【レビュー】 #2112 GUNDAM CONVERGE #26 (ガンダムコンバージ#26)
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2024年11月26日
忘れた頃に商品化のレアMSの
予約開始をすっかり忘れていたけれど
今夜も更新は忘れずに、先週発売された
FW GUNDAM CONVERGE #26を
軽くレビューするよ。
基本的に月曜日が発売日のバンダイ食玩は
早ければ前週の金曜日にフラゲできるので
#26弾も早々にゲットしていたけど
撮影する時間が取れず、購入から1週間後に
ようやく開封できた。フラゲの意味無いやん。
火曜日ぐらいから出回りそうな新作も
ひと足お先に入手するつもりだが
たぶんレビューはちょっと先になるだろう。
ガンダムコンバージ#26は全6種。
だいぶタイミング逃した感のある
ククルス・ドアンの島、
今年最大の争奪戦アイテムが
阿鼻叫喚を巻き起こし、まだまだ人気は
最高潮のSEED FREEDOMにMSV、
そして意外な作品から拾われた
コンバージNo.300のメモリアルと、
幅広いようだけど、よく考えて見たら
ファースト系とSEED系の2系統からの
ラインアップ。
1つのシリーズでも外伝や続編が派生し、
多重構造化しているガンダムの奥深さよ。
アナタは今、クロスボーンガンダムだけで
何タイトルあるか知っていますか?
①ガンダム(ククルス・ドアンの島版)
それでは全6種を1個ずつレビュー。
まずはガンダム(ククルス・ドアンの島版)。
シリーズ通し番号はNo.297
オリジン準拠の劇場版
「ククルス・ドアンの島」に登場した
中期型仕様のガンダムをコンバージ化。
オリジン版ガンダムは初期型仕様で
以前にも#3弾に収録されているが、
#26弾は完全新規造型。
造形のテイストは既発の初期型仕様に通じる
感じだが、若干大きくなっている。
(一緒に映っている初期型仕様は
劇場前売り特典のメタリックカラー版。
同じ劇場特典版なら、
こっちのほうが人気だと思うけど)
白にはほんのり青みが掛かっており、
胸のブルーも明るめなアニメカラー風の彩色。
全体的に悪くはないが、
顔の造型はちょっと惜しい気もする。
ビームライフル、シールドのほか、
ビームサーベルが2本付属。
ビームライフルと手首は別パーツ。
穴の開いた左手首も付属し、
劇中のような二刀流で飾ることもできる。
ビームサーベルグリップを外した状態の
ソケットのパーツも付属。
抜刀時のランドセルもパーツ交換で再現できる。
ククルス・ドアンの島版ガンダムは
コンバージにしては珍しく、
上半身と下半身が丸軸で接続されており
腰を左右に回すことができる。
これにより、若干表情を付けた飾り方も可能。
②ククルス・ドアン専用ザク
ガンダムと対になるアイテムの
No.298 ククルス・ドアン専用ザク。
鼻の部分が長い異形な外観は、
デフォルメにするとユニークさが
強調される印象。
全体的なシルエットは、
#弾のザクを踏襲している感じだが、
ガンダム同様サイズアップしている。
一時期コンバージは、さりげなく小型化して
いたが、値上げによって余裕ができたのか
最近はボリュームが増しているような。
モノアイは可動式。
そのためヘルメットが分割されているが、
頭部との隙間が少し目立つ。
右手首はヒートホークを持った物と
穴の開いていない拳の2種が付属。
③インフィニットジャスティスガンダム弐式
No.299はまだまだ大人気の
SEED FREEDOMからラインアップの
インフィニットジャスティスガンダム弐式。
SEED FREEDOMはZERO控えているし
12月にはもうひと波あるし、
勢いは当面衰えそうもないね。
コンバージでも、
イレギュラーな商品が一般店頭で出るし。
なので、隠者弐式は#26弾で
いちばん若いナンバリングを付けて
いちばん力を入れるべきアイテムだとも
思うけど、今回の中ではデキはいちばん
よろしくないかも。
間延びしたような面構えで、
造形もなんとなく大味な感想。
旧シリーズのコンバージみたい。
フォランテスのウイングは差し替えで
閉じた状態にできる。
箱の大きさに制約がある通常弾ゆえ、
背面のフォランテスがこじんまりしているのは
仕方ないだろう。
④エクリプスガンダム
そしてNo.300のメモリアルナンバーを
与えられたのは
『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』に
登場するエクリプスガンダム。
新たなガンダムSEED外伝として
鳴り物入りでスタートしてしばらく経つが
ガンプラがいろいろ出ているぐらいで
ほとんど存在感を発揮できていないタイトル
なので、エクリプスガンダムにキリ番が
与えられたのは意外である。
アイテム自体はイケメンだし、
ボリュームもあって、なかなかいい感じ。
クスィーガンダムにも似た雰囲気。
頭がデカ過ぎる気もするが。
足首が小さいのでダボ穴は開いておらず、
ジョイントに挟んで立たせる仕様。
さすがに変形はしないが、
2基のビームライフルを腰に取り付けたり、
手に持たせたりすることが可能。
⑤ジム・キャノン
No.301 ジム・キャノン
武器セットのような内容だったので
武器がバラ売りされている
ホワイトディンゴ隊セットに収録された
ジム・キャノンのカラバリ。
限定品から一般店頭商品への逆輸入は
珍しいパターン。
旧コンバージのジム・キャノンよりも
洗練された造形で、かっこよく纏まっているが
全身が極度なくの字姿勢であり、
台座無しで自立させることができない。
⑥ジム・キャノン[レッド・ヘッド](不死身の第4小隊機仕様)
No.302 ジム・キャノン[レッド・ヘッド]
(不死身の第4小隊機仕様)
ジム・キャノンのカラバリとして
赤い頭の機体がラインアップ。
旧コンバージではシークレット扱いだったね。
過去のガンダムコンバージには
いろいろシークレットがあったけど憶えてる?
MSVカラーとは色の違いのみで
造形に関しては全く同一。
レッドヘッドのジム・キャノンは
Zガンダムに登場したことで知られているけど
「不死身の第4小隊機仕様」として商品化。
よって前腕が赤く塗装されている。
旧版の前腕はZガンダム登場時の白色だね。
ガンダム十八番の後付けなので、
旧版の発売時にはバニング大尉の部隊が
ジム・キャノンを運用していた設定は
まだ無かったのかもしれないけど。
でもレッドヘッドのジム・キャノンは
ジャブローをウロウロしていたことのほうが
間違いなく有名なのに、なんでアデルが
乗っていた機体としてラインアップしたんだろ?
ジャブロー仕様にするには、
ビームスプレーガンをビームライフルに
差し替える必要があり、そこにコストを
掛けたくなかったのか?
(旧版はビームスプレーガンのままだけど)
特別いいと思う物もなければ、
酷いと思う物も無い。
#26弾はそんな感想かな。
個人的にいちばんかっこいいのは
ジムキャノンだけど、体が極度な
くの字状なのはちょっと苦手。
ドアンザクも造型はいいと思う。
#27弾の全容はまだ発表されていないけど
SEED FREEDOM Ver.のズゴックは
収録されるとのこと。
スポットでMSアンサンブルを立ち上げた
担当氏が手掛けるみたいなので
期待してもいいかな。