仕事でついつい失敗を繰り返してしまう。失敗したら失敗がショックでなかなか立ち直れない。そんな失敗を繰り返してしてしまう人のために、7つの立ち直り方をご紹介します!
どんなに仕事ができる人でも、失敗することはあります。しかし重要なことは、失敗をしても同じ失敗を繰り返さないということです。失敗を繰り返さないことがデキル人なのかを決めるのです。
とは言っても、どうしても繰り返してしまうのが人間です。失敗したときにどうすれば素早く立ち直れるのか、失敗を糧にするにはどうすればいいか、失敗と向き合う方法を紹介します。立ち直る方法を身につけて、デキル人になりましょう!
とりあえず休もう
どんなに頑張っても、疲れていれば注意力が落ちてしまいます。まずは身体を休め、頭を休めることが立ち直る一番の薬です。とにかくちゃんと寝てエネルギーを補給しましょう。
疲れているとつい食事もおざなりになり、外食ばかりで野菜も不足しがちにになります。しっかりとした食事に、十分な睡眠が何よりも大切です。
掃除で単純ミスを減らそう
仕事での単純な失敗は意外と掃除で片付くことが多いものです。例えば、伝言を伝え忘れたり、大事な書類をなくしたりとか。忙しさにかまけて片づけを怠ると、小さな失敗がやがて大きな失敗につながってしまいます。
デスクなどの片づけをすれば、単純な失敗を防ぐこともでき、スッキリと気持ちまで片付いてくれて、いつの間にか立ち直れていることでしょう。
手帳で頭を整理しよう
書くという行為は頭の中を整理できる、仕事での失敗から立ち直る有効な手段です。そのために便利なのが手帳です。スケジュール管理からメモまでできます。
よく手帳を使いこなせないという人がいますが、使いこなす必要なんてありません。「ダブルブッキングを防ぐ」「忘れてはいけないことを書く」と、これだけでいいのです。
あとは空白でも、必要なことを覚えておかずに済むよう手帳に書くことさえできていれば、それだけで気持ちが楽になります。手帳で頭の中を整理して、頭をスッキリさせることできっと動き出せるようになるはずです。頭の中のモヤモヤを書き出すのもとてもいいです。ストレス発散にもなり一石二鳥です。
ToDoを書き出してやることを整理しよう
失敗を繰り返す時がどういう時か考えてみると、やるべきことが分からないときです。あまりにやらないといけないことが多すぎて、何から手を付けていいかわからずテンションがだだ下がり。
そして、なんやかんやと理由をつけ、引き延ばしているうちに締切間近で、焦って作業するのでミスを連発。なんてことがありますよね。あらゆる作業を分解して小さなタスクとしてとらえることで、やる気を保つことができます。
失敗で落ち込んで何も手につかなくなってしまいがちですが、ToDoとしてやることを書き出すことで今一度自分のやらないといけないことを整理して、また頑張れるよう気持ちの整理をしましょう。
優先順位を決めて仕事に向かい合おう
普段仕事をする時に、優先順位を決めてから動き出せていますか?せっかくToDoとして書き出しても、ただやりやすいものだけをやっていたって仕事はいつになっても終わりません。
もちろん、やりやすいことから手を付けてやる気の波に乗せるのはとてもいいことです。客観的に今しないといけないことを整理するには、優先順位を決めることが大切です。
例えば同時にいくつかやらなければいけない作業がある場合、締切が近い方を優先します。しかし、それだけを優先していればもう一つの仕事はまったく進まず、最初の作業が終わって初めて取り掛かれます。
そこで細かく分解したToDoで、○○の作業のこの部分というふうに優先するようにすることで、効率よく進められるのです。こうやってやるべきことをやるべき順に行うことで、失敗から自分を救うことができるのです。
PDCAサイクルで失敗を糧にしよう
仕事で失敗してしまったとき、その原因を探るシステムとして身につけておきたいのがPDCAサイクルです。PDCAとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の略です。
主に事業の業務改善などで使われる用語ですが、どんな人にも使える便利な考え方です。計画を立て、それを実行し、何が上手くいったかいかなかった評価し、それを改善するということを一つのサイクルとし、何度もサイクルを回すことでどんどん改善されていきます。
この方法でものごとを進められれば、失敗はもう失敗ではなくなります。失敗は次に活かすための大切な気づきで、糧となるわけです。失敗を糧にできるような仕事の仕方ができる人間でありたいものですね。
あきらめない気持ちを養おう
そもそも、失敗から立ち直るということはどういうことか。失敗してその失敗から目を背けて逃げ出して、心の平穏を取り戻したとしても、それは完全に立ち直れたとは言えません。
きちんと失敗に立ち向かえた人のみが立ち直り、また新た仕事に向かい合えるのです。ということは、失敗から立ち直るには「立ち直る経験をたくさん積む」ことが一番なのです。
あきらめず、失敗しても何度でも立ち直る気持ちさえあれば、1度や2度の小さい失敗なんてと思えるのです。そのあきらめない気持ちを日々養うことで、失敗に向かい合いましょう。
さて、失敗したらどうすればいいか。どうやって自分を立て直せばいいか。7つの方法で書きました。いずれも仕事を進めていく上で、身につけておくと有効な方法です。
深く仕事に対して向き合うことにもなるので、ひとつひとつ試してみることをお勧めします。仕事において、失敗はつきものです。最初から完璧にすべてをできる人なんていません。
必要以上に失敗を悔んだり、責めたりする必要はないのです。失敗は成長する糧となります。「あの失敗があったから気付けたんだ」と思えるよう、失敗を糧にし、一段も二段もレベルアップしていけるようになりましょう。
まとめ
仕事で失敗を繰り返している人は
・ とりあえず休もう
・ 掃除で単純ミスを減らそう
・ 手帳で頭を整理しよう
・ ToDoを書き出してやることを整理しよう
・ 優先順位を決めて仕事に向かい合おう
・ PDCAサイクルで失敗を糧にしよう
・ あきらめない気持ちを養おう
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