霧の先

ここ数日、いや、思えばもう何年も、何か起こる毎にぐるぐると考えているような気もしますが、

悩みすぎて眩暈がしてきて😅いいかげんここで終わりにしようと思いました。

わたしはわたしなりの考えがあって糸ボタン作家を標榜してはいないですが、

業としていないからとか販売で金銭の授受がないから無責任でいいとは決して思っていません。
作成上の技術的なことであったり、それを使用するについてのあれこれは
できる限りの調査をし、許諾を得てきたつもりです。
元来オタク気質なんでしょうね、
バテンレースを学び始めたときから、特許関係も調べたりしています。
（様々な技法の図解があるので教科書的にも使えます。）

それは利益を得るためにとは思っていなくて、
とにかく知識や技術を得たいのと、そして、安心して楽しむ環境を作るためでした。

それから、尊敬する先生、憧れの推しに嫌われたくない一心です😊コレが最重要ポイント。

そういう経験から、わたしも、
ルールの大枠の中でこちらを尊重してくださる方々とは皆さん公平にお付き合いしたいと考えています。
正直者が馬鹿を見るみたいなことはわたしとのお付き合いの中では起こらないようにしたいと思うんですよ。

出版社に問い合わせをしてくださる方、SNS投稿の際にクレジットをつけてくださる方がおられるのであれば、
その方々の好意と誠実さにはわたしも好意と誠実で応えて返したいです。

公平性を保とうとすると、それ以外のものとは線引きをする必要がある、
悪意があればもちろん、悪意がなくとも、こちらを尊重していただけない人とは離れる、
そうシンプルにいくしかないと考えました。

意見を聞かないということではないです。これまでも御意見や御指摘を受けて納得がいけば改めてきました。
他者をないがしろにするものからは離れるという意味です。

誰もが自由に作成物を発表できるようになって、先順位というのが一見してつけやすくなったことで、
わたしの存在を苦々しく思っておられる方がいることも承知しています。

わたしが情報提供をしたのにわたしの存在を消されたことも、

あなたのボタンは好きだけどあなたは嫌いと言われたことも、
本のレビューを盾にとっての理解し難い要求を受けたことも。
その度に十円剥げができたり寝込んだりしました😅が、
いや、もう、シンプルに、通常の人間関係と同じことだよなと思いました。

他者を貶める目的での悪評や脅迫はいけないし、人の物を無断で持っていっちゃいけないわけで。
わたしが作るのを止めれば、その人たちは満足なのかな。
わたしは自分と同じものを好きな方とは交流したい、応援したいと思うけれど。
でも、わたしにまだ作りたい気持ちがあるのに、
何か言われたりされたりするのが怖いからってやめたくはないな、悔しいなとも思うんですよ。

人の興味は移ります。
人さまがわたしの作るものにずっと興味を持って見てくださるとは決して思っていませんし、
わざわざご自身がリスクを負わずとも、わたしがよいものを作れなければそこで消えていくでしょう。
わたし自身、明日にもぷつっと興味が途切れるかもしれない、全て嫌になって打っちゃってしまうかもしれない、
それは分からないことです。

でも、続けている間は誠意をもって努めたいと思い、行動していますし、今後もそうします。