童貞見聞録

アラサー超えてアラフォーのセクシャルマイノリティ童貞野郎が心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけるブログ

音楽

2024年12月8日

昨日は、幸運にもチケットを持っていたためにこのコンサートに行ってきた。 montreuxjazzfestival.jp かなり前に、SEATBELTS関係のクラウドファンディングか何かに協力していたおかげで、優先的にチケットを取ることができた。ジャズフェスには行ったことが…

ネビュラロマンス 前篇

1週間ほど前に配信が開始されてからと言うのもの、ずっと聴いている。 前作PLASMAから2年と少し、前後篇に分かれたコンセプトアルバムということで、発表からずっとワクワクしながら待っていた。特に今回は、間に挟まったシングルリリースがそれほど多くなか…

2024年6月17日

連日帰宅が遅くなって、日記を付けずに過ごしてしまった。色々なことに振り回されて、なかなか思ったように時間を使えていない。 極め付けが、昨日の不動産屋での出来事。いくつか物件を内見して、ほぼここかなと心を決めていたのだが、夕方に契約の手続きを…

2024年5月28日

昨日公開された楽曲にずっと心を奪われている。 椎名林檎とのっち - 初KO勝ち - YouTube 中学生の頃から好きだった椎名林檎氏と、今度海外まで追いかけて行こうとしているPerfumeのっちの夢のコラボ。興奮せずにいられようか。 男性とのコラボが多かった前…

SCIENCE FICTION

4/10にリリースされて以来、ずっと「SCIENCE FICTION」を聴いている。 デビュー25周年を記念して、宇多田ヒカル自身がセレクトして再録・再編集された全26曲のベストアルバム。それこそ、彼女が衝撃的なデビューを果たした時から、時折離れたりしつつもほぼ…

2024年4月2日

怒涛の16連勤のせいか、体が悲鳴を上げ始めている。昨日は喉が痛くていよいよやばいかと思い始めたが、今朝持ち直したので少し舐め過ぎたかも知れない。先ほどから原因不明の偏頭痛が始まって胃腸の調子もおかしい。金曜まで乗り切れば、土曜は休めるはず。…

2024年2月23日

昨夜は深夜まで仕事、今朝早朝に出発してまた日帰りスキーに行ってきた。とにかく今年は雪が少ない。まだ2月だというのに既に春スキーの様相で、今年のシーズンはおそらく4月まで保たないだろう。行ける時に行っておかないと、とちょっと無理をしてしまった。…

2024年1月13日

出張中は案の定、日記を書く余裕がなかった。ホテルに戻ると、諸々の電子機器の充電をセットしてシャワー浴びて歯を磨いたら、即刻ベッドへ。書きたいと思うこともないではなかったけれど、次の日のタスクが気になってしまって無理だった。 ここのところ、Ja…

2023年12月27日

なぜかここ数日、久々にTommy february6を聴いている。 www.youtube.com 当時、the brilliant greenの曲(多分「そのスピードで」?)はCDを買ったことがあったような気がするが、Tommy名義の曲は持っていなかったと思う。でも好きは好きで、それがなぜかこ…

2023年12月9日

昨日、倉木麻衣氏の曲がサブスク解禁されたということで、久しぶりに聴いている。 www.youtube.com おそらく彼女がデビューした頃は中学生くらい。宇多田ヒカルと椎名林檎両名が登場するなど、当時はその後の音楽シーンを支える女性アーティストが立て続けに…

2023年11月6日

昨日の疲労が祟って、一日体が痛かった。と言うのも、昨夜はとある音楽フェスに参加して、思う存分体を酷使していたのだ。 様々なアーティストが参加するタイプの音楽フェスに行くこと自体が初めての経験だった。これまでライブで聴いたことがなかった種類の…

2023年9月22日

劇場版シティーハンター最新作を観てきた。 www.youtube.com ちゃんとシティーハンターだった。何もかもあの頃のシティーハンターだった。例え獠ちゃんがスマホでマッチングアプリ観ながら女の子をスワイプしてようと、駅にはXYZが書かれた掲示板は残ってい…

2023年9月12日

健康を考えて良く夜に外を歩いている。外の音が遮断されないように骨伝導タイプのイヤホンをつけて、真っ暗な川沿いの道を徘徊する。 数年前くらいから、ついに便利さに負けてサブスクに登録。曲を選ぶのも面倒な時は、サブスクが勝手に作ったMixを聴き、ま…

One Last Kiss

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観てきた。自分でも単純だと思うが、久々の記事を書きたくなってしまった。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告・改2【公式】 とは言え、実はまだ一回しか観ていない自分に、他の皆さんのようなレビューが書けるとは…

Perfumeという依り代

1か月ほど更新をさぼっていた間、書きかけになっていた論文2報のお世話(投稿・改訂)をしたり、資格を取りに行ったり、その他面倒な仕事に追われたりしていた。ただ、それより何より大きかったのは、僕の長い間の推しであるPerfumeのお祭りが開催されていた…

