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ひとりごと・ブログの話

冷静に仮想通貨の現状を書いてみる

※)   2017年の記事です。 

このブログは買って良かったものを書いているのですが、

仮想通貨。

好奇心で買ってみたのですが、

現時点では買ってよかったものになってます。

あくまで現時点。

仮想通貨に詳しい方はきっと知ってることばかりなのでスルーしてください。

ビットコインばかりがニュースに取り上げられていますが、

2017年は仮想通貨にとってどれほど異常な年だったのか書いてみたいと思います。

これが正常なのかわかりません。ただ事実を…

仮想通貨は大きく分けて3つあります。

1. ビットコイン

2. アルトコイン (ビットコイン以外の仮想通貨の総称)

3. 草コイン  (詐欺まがいの案件も含まれる未開地帯)

2017年どんな市場だったのかというと

ビットコインアルトコインの代表的なものが集まるコインチェックさんでみてみましょう。

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このへんが代表的なビットコイン+アルトコイン勢となります。

(monaコインや他にも色々ありますが、ひとまずコインチェックさんで)

まず左上のアイコンのビットコインから順番に

2017年の1年間だけのチャートです。

12月18日までのグラフです。

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つまり….

年始に買っておけばどれ買っても上がっていた。

これが現在のリアルです。 今日また上がったので昨日までの最高額との比較です。

(NEMは今日100円超えたので260倍です。)

ハズレ無しの100%あたり。

短期トレードではとんでもない荒波ですが

買ったことを忘れて普通に生活してた人は全て上がっています。

ニュースではビットコインしか取り上げられていませんが、それ以下のコインチェックに登録されているアルトコインの状況ですらこんな感じ

これが現在の点で見た仮想通貨のリアルです。

冷静に考えてちょっとおかしくないですか?

お祭り騒ぎになってもしょうがない状況なのがわかります。

このグラフをすべてみてもらうとおわかりのように、取引所にアップされている仮想通貨に最初の段階で預けとけば必ず上がった。

という考えに至ってきます。

もう一度

1. ビットコイン

2. アルトコイン (ビットコイン以外の仮想通貨の総称)

3. 草コイン  (詐欺まがいの案件も含まれる未開地帯)

雰囲気で分けると…. 

第1期 ビットコインの値上がり

第2期 アルトコイン(一軍/coincheckに登録されているような)の値上がり

とすると 2018年は

第3期 草コインの値上がり

を期待してしまう人たちがたくさん出てくるのは当たり前。

この流れはすでに始まってます。

この草コインに関しては日本の仮想通貨の取引所でビットコインを買い

中国のBINANCEという取引所にビットコイン(イーサでも可)を送金し、登録されている草コインを購入するのですが、

唯一の利点はBINANCEの審査を通ったぐらいで、

自分で調べようにもどの草コインが将来有望なんて全くわからない。

情報操作だけで値段が値上がりする世界なので、各コインのCEOのtwitterをチェックするなど情報戦になります。トロン(TRX)等はtwitterにアリババのジャック・マーとのツーショットを上げただけで価格が上がるなど、CEOの演出力や、政府とのコネクションがどれぐらい強いか等、その人となりを見極めなければなりません。

本来のコインの技術力とは全く違う世界がそこにあります。

じゃあ何推しなのよ? といわれると…

あくまで個人的にですが、リップル推しです。

ネムにも入れてますが… 

理由は、

以前ドイツのebayで購入した商品に対して、ドイツの銀行に SWIFT(国際銀行間通信協会) システムを利用して送金した時、大変さを身にしみて感じていました。

40手前のおっさんがテディーベアを買った話。テディタウルスとは…. – talblo 良いもの+ひとりごと

2017年の現在、相手銀行の手数料がわからないため、手数料を余分に振り込む必要があります。こんなシステムありえない。

SWIFTは金融の通信フォーマットの一つなのですが、全然使えない。

これに置き換わる送金に特化した通貨が出てくればいいのにと思っていたところ、出てきたのがリップル(XRP)でした。なので仮想通貨投資というよりもリップル頑張れという感じ。

SBIの北尾さんがリップル推しなので山が動くと勝手に想像してました。 ただこれはあくまで個人的な感想。

テディーベアがリップルとの縁を繋いでくれるなんて… 6月頃に少額を入れただけなので4倍程度にしかなっていないですが..

とにかく

この12月13日から14日にかけてひとつ山が動いたわけです…..

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年始に10万円預けてたら1460万円です。 あくまで最高額で売った場合の話ですが…

100万円預けていたら いわゆる 億り人。

たらればになってしまいますが、かなりの数いると思います。

これは2017年最初に買った人の話でそれ以前に買った人は….

もう怖い。

ちなみにビットコインは遡って2009年10月の時点で1BTC=0.09円

なので…. 最初の頃から持っているとすると…

2252846円/0.09円=25,031,622 倍

2500万倍です…………..

