相手をドキッとさせる事も大切です
相手の話に対し、「それは、おもしろいですね」とまずはこちらから、相手に興味や関心をしめします。次に、「なるほど、○○なんですね」と同意し促進します。相手が気持よく話を進めたら、「あれ?××なんでは?」と切り返し相手をドキッとさせます。
これらをリズム良く話を進めながら相手をドキッと「刺激」することでポロっと本音が出たりもします。
相手を追い込まない
「相手が自分から嘘を認めて、本当の事を話したくなる状況」を用意してあげるのが効果的です。アメリカの司法取引などでは「本当の事を話せば刑務所に入らなくて済むように便宜を図るから心配せずに話して下さい」などと相手の警戒心や防衛機制を緩めたりもします。
倒置法の利用
誰でも「口を滑らせる」という経験はあるはずです。話がのってくると、ついつい言わなくても良い事までいってしまったりします。つまり、本音を聞き出すにはまずは相手に気持ち良く話をさせる事が大事です。
それは相手が口を滑らせるまで、聞き上手になる必要がありますが、聞き上手で終わってしまっては本音は聞き出せません。そこで、「倒置法」というテクニックを使います。
例えば、「その後どうなりました?」と聞きたいところを「どうなったんですか、その後?」「それ、わかります」→「わかります、それ」「そんなこと聞いたら驚きますよね」→「驚きますよね、そんなことを聞いたら」などと、結論を先に言います。
合わせて、大げさに相槌をうつことにより、話し手はもっと楽しませようとサービス精神が旺盛になり、口を滑らせてしまう可能性は高くなります。「倒置法」を活用してみましょう。
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