気持ちの切り替えが下手な人が無意識に行っている9つの行動

気持ちの切り替えが下手な人が無意識に行っている9つの行動
気持ちの切り替えというと、仕事とプライベートを自分の中で切り分けることを、まずはイメージますよね。朝、出勤しても家の事が気になったり、夕方仕事が終わって家路につくときでも仕事のことが気になったりしていろと、ストレスが溜まってしまったり、神経質になってしまったりする事でしょう。

ではこの健康管理面でも重要なファクトとなる気持ちの切り替え。それをスムーズに行う為にはどのような方法があって、うまく切り替えられる人と切り替えられない人の違いはいったいなんなのか。

そこで今日は、気持ちの切り替えが下手な人が無意識に行ってしまっている行動についてお伝えします。ぜひ反面教師としてい、自分自身の経験に当てはめてみることで、必要以上のストレスを回避することができますよ。ではご覧ください。

高見盛のパフォーマンスに見る気持ちの切り替え

例えば先日引退した大相撲の高見盛のパフォーマンスを覚えていますか?彼は自分の取り組みにあたって最高のモチベーションで臨むために塩溜まりでロボットのような動作をしていましたよね。そして立ち会い。

相撲に勝てば胸を反って勝ち名乗りの後支度部屋に戻り、負けてしまうとションボリして支度部屋への道をとぼとぼと舌を向いて帰る。大相撲の中継で注目されていたシーンです。

この時、高見盛は気持ちを切り替えていたのでしょうか?勝った瞬間や負けた瞬間に気持ちを切り替えるなんて神業でしかありません。彼だって人間ですから負けて支度部屋に戻るまではガックリしていたことだと思います。

それでも翌日には、また同じパフォーマンスで勝負に臨んでいました。これがまさに気持ちの切り替えなのです。

プロ野球でも気持ちの切り替えが重要

もう一つ例を出してみましょう。プロ野球で三振したバッターやエラーをした野手が監督やコーチからベンチで怒られているというシーンを見かけます。

実は監督やコーチは単にミスをしたことを怒っているばかりではなく、その選手の気持ちを切り替えさせようと叱咤している部分もあるのです。ですから、次のバッターボックスで見事なヒットを打ったり、ファインプレーをしたりすることがあるのです。

もちろん、この叱咤が逆効果になることもままあります。その後の打席でも成績が残せなかったり、守備につけばエラーばかり、試合の途中で交代させられ、その後2軍に落とされてしまう。

この差はなんでしょうか?言うまでもなく、気持ちの切り替えがうまくいったか、行かなかったかの違いなのです。

切り替えのタイミングを見逃すな

気持ちの切り替えがうまくいくか、いかないかというのは、切り替えるべきタイミングを自分で見極められるかという点も重要な要素になってきます。

仕事で失敗してしまった、試験問題の解き方を間違えてしまった、彼女に言ってはいけない一言を言ってしまった・・・・失敗のタイミングはどんなところにも転がっています。

しかし、気持ちの切り替えを行うタイミングは、その時期を逸してしまうと自分の行動や言動、感情が負の連鎖に陥ってしまう危険性をはらんでいるのです。

失敗を引きずらない努力をしましょう

もちろん、失敗してしまった様々なことを一瞬で忘れてしまったり、なかったことにすることは感情を持っている人間にとっては至難の技です。

かといって、その時の感情や事象をいつまでも引きずってしまうことは、その後の行動にとって大きなマイナス要素となって蓄積していってしまいます。

頭の中で素早い反省を行うこと、その反省に基づいて同じ轍を踏まないように気を配ることが大事なのです。

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