024-05-28 14:24:37国土交通省の住宅耐震化率は、2000年の現行基準ではなく、1981年基準。これではまだ十分でない。1981年基準の住宅は検証が必要。 JpGU U15-06 山崎義弘
2024-05-28 15:20:281981年から2000年に建てられた「グレーゾーン住宅」は東京に20万戸。「木造住宅の耐震性能チェック」で確認を。 taishin.metro.tokyo.lg.jp/pdf/proceed/01…
2024-05-28 15:22:43「東京電力と接近した最高裁に“東電刑事裁判”の公正な判断ができるのか」問い続ける福島の被害者と弁護士(JBpress) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/46f57…
2024-05-28 22:19:39今週の土曜日から、レベル7で連続オンライン報告をやります。1回目は私が担当。無料・寄付大歓迎。 ・能登の地震から見えた原発地震想定の甘さ ・運転差し止めの仮処分が先日却下された島根原発と活断層 ・規制委が近く決着をつける敦賀原発と活断層 などについて考えます facebook.com/events/3428142… pic.twitter.com/iHc7VttQ1t
2024-05-28 22:49:12能登半島地震でわかった「地震学の知識と現実に起こることの大きな溝」 •海底活断層の連動予測に失敗 •最大4mの海底隆起 •海底の地震断層から約7km離れた内陸部に断層が出現 •揺れの大きさの予測失敗 •避難計画の破綻
2024-05-28 22:59:46そもそも活断層調査がぐんと加速したのは1995年以降。志賀原発が1997年時点で想定していた活断層を見ると、今回の震源断層はほとんど見つかっていないし、内陸部の活断層調査も不十分。ちゃんと地震が想定できていない。 pic.twitter.com/4t5fPfHCw3
2024-05-28 23:03:05能登半島地震では、避難路はずたずた、通信は途絶、放射線防護施設も壊れ、揺れの後には第5層目が機能しないことが明白に。 pic.twitter.com/HohDR18Kau
2024-05-28 23:06:06新潟地震(1964)の後でも、耐震工学の専門家は、「地震が断層で起きる」とは認めていなかったそうだ。というわけで原発は、地震は一点で発生し、そこからの距離で揺れを計算して耐震設計されている。断層が地震を起こすと考えて、そこからの揺れを計算することが広まったのは1995年以降のこと。 pic.twitter.com/hFrywkEadE
2024-05-28 23:11:46活断層はちゃんと拾えていないし、揺れの計算方法も古典的だったので、原発の揺れ想定は耐震指針が改訂(2006)されるまでとても小さかった。ただし1950年代初期の原発設計者は、地震のことがまだわかっていないと自覚していたので、耐震性に余裕を持たせていた。そのおかげで、たとえば新潟県中越沖地 pic.twitter.com/NR1FdcataY
2024-05-28 23:17:26震(2007)では、東電の想定の約4倍もの揺れが柏崎刈羽原発を襲ったが、放射性物質を大規模に漏らすような事態は避けられた。各地の原発は、耐震指針改訂(2006年)、新規制基準(2013年)に対応するため、想定する揺れを大幅に引き上げた。それは先人達がのっけてくれていた余裕を食い潰すものだった
2024-05-28 23:21:23地震学の進歩で、揺れの想定はどんどん大きくなっている。能登半島地震の知見を反映するとさらに大きくなる。今後もまだ新発見は続く。1950年代の安全思想で設定した余裕で、いつまでカバーできるのか、新潟県中越沖地震のような想定失敗を、だんだん少なくなった余裕で次も救えるのか、よくわからない
2024-05-28 23:25:42やっかいなのは、10km圏内に県庁、県警本部、市役所、松江日赤(645床、この2次医療件で最大)などが入っていることだ。(私の卒業した小中高も全部10km圏内)。黄色い線は活断層である。 pic.twitter.com/62maHBVoST
2024-05-28 23:36:20この活断層(宍道断層)、原発から2kmしか離れていない。研究者は1980年から指摘していたが、中国電力は「もう死んでる」として無視し、島根1、2号機(再稼働させるやつ)の耐震設計では考慮していない。 pic.twitter.com/jjiMK6Os9S
2024-05-28 23:45:0298年になって中国電力は8kmだけ活断層として認め、「それでは短い」という研究者の声を聞き入れなかったが、証拠が積み重なり外堀を埋められて、10km(2004)→22km(2008)→39km(2017)と想定する活断層の長さが延びていった。電力会社の活断層調査・評価がいい加減なことがわかる例である。
2024-05-28 23:48:08さて、この活断層が動くと原発だけでなく県庁所在地松江は激震に襲われる。原発周辺の家屋や道路がどんな様子になるかは、能登半島地震の状況を思い浮かべればいいだろう。宍道湖周辺の軟弱地盤で液状化も起きる。道路が全壊しなくても、少し段差ができるだけで通行は困難になる。避難は絵空事だ。 pic.twitter.com/W9j08jg7i7
2024-05-29 00:00:19住民は、島根2号機の運転差し止め仮処分を求めた。5月16日、広島高裁松江支部はその申し立てを退けた。能登半島の実情を見れば、誰がみても避難計画が成り立たないのは明らか。そこで裁判官は、避難計画については判断しないという逃げを打った。asahi.com/articles/ASS5H…
2024-05-29 00:04:10裁判所の言い分は、4層目が破られる具体的な危険性が明らかにされていないというものだった。それはブレーキが効くからエアバッグはいらないと言っているのと同じで、安全設計というものを全く理解していないのであった。ひどい裁判官だ。 pic.twitter.com/2yQ74r5jcE
2024-05-29 00:08:48311以後、原発関連の情報を追うように。 違和感を覚えるアカウントは通告無しにブロックします。