ピペットをなんとなく使っているけど、この方法って正しいの?データが安定しないけど、改善方法がわからない!ピペットを管理したい!新人さんが入ってきた…そんな時にはピペットセミナーをご依頼ください。人数・場所に関わらず、どこでもお伺いして丁寧にご説明いたします。ご相談はお気軽に!
2011-07-14 10:00:06突然ですが皆様は、ピペットの持ち方にも正しい方法があることをご存知ですか?液面に対して、どんな角度で持てばよいのでしょう?30度?45度??正解は、「垂直」です。まっすぐ持つことで、より正確性の高いデータが得られますよ。ぜひ、お試しください。
2011-04-27 10:00:04ピペッティングのコツその2!皆さんはピペッティングの際、ピペットチップを液中にどれぐらいの深さまで入れていますか?1mm?1cm?正しくは、「約3mm」です(イエローチップの場合)!常に適切な一定の深さでチップを入れることで、正確で再現性の高いピペッティングが可能になりますよ。
2011-05-11 10:00:09ピペッティングのコツその3!ピペットは空気の層を挟んで陰圧を掛けることで液体を吸い上げます。しかし、プレウェッティングをしっかりとしないと空気の層に液体が蒸発してしまい、設定した容量が取れないこともしばしば。新しいチップを装着した際には、吸引前に2,3回の吸引排出をお奨めします。
2011-05-19 10:00:06ピペッティングのコツその4!ピペッティングの精度は、プッシュボタンを上げ下げするスピードにも左右されます。ゆっくりと、一定のスピードで操作すると、精度が安定するだけでなく、気泡の発生や残液量の低減にもつながります。急いでいる時こそ、心を落ち着かせて、確実な作業を心がけましょう!
2011-06-01 10:00:04ピペッティングのコツその5!ピペットは本体と液体の温度が同じであるときに正確にピペッティングできるように設計されています。しかしピペットを持ち続けていると、手の熱がピペットに伝わり、正確性が損なわれてしまいます。ピペットを使わない時はスタンドなどにかけておくことをお薦めします!
2011-06-14 10:00:03ピペッティングのコツその6!ピペットの容量を設定する時は、一旦目的の容量よりも若干大きい容量に合わせ、目盛りを下げながら、目的の容量に合わせましょう。小さなことですが、より正確なピペッティングが可能になります。
2011-07-05 10:18:13ピペッティングのコツその7!粘性や揮発性が高い液体の分注にはリバースピペッティング法がお勧めです。プッシュボタンを第2ストップまで押してから液体を吸引し、第1ストップまで押して排出します。通常の方法より比較的正確に分注できますよ。動画→http://twd.ac/kGHT6W
2011-07-13 10:00:05ピペッティングのコツその8!ピペットにチップを付けるとき、ガンガン叩いたり、ねじ込んだりしていませんか?実験室では見慣れた光景ですが、実はピペットの先端を傷める原因になります。その結果、精度が狂うだけでなく、リークが起こることも。チップを付けるときは適度な力でつけましょう。
2011-07-20 10:05:06ピペッティングのコツその9!ピペッティング容量は気圧によっても変化します。海抜差で約500m高くなると、1000uLピペットで約0.06%、50uLピペットでは約0.14%も容量が減少します。標高が高ければ高いほど、容量は大きく減少します。
2011-08-12 10:14:28ピペッティングのコツその10!ピペッティングの際に、精度がおかしいかも?と感じた時はリークチェックをしてみましょう。容量20μL以上のピペットの場合は、チップ内に蒸留水を吸引して、ピペットを30秒間垂直に保持します。リークがある場合はチップ先端に滴が生じます。
2011-09-08 10:24:48ピペッティングのコツその10!溶液を吸引した後、ピペットを勢いよく持ち上げると、慣性の力でチップ内の溶液が排出され、容量が少なくなります。吸引の後はゆっくりとピペットを持ち上げるか、ピペットではなく液体の入った容器を下方に下げることで、より正確に測り取れます。ぜひお試しください!
2011-10-25 10:38:14界面活性剤などの液体を扱うとき、チップ内の残液が気になりませんか?データに影響があったらどうしよう…LoRetentionチップなら、そんな心配は一切いりません!コーティング剤を使用していない特殊なチップが、快適な液体の分注をお手伝いします。ぜひサンプルでお試しください。
2011-04-26 10:00:06