デブサミ2014 2日目。 ミイル/トレタ増井雄一郎氏の「エンジニアだからできる 自由な生き方」というセッションを聞いて内容をまとめました。 増井雄一郎さんといえばmrubyのイメージである程度略歴知っていたんでどういう考えなのか聞いてみたかったんですよね。 このまつもとゆきひろ氏とのこの対談が印象に残ってます。
profile
- ミイル/トレタという2つの会社のCTO
- コード好き:風呂でもコード書くくらい
- Appcelerator x Titanium
- Ruby好き
- 高校からPC漬け
- 高校は工業高校で大学もあったが男ばっかりじゃ人生暗いので大学は文系
- 起業は2度失敗
- 現在38歳
自由な生き方ってなんぞ
- 縛られない: お金 時間 場所
- 自己決定権があるか
- フリーランスもノマドも自由じゃない
- 時間は自由だけど成果物/つくるもの/仕事に対しては自由じゃないから
なぜ自由になりたいのか
- 好きな物を作りたいから
- connecting the dots by スティーブ・ジョブズ
- まさにこの話、ワイクル株式会社角征典氏の今日の一発目のセッションでも点と点を線で繋げる話として紹介されてましたね。
- その際はパターン・ランゲージの説明の中で紹介されてました。
自分のdots
- 伽藍とバザールに感動してOSSへの貢献へ
- MobiRubyは海外での自分のプレゼンスを高める為。ボロボロ英語をTOEIC満点の人に編集してもらったそうなw
- 作りたいもの&試作品リストを更新して年に1つくらいは個人的な開発をアウトプットするように心がけている
将来的に
- 35歳定年説なんぞ
- プログラマのwikiに説明があるのちょっとウケたw
- 老いて行く自分をメンテするのは自分自身
- リスクをコントロールするため積極的にチャレンジをしよう
- 10年後の自分の姿を想像し目標を立てそこにコツコツ挑戦する
- 自由は闘って勝ち取るもの!
一言で言うと羨ましく、自分自身も増井さんのような働き方が出来るようになりたいなぁと率直に思いました。 あと増井さん話がうまいですね。聞きやすい。 connecting the dotsに似たような話で、キャリアを形成する際にある分野で1万人中1番取るより 100人中1番×100人中1番で結果1万人中1番の方が難易度が低いという話を思い出しました。 自分自身もIT×教育×新規事業という3本柱でやりたいという方向性があるので改めて確認させてもらいました!