WordPress 2.2.1 がリリースされました。脆弱性の修正も含まれるので、すべての2.2ユーザーへアップグレードをおすすめします。

以下、公式ブログの全訳です。

WordPress 2.2.1

WordPress 2.2.1がダウンロードできるようになりました。2.2.1は2.2シリーズのバグを修正したリリースです。ひと月前の2.2のリリース以降、 WordPressコミュニティではわずらわしいいくつかの小さなバグを特定して修正し、細かな箇所をいくつか微調整することによって全体的な改善を施し てきました。その結果がこのとても磨き上げられた2.2.1リリースです。2.2.1で修正されたすべてのバグの一覧はこちらを参照してください。主なも のを以下にあげます。

• Atomフィードのバリデーションの修正 (#4274, #4307, #4381, #4382)
• XML-RPCの修正 (#4314, #4329, #4315, #4469)
• ウィジェットの後方互換性の修正 (#4275)
• IE7向けのウィジェットのレイアウトの修正 (#4302, #4259)
• ページとテキストウィジェットの改善 (#4302, #4259)

残念なことに、2.2.1はたんなるバグ修正リリースではありません。2.2.1開発中にいくつかのセキュリティ問題が明らかになったため、2.2.1は必須アップグレードになります。2.2.1では次の脆弱性を修正しています。

• PHPMailerのリモートshellインジェクション
• Alexander Conchaによって発見されたXML-RPCのリモートSQLインジェクション
• デフォルトテーマの未エスケープ属性

特に、WordPressをより安全にするための継続的な援助をしてくれている Alexander Concha に感謝します。また、私たちのXML-RPC実装を改善してくれた Red Sweater Software の Daniel Jalkut にも特に感謝します。