こんな声もちらほら聞きます。年の平均気温が30℃を超えるタイ。暑い国だから、半そでキャミソール1枚で良いと思っていませんか?
日本とは習慣や慣習が違う同国。タイの服装で気をつけるポイントを、現地在住者視点でまとめてみました。
海外で事件に巻き込まれる確率は、日本の何倍もあります。
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目次
タイの気候
タイは1年中暖かい気候です。
大きくは乾季(11月~2月)暑季(3月~5月)雨季(6月~10月)と3つの季節がありますが、基本的には日本の夏の服装で問題ありません。
ただ季節や地域ごとにマイナーチェンジするといいかと思います。まずは季節別にご紹介していきますね。
タイの乾季の服装(11月~2月)
日本はそろそろ寒くなってきたようですが、タイは本格的にすごしやすい気候になってきました。
外を歩きつつ、5度目の乾季を満喫中です。
そろそろ折り畳み傘を持ち歩かなくても大丈夫かなぁ。 pic.twitter.com/8cw34i2tGX
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) November 1, 2018
タイの乾季はだいたい10月下旬くらいから。おおまかには11月~3月くらいとされることが多いです。
バンコクの平均気温は26.2度〜28.2度。雨がほとんど降らないですよ。
観光のハイシーズンとも言われ、タイ旅行に良いイメージを持たれる方はこの時期に来ることが多いのではないでしょうか。
今日は快適な気温でしたね。というか、少し肌寒いくらいかもですが…
まさに乾季という感じです。 pic.twitter.com/YzXjZdrPUX
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) December 3, 2019
朝晩は冷え込んで少し肌寒さを感じることも。
わたしは2013年の12月からタイに住んでいますが、唯一寒いのは乾季12末~1末の間の2週間くらいです。
その時期はさすがに1枚ジャケットを着ようかな?という気候になります。
基本的に1年中エアコンの冷房をつけて寝ていますが、唯一つけない時期がその2週間です。
紫外線対策はマストだね。
屋外にある観光名所に行かれる方などは、帽子や日焼け止めグッズは必須です。
タイの暑季の服装(3月~5月)
1人パラソルってなんか可愛いな。⛱
それにしても、暑いね…35度。#バンコク生活 #バンコクライフ #タイライフ #タイ生活 #バンコク暮らし #バンコク在住 #タイ暮らし #海外在住 #タイ在住 #タイランド #アメージングタイランド #海外暮らし #バンコク #タイ pic.twitter.com/A3jGv47XhY
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) April 24, 2018
少しずつ雨が降り、5月くらいから徐々に雨量が増えていきます。
1年で最も暑い時期で、バンコクの平均気温は29.5~30.5度。40℃前後になることもあります。
とにかく日差しが強く、10分も外を歩いていれば、すぐに汗をかいて涼みたくなる時期です。
帽子、傘、日焼け止め、薄手のストール、など紫外線対策をやらないと悲惨なことになります・・・。
日焼け止めしてても一部赤くなりましたので、ラッシュガードを購入。
日差しに弱い人はこれ超おすすめです。
タイの雨季の服装(6月~10月)
17:07分 青空🌅
17:47分 雨☔️同じエリアでもわずか40分でこうも景色が変わるのがタイ🇹🇭です#タイ #雨季 pic.twitter.com/Gz25rQOogF
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) July 15, 2019
タイの雨季は6月~10月。バンコクの平均気温は28.2度〜29.5度。スコールがよく降ります。
急に天候が変わるんですよね・・・。日本の梅雨のように一日中振るのではなく、一瞬でドカンと振る感じです。
スコールが降った後はよく道が冠水&渋滞しています。
予定通りに行かないことが多くなるので、時間にはかなり余裕をもって行動したほうがいいですよ。
靴、もしくは長靴持参でもいいくらいかな。
タイの服装:観光シーン別
ここでは旅行で訪問しそうな場所ごとに、相応しい服装をご案内していきます。
場所によっては禁止されていたり、タブーとされている格好もありますので注意しましょう。
タイの寺院で着る服装
タイで寺院は『神聖な場所』です。何も知らずに失礼な格好で入ったら、「こいつ・・・ありえない!」という冷たい視線で見られることでしょう。
寺院や遺跡を服装ルールは各施設によって若干異なりますが、共通点も多いのでしっかり覚えておいてください。
