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「ストロングゼロが街に広まってからは一瞬だったわ。人々はみな幸せそうな顔で消えていった...。そして都市はその機能を失ったの」 #ストロングゼロSF
2017-12-06 21:53:36街を埋め尽くすストロングゼロのネオンサイン。大型ビジョンでは「素晴らしい世界が待っている 君もストロングになろう!」なんてCMが繰り返し流れている。 「四本くれ」「二本で充分ですよ」「いや四本だ」 #ストロングゼロSF
2017-12-06 22:14:33「痛むか?いや、バカなことを聞いた。あれだけ撃たれたんだ、カーボンジャケット越しとは言え……」 「話すぐらいは……大丈夫だ……ストロングゼロが効いてきた……」 #ストロングゼロSF
2017-12-06 22:22:14俺は、お前たちが想像もできないものを見てきた。トイレの寸前でぶちまけられた吐瀉物、悪酔いしてヤケクソの脱ぎ芸を始めるデブ。だが、そんな思い出も消えていく。口に指を突っ込んで嘔吐中に流す涙のように… #ストロングゼロSF
2017-12-06 22:22:57「完璧で偉大なるコンピューター様は我々に日々のストロングゼロをお恵みくださいます。さあ、皆さん感謝の祈りを共に――」 「「「乾杯」」」 カシュッっという音とともに祈りの言葉が捧げられる。LEDライトのか細い灯りで装飾されたテクノ聖堂に合成シトラスの香りが広がった。 #ストロングゼロSF
2017-12-06 22:30:50今よりもずっとずっと未来の世界。 ストロングゼロでゆがんだ視界では聖書もコーランも読めなくなってしまった人類でしたが、「レモン」と「グレープフルーツ」という文字だけは残り、それはまた悲しい宗教戦争を生み出し続けていました。 #ストロングゼロSF
2017-12-06 22:32:00「やったか?!!!?」 「いや、待て…」 「……………a」 「馬鹿な、【左腕】と【右足】を切断して【下顎より上】を完全に破壊したんだぞ…」 「まさかこいつ、直接髄液にストロングゼロを…」 「saァ、続keよu…k…a…」 #ストロングゼロSF
2017-12-06 23:11:23ぼくの飼っているアル中のピートは、冬になるときまってストロングゼロを探しはじめる。 #ストロングゼロSF
2017-12-07 00:01:45「ついしん。どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかにすとろんぐぜろをそなえてやってください」 #ストロングゼロSF
2017-12-07 00:15:05ストロングゼロ、それは人類に残された最後の開拓地である。 そこには人類の想像を絶する新しい酩酊、新しい宿酔が待ち受けているに違いない。これは人類最期の試みとして5年間の調査飛行に飛び立ったツイッター、 #ストロングゼロ文学 の驚異に満ちた物語である。 #ストロングゼロSF
2017-12-07 21:25:35宇宙船ストロングゼロ号。300万年の時を超え、宇宙をさまよう孤独な缶チューハイ。予期せぬ事故で乗組員は全員あの世行き。偶然生き残った俺はダブルレモン。相棒はホログラムになっちまったビターオレンジと、猫から進化した柚子ダブル。俺達いったいどこに行くんだろうね?#ストロングゼロSF
2017-12-07 21:53:05■ストロング小林 世界を火の7日間におとしいれた巨大人型兵器。怒涛の怪力と恐れられた。 ■ストロング金剛 小林に追加武装とサトリプログラムを施したカスタムバージョン ■ストロングゼロ 小林のプロトタイプ。永久凍土から発掘された幻の機体。人の脳をとろかす。 #ストロングゼロSF
2017-12-07 22:42:50ストロングゼロ 購:5/1 隠:10/-1 電制:- 部位:- 使用者の思考活動を不活性化させ、一時的な精神の安定を得るドラッグ。イエローエリア以下の住人に親しまれている。 メジャーアクションで使用する。そのシーンの間、全ての制御値に-1し、あなたが受ける精神ダメージを-4する。 #ストロングゼロSF
2017-12-07 22:50:16「タウ ゼロ」 プログラム異常によりストロング・ゼロの供給に限界がなくなった…もはや現実空間に戻るすべはない…「脈動仮説によれば限界を超えて飲みきれば次の宇宙に行けるぞ!」(カシュッ「#ストロングゼロSF」togetter.com/li/1179115#c44…
2017-12-08 17:33:25惑星ソラリスの謎の解明のため、ステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは、変わり果てた研究員たちを目にする。高く積まれた空き缶の山…。彼らにいったい何が? しかし、ケルヴィンもまたソラリスの海が差し入れてくる「ストロングゼロ」に囚われていく…。 #ストロングゼロSF
2017-12-08 19:42:312130年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、アルコール9℃、果物を-196℃で凍結させた円筒形の缶チューハイであることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた虚無からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ! #ストロングゼロSF
2017-12-08 20:00:55マイナス196度──この温度で果実は凍結し、そして粉砕される。-196℃と刻印されたヘルメットをかぶり、炭酸とウォッカを投入する男たち。モンターグも、普通のサラリーマンのひとりだった。だがある晩、ストロングゼロとであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく… #ストロングゼロSF
2017-12-08 20:13:20