FontBBox Viewer

用途

フォントの目に見えない設定を視覚化して表示します。フォントの細かな設定や特徴を視覚的に確認し、品質管理や問題解決に役立てることができます。

OpenTypeフォントフォーマットのみ対応しています。その他のフォントフォーマット(Type1等)には対応していません。バリアブルフォントは現時点で非対応です。

機能

グリフ検索
検索フィールドで「GID」「Name」「CID」「コードポイント」「文字」のいずれかを設定してからグリフを検索します。複数検索はスペースまたはカンマで区切ります(「文字」は区切り不要)。「GID」「CID」「コードポイント」はハイフンで範囲指定も可能。

ボディ枠表示
「Rectangle」をONにすると、advanceHeight(vmtx)があるフォントは矩形のボディ枠を表示します。横組/縦組でボディ枠が異なる場合や、VORGでボディ枠がズレる場合も忠実に表示します。

フォントをアクティベート
「フォントファイルを選択...」メニューでフォントを一時的にアクティベートできます。 環境設定で「Supplemental」「Adobe/Fonts」にあるフォントを起動時にアクティベートするかどうかを設定できます。 いずれもFontBBox Viewerでのみ有効なアクティベートです。

スライドショー
スライドショーパネルでグリフをリストの上から順番に表示します。

フォントファイルを表示する
フォント情報パネルのアイコンをダブルクリックすると、フォントファイルをFinderに表示します。

フォントで使用できる文字
フォント情報パネルのアイコンをcommandキーを押しながらダブルクリックすると、そのフォントで使用できる文字が表示されます。

更新履歴Change Log

ダウンロード

Mojave 10.14 以降2024.6.29 2.3.0(Universal)

2024.5.18 2.2.0(Universal)

インストール

FontBBox Viewerを任意の場所に置きます。

おかしいなと思ったら

option+cmdキーを押しながら起動すると設定がリセットされます。この操作で直るかもしれません。