女性の服装NGな例
- ショートパンツ
- ミニスカート
- タンクトップ
- キャミソール
- ショートトップ
- サンダル
男性の服装NG例
- サンダル
- 派手な帽子
- 派手な柄のシャツ
- タンクトップ
- 短パン
タイの寺院は基本的に肌の露出を禁止しています。タンクトップやミニスカート、ハーフパンツ等では入場できないところが多いですね。
寺院によっては、それを隠すための布を貸してくれるところもありますが、自分で用意しておいたほうが何かとスムーズです。
寺院以外でも、高級ホテルや格式高めのBAR、クラブやディスコなどでは、肌の露出が多い服装は入場を拒否される場合があります。
その他室内(映画館、カフェ、デパートetc)
タイ🇹🇭で仕事してる時はだいたい年中こんな感じ。寒い❄️んやで… pic.twitter.com/NdVSaOBEva
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) November 8, 2019
室内は異常に寒いことが多いです。電車、コンビニ、カフェ、映画館等、とにかく寒い。
タイ人はエアコンで部屋をガンガンに冷やす民族なんですよね。
暑いと文句言われるので、冷やしすぎくらいなら怒られないだろう、という観点もありますね。
私は以前働いていた会社のオフィスでは、常に冷房がMAX。非常に寒いので、常にパーカーを着て働いていました。
来週行くラムパーン県って、やはり少し寒いんだなぁ。
東京と比べるとまだ暖かいけど、それでも普段と10度違うって大きい。
同じタイなんですけどね🇹🇭 pic.twitter.com/Ptf9KCn4aA
— チャイカプ@海外リモートワーク (@genchisaiyou) December 23, 2018
また上図の最低気温でも記載ありますが、タイの乾季(11〜2月)は最も気温が低い時期です。
朝方であれば18℃前後まで下がります。半袖1枚だと肌寒いです。
訪問する場所が北部のチェンマイとかだと、時期によっては0度近くまで下がるので凍えますよ。
外は暑くて室内は超寒い。この寒暖差で体調を壊す人もいるから。
タイ人は曜日ごとに着る服の色を変えています
日曜日 | 赤色 |
月曜日 | 黄色 |
火曜日 | ピンク色 |
水曜日 | 緑色 |
木曜日 | オレンジ色 |
金曜日 | 青色 |
土曜日 | 紫色 |
ちなみにタイ人は曜日ごとに着る色を変えている人もいます。ヒンドゥー教の影響で、曜日ごとに神様がいると信じられているからですね。
日曜日は赤、月曜日は黄色、火曜日はピンク、水曜日は緑、木曜日はオレンジ、金曜日は青色、土曜日は紫です。
そしてタイ人は『自分が何曜日に生まれたか』を知っています。その色をシンボルカラーとする人が多いですね。
タイの服装:赤、黄色、迷彩柄の服は着ないようにするのが無難
タイ人は曜日ごとに色を変えているといいましたが、タイではタクシン派(赤シャツ)と反タクシン派(黄色シャツ)の2つの政党が争っている背景があります。
それぞれのシンボルカラーである赤と黄色の原色は避けたほうが無難かと思います。
上記の写真は2013年12月頃のデモ風景です。大音量で音楽をかけながら、多くのタイ人が街中を歩いていました。
同じようにデモが起こる可能性も0ではないので、下手に巻き込まれたりしないよう、服装くらいは気をつかっておきましょう。
またタイは徴兵制があり、軍隊があります。迷彩服を着るのは基本的には軍の人間になりますので、ファッション感覚で着るのは控えたほうが良いです。
詳細が気になる方は以下の「+」をクリックどうぞ。
タイの服装で旅行時に知っておくべきこと:まとめ
タイの服装事情について、最後にポイントをまとめておきます。
- 寺院など一部施設は露出は控える
- タブーとなりえる色(赤・黄・迷彩)は避けておく
- 室内が寒すぎるので長袖必須
せっかくの海外旅行です。準備不足で入れずにイライラしたり、変な目で見られるのはもったいないですよね。
ぜひ今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
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タイ中心に部屋で働くのが好きな人です。
【経歴】新卒ブラック社畜→ニート→海外就職+副業→週3リモートワーク→デュアルライフ(日本↔タイ)
人材業界のRACAとして計7年以上活動し、現在は事業会社のRPO(採用代行)や複業キャリア講師としてフリーランスで活動中。
35歳から副業で複数サイト運営しながら、2021年からタイで金融投資(米&全世界)を開始。
2031年からサイドFIRE予定です。
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