Time

ここ数日、宇多田ヒカルの新曲「Time」ばかりを聴いている。 宇多田ヒカル 『Time』Official Audio(Short Version) 宇多田ヒカルの登場によってR&Bを知り、以来ずっと心と体を揺さぶられながら成長してきた身として、最初の一音からもう痺れまくっていた。宇…

2018年上半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

もう7月も終わろうとしているので上半期でもないのだが、一応メモ代わりに残しておく。実はこの音楽をまとめる記事、実際に時折読み直していて文字通り「備忘録」として機能している。その頃の心理状況も併せて蘇るので、結構助かっている。

分離派の夏

怪我をした。 4月から仕事が少し変わり、関わる人が格段に増えたのだが、その分休日のお誘いも増えた。つい先日、ゴーカートに連れて行ってもらってハッスルし過ぎた結果、コーナーを曲がり切れずにカートごと突き刺さって怪我をした。30過ぎて何をしている…

2017年下半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

ダラダラしている内に年が明けてしまった。年の終わりに1年を振り返ることもできず、それどころかタイトルだけ付けた記事を幾つも残したまま、2018年を迎えてしまった。何だか情けないスタートになって恥ずかしいのだけれども、今年も無理せずマイペースに続…

愛は光

先週、Negiccoのベストアルバムを購入した。 Negicco 2011~2017 -BEST- 2 [CD+Blu-ray Disc] アーティスト: Negicco 出版社/メーカー: T-Palette Records 発売日: 2017/07/20 メディア: CD この商品を含むブログ (8件) を見る 彼女たちにとっては2枚目のベス…

M男×M女の悲劇(Secrets×魅せられて)

以前、失恋ソングの記事で、男視点の楽曲と女視点の楽曲をカップリングするという新しい遊びを体得したことを説明した。今回、満を持して新しいカップルを見つけたので、ここに紹介したい。

2017年上半期の個人的ヘビロテ音楽備忘録

時の流れは速いもので、もう2017年も上半期が終わろうとしている。去年に引き続き、今年も既に色々なCDを買い、楽しませてもらっている。昨年末に1年分をまとめるとき結構苦労したので、半期で分けてまとめておくことにする。僕が購入した時系列になっている…

10代の主題歌

先日、YUKIさんが出演したSONGSを観ていて、10代の終わりくらいの頃、自分のテーマソングはこれだと確信していた曲があったことを思い出した。改めて、自分のiPodで聴きなおして、確かに相変わらず共鳴するところがあるし、しかも自分の今の仕事にも通じてい…

コリアン文化の洗礼

右派政権が長期化しているせいか、近年ずっと嫌韓ブームが続いている。本屋に行けば、ヘイトに満ちた煽り文が踊る本が平積みにされていて、何とも窮屈な世の中になったものだとうすら寒くなる。Twitterでもブログでも、定型文のような虚実織り交ぜたヘイトメ…

2016年の個人的ヘビロテ音楽備忘録

今年は「シン・ゴジラ」や「君の名は。」、「この世界の片隅に」含めて様々なヒット映画が生まれたことから、各所に「邦画当たり年」というフレーズが並んでいる。僕自身もそのことは否定しないが、個人的には音楽の当たり年でもあったなとしみじみ思ってい…

この世界の片隅に

「この世界の片隅に」の2回目の鑑賞に行ってきた。 konosekai.jp先月、渋谷ユーロスペースで友人と初めての鑑賞。その情報量の密度、完成度の高さ、圧倒的な面白さにうまく感想がまとめられずにいた。そのままパンフレットを購入し、さらに原作も買って読み…

アイドルを楽しむ

僕は、かつてアイドルに全くハマらない人間だった。考えてみれば当然である。根本はゲイ寄りのバイで、しかも無性愛者なのだから、いわゆる疑似恋愛のような形のアイドルへのハマり方にははなから向いていない。 世代としては、小学校から中学校にかけて時代…

物語のなかの渋谷

先日、ほとんど衝動的にPS4を購入して以来、時間を見つけては続けていたペルソナ5の1週目をようやくクリアした。素晴らしい内容だった。子どもの頃からホームズよりルパンが大好きだった僕にとって、やはり「義賊」というのは殺し文句らしい。主人公に「東尋…

宇多田ヒカルの日本語詞

宇多田ヒカル女史の約6年ぶりのアルバム「Fantôme」がリリースされた。既に多くの人がこの作品を聴き、素晴らしいレビューが次々と挙がっているこの状況で、これを取り上げることは気がひけるのだけれども、彼女の存在は僕にとっても大きなものなので記事に…

失恋ソング(オリビアを聴きながら×もう君がいない)

僕は失恋ソングと呼ばれるものが嫌いである。 そもそも恋愛経験がない童貞野郎なのだから当然失恋の経験もない、単に感情移入できないだけだろうと言われてしまうかも知れない。確かにそういう部分はあるだろう。ただ、感情移入できないだけであれば「分から…