生物は進化の過程で車輪をなぜ持たなかったか 山中俊治さんを中心とした会話
- pseudotaro
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血管がある生き物には360度以上回転する部位を持つことは構造上難しいのかな。ちぎれちゃうし。 RT @Yam_eye: 自転車のすばらしい移動効率を考えると、車輪を持った生き物がいないのは、やっぱり不思議。
2011-12-19 14:50:57一般的にはそう言われていますね。でも貝殻の用に外部骨格としてなら…。ちなみに微生物や細胞内器官には連続回転機構を持つものあるようです。RT @keiji04: 血管がある生き物には360度以上回転する部位を持つことは構造上難しいのかな。ちぎれちゃうし。
2011-12-19 15:53:32@Yam_eye 車輪は直径の1/4以上の段差は登ることができないそうです。そして生物のサイズが小さくなるほどその段差は非常に多くなります。それ故に生物には車輪がないのだ。と、ゾウの時間ネズミの時間で読んだことがあります。
2011-12-19 14:50:50単純な車輪はそうですが、足先に車輪があっても良いのではないかと。RT @taizan1000: @Yam_eye...
2011-12-19 15:55:39生物は何故車輪を持てないかについてはたくさんのご意見をいただいた。思考実験として、どういう構造であれば既存の生物たちの進化の可能性の中で車輪が持てるかを考えてみるのは面白そうだ。
2011-12-20 03:37:27’@Yam_eye @taizan1000 車輪は変形しにくい硬質玉やコロ軸受、潤滑、ゴムや空気弾性の適材適所で凹凸路での高効率を得ると考えると、硬質素材を得ることと回転体の弾性を維持する、ということに進化の壁があるのだと思います。
2011-12-20 00:09:16.@audiouno 人などの関節はまさに硬質素材である骨を、柔らかい素材(軟骨)でコーティングことによって、軸受けを形成しているので、素材の硬軟の使い分けはむしろ生物のお得意とも言えるのではないでしょうか。どうやってそれを形成し代謝を行うかは難題ですが。
2011-12-20 03:46:05’@Yam_eye 関節とは違って高面圧・高回転・無変形軸受が必要で、軸受シールと遠心力の問題で代謝物質が循環しにくいことなどから、高効率を獲られないと思います。高効率で移動できないなら、バッタやノミのようにジャンプした方が速いと。
2011-12-20 09:25:32神経や血管の連続性が切れてしまうので、生物に連続回転機構は不可能であるという話は良く聞くのですが、2枚貝の蝶番のように、完全に外部の硬い素材で作ることはできないでしょうか。ひずめの先に車輪、あるいはボールがあって、平らな所ではローラーブレードのように走る、とか。
2011-12-20 03:50:33@adelie ハイウェイ惑星、読んだような気がするのですが良く憶えていない。確かち「道路ありき」だったような記憶があります。石原さんもどうやったら車輪付き生物が成立するか相当考えたんでしょうね。
2011-12-20 04:02:10@Yam_eye どうして地球上の生物が車輪を得なかったかについては「最初に道路がなかったから。不整地においては車輪は役に立たない」と結論づけ、じゃあ最初に道路があったらどうなるんだ?というのがあの話でした。
2011-12-20 04:04:54@Yam_eye 筋肉でできた軸受けに「死んだ組織」でできた独楽状の車輪が刺さっているという構造は考えられますね。軸受けの筋肉がモゴモゴ動くことで車輪を回すような感じで。この場合、車輪がすり減った時の代謝をどうするのかが問題です。体の別の所で作っておいて、吐き出してはめる?
2011-12-20 03:55:06面白いです。RT @adelie: 筋肉でできた軸受けに「死んだ組織」でできた独楽状の車輪が刺さっているという構造は考えられますね。軸受けの筋肉がモゴモゴ動くことで車輪を回すような感じで。この場合、車輪がすり減った時の代謝をどうするのかが問題です。体の別の所で作っておいて…
2011-12-20 04:05:41@Yam_eye 粘液を硬化させて輪にし、線毛で転すなど、水分量の少ない極端な世界で生きるカタツムリあたりが持ってそうですね
2011-12-20 04:08:28なるほど。RT @sqasij: @Yam_eye 粘液を硬化させて輪にし、線毛で転すなど、水分量の少ない極端な世界で生きるカタツムリあたりが持ってそうですね
2011-12-20 04:14:06これ、なんか夢ありますね。姿がちょっと浮かびそう。RT @Yam_eye: なるほど。RT @sqasij: @Yam_eye 粘液を硬化させて輪にし、線毛で転すなど、水分量の少ない極端な世界で生きるカタツムリあたりが持ってそうですね
2011-12-20 04:14:38@Yam_eye 地球上の生物では、鞭毛モーターが有名です。あれは同じ方向にくるくる回り続けます。http://t.co/pHVM7ePG / さて、ここで気がついちゃったのですが、どうして水中生物はスクリューを得られなかったんでしょう。こっちは不整地とか関係ないのに。
2011-12-20 04:06:35確かにスクリューフィッシュありだなあ。RT @adelie: 地球上の生物では、鞭毛モーターが有名です。 http://t.co/qtpmM0LW / さて、ここで気がついちゃったのですが、どうして水中生物はスクリューを得られなかったんでしょう。不整地とか関係ないのに。
2011-12-20 04:16:25@Yam_eye 身体をまるめてボールのようにころがるトカゲがいますよね。そういった車輪の役割をする別の生き物を車輪として寄生させる大きな生き物というのはどうでしょう。
2011-12-20 04:17:27このアイデアいい! RT @yamadaggg: 身体をまるめてボールのようにころがるトカゲがいますよね。そういった車輪の役割をする別の生き物を車輪として寄生させる大きな生き物というのはどうでしょう。
2011-12-20 04:19:05@Yam_eye @yamadaggg この場合、車輪役は植物の方がいいかもしれません。実や種なんかにはかなり球に近いものありますよね。それを体底面にはめ込んで、「種受け」に生えてる毛なんかで回すの。植物からすれば、種を遠くに運んでもらえるというメリットがあります。
2011-12-20 04:44:32@Yam_eye @adelie 藻や水棲生物が、航空機のバードストライクの様な捲き込みを起こしてしまったので、エラというフィルターとヒレという駆動に分かれた、回転と回遊に分岐がありそうですね。
2011-12-20 04:28:49@sqasij @Yam_eye たしかにそうですね。生物は最初は小さいわけですから、わずかなゴミの影響も大きくうけそうです。/ そうなるとスクリューよりも鞭毛のような簡単なフォルムで、かつできれば自分で動いてゴミ落としができそうなものが必要になります。でもそのためには代謝がか…
2011-12-20 04:42:27