Enjoy Running Life - スイスで走り始めた、歌う弁理士

2018年11月、48歳から海外赴任地のスイス・ジュネーブにて本格的に開始したランニングの記録

X線撮影、診察・・・

右肩を骨折してから31日目。

 

今日、X線撮影と医者に診てもらいに行ってきました。

 

X線撮影していると、撮影技師の方が、あなた、いつ骨折したの?と聞いてきました。

 

1ヶ月前と答えると、わかった、もう撮影終わったから医者のところに行っていいよと。

 

え? もしかして、回復の状況が悪い? まだ亀裂が入っている? 転位(骨がズレる)した?

 

確かに、まだ痛みはあるし、夜は1時間ごとぐらいに目覚めるし。

 

めちゃくちゃ不安になりながら医者のいる病棟に向かいました。

 

ここに来て悪化して手術とかになったら、更に何ヶ月、走れない日が続くのだろう。

 

そんなことが頭を過ぎる中、医者(前回の医者とは異なる方)とのアポの時間になった。

 

医者からは、フランス語話せるかとか(フランス語で病状とか説明されてもわからないので英語でお願いしました)、最近の痛みの状況とか、いつリハビリ始めて何回目か、どんなリハビリやってるか、自宅でもやっているか、スリングはいつ付けているか、などの質問があって、ちょっと間ができたところで、私から聞いてみた。

 

それで、症状はどうですか?

 

it's going very well!!

 

ほぉーぅ、安心したぁ〜。

 

X線写真、見せてあげるよ、とのことで、解説してもらいながら一緒に見ました。

 

最初にスパッと亀裂が入っていた部分はもう何も残っていないとのこと。

 

通常6週間から7週間かかるが、順調に回復していて、骨はもう全く問題なし、とのことでした。

 

で、この今感じる痛みは、腕を動かさずに固定していたことにより、周囲の筋肉などが凝り固まったしまったことに因るものだと。

 

ネットでもいろいろと書いてあったけど、数日動かさないだけでも、筋肉や関節が固まってきて、動きにくくなるとのこと。

 

そんな早く動かなくなるなんてと思っていましたが、本当に動かなくなります。

 

骨折は初めての経験ですが、骨自体の治療の他に、その治療のためにやっていたことによる筋肉などの障害に対しても更に治療が必要になるとは。

 

もう骨折はしたくないですね。

 

これからは、外を歩く時もスリング(三角巾)を外して、できるだけ腕を動かすようにして、今、通っているフィジオテラピーの時(週2回)以外も毎日、自分で腕を動かすエクセサイズをしてとのこと。

 

おー、ようやくウォーキングや通勤の時にスリングを外せる!

 

ただし、腕の可動領域が元に戻るまでは筋トレのような力を入れることは禁止とのこと(実際、まだ前後左右30度から45度ぐらいしか動かない)。

 

で、気になることを聞いてみた。

 

私はランニング好きで走りたいんだけど、いい?

 

いいよ!

 

おー、走れるぅー!!

 

走る時は腕はそんなに力を入れないし、可動領域が拡がるいい訓練になるよとのこと。

 

ただ、痛みを感じたらすぐ止めてねと。

 

わかりましたっ!

 

更に、来月、ジュネーブマラソンがあるんだけど、出れるかなぁと聞いてみた。

 

ハーフ? フル?

 

昨年フルで申し込んで、開催中止となって、登録継続になっていて、なので、自動的にフルに出ることになる。

 

医者は苦笑いしながら、わかった、無理はしないでエクセサイズ、がんばってと。

 

はいっ!

 

ということで、来月の初フルマラソンに向けてエクセサイズを頑張ることになりました。

(5月に予定されているジュネーブマラソンは従来とは異なる形での開催となり、1ヶ月間の事前登録指定日時に走ることになりました。詳しくはまた後日。)

 

ようやく長い闇から少し抜け出せそうです。

 

明日から、まずは、様子見のゆっくりジョギングからトライしてみようと思います。

 

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