もう意味がわかりません。

ビットコインはチューリップ・バブルを超えましたが、

2018年の仮想通貨は一体どうなるんでしょうか?

このままバブルが続くのか どこかで破綻するのか誰も予想がつきません。

ビットコインから他の仮想通貨に主役が移っていくのか、はたまた仮想通貨市場から一気にお金が引き上げられるのか…

ただこうやって取引所間で仮想通貨を流動させたり 両替したり

自分でやってみると、こんな便利な世界がるんだと。

仮想通貨の利便性を理解することができます。

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以前書いたルーレットの話になるのですが、仮想通貨におけるルーレットの黒(上昇)赤(下降)緑(親の総取り)とすると、市場から一気にお金が引き上げられる、緑のタイミングが来て、バブル崩壊し、いったんすべての仮想通貨が下がってから、ほんとに役に立つ仮想通貨に投資するのが一番賢い方法かもしれません。

一回飛んだ後でイーサリアムかリップルかネムに入れます。 (あくまで個人的な意見です。) でもそういう事も今やってないとなんとなくつかめない…

なぜなら、仮想通貨自体の価格の上下は置いておいて、この技術は次の社会に根づいていくもの。チューリップとは違う必需品になることは間違いないです。

バブルなのかバブルでないのか?

色々議論がありますが、実態が分からないのものが上昇している時点でバブルです。

仮想通貨をやってみたほうがいい人は

宝くじを買う人 宝くじよりは当たる確率が高いです。

あとバブルにあえて飛び込みどんなものか体験したい人。

なくなっても良いお金でやってください。

自分も預けておいてなんですが、市場から一気に資金が引き上げられるときは取引所がスタックして、お金が引き出せない状態になると思います。

現時点の点でみれば買って良いものですが、人にすすめるには大変注意が必要です。

その辺も理解した上でやるのならば問題ないかと思います。

とにかくやってみると、痛い思いもしましたが、だんだん自転車に乗れるような感じ。非常に勉強になりました。 自転車に乗れたところで交通事故にあうかもしれませんが…

現状の仮想通貨のこと書いてみました。

詳しい方には参考にならないですが、なんとなく仮想通貨を知られている方々に、現状はそうなんだと思っていただければ幸いです。

長々とですがありがとうございました。

追記)

これを書いてしばらくたった昨日12月22日 12時間の間に50%ダウンアップです。 厳密には20%徐々に下がり続け 1時間でさらに30%ダウンしました。

資産が一気に半分ということです。

そこからすぐに暴落前の金額近くまで戻し、若干下がったところを不安定ながら推移しています。全体的に見れば12時間ぐらいの出来事。しかし一気に落ちるタイミングは1時間です。

仮想通貨をやっている方なら年に何度かはあることなのでさほど驚かないですが、新しく参入された方は心臓が止まったかもしれません。

面白い傾向としてはビットコインから他の通貨に資金が流れていっていること。

経済誌ではビットコインの買い方を指南しているものもありますが、

ビットコインのライトニングネットワーク実装までは

流れはビットコインではなくビットコインキャッシュです。

もし今から始められる方はビットコイン、ビットコインキャッシュ以外のビットコイン系派生物を避けたほうがいいと思います。

今回の暴落をきに流れが変わりました。 

 この追記もあくまで点での書き込みですが、50%もダウンして、あーいつもの事だと思っている自分が実際の暴落の際に売り抜けられない事も理解しました。

仮想通貨の場合リーマンショックを一年のうちに何度も経験するような感じなので、通常の暴落か、ほんとの暴落か全く見分けがつかない。

今回の件のように本当に利用価値がある通貨に資金がスライドしてバブルが少し伸びるのか、一旦全部弾けて市場が縮小するか。 2018年が肝となりそうです。

 リップル XRP に対しての個人的見解

まさに仮想通貨戦国時代ですが、どれが伸びるのか予想するのは競馬のレースのようでもあります。あくまで個人的な意見ですが、いくら性能が良い通貨でも、それを推し進めるには政治力が必要です。

例えば、ある仮想通貨Aのコミュニティーが盛り上がり、飲食店などありとあらゆる場所で使われるようになり、市場が何百億円になったとします。 しかし、その横で リップルは銀行間取引で何兆円という金額が動く可能性があります。大リーグと草野球ぐらい違う。

いくら他の仮想通貨がリップルより性能が優れていても、銀行というプロフェッショナルな集団に対する、人と人との説得や交渉を誰がやっているのか?という方が重要になります。

いくら性能が良くても大きな取引で使われる通貨にならないと意味がない。

リップルの場合はSBIの北尾さんによりアジアの銀行間取引はほぼリップル寄りです。あとは北米と欧州の状況により色々変わっていくでしょう。

お金の上流(銀行、FRB)にどれだけ近いか、コネクションがあるかが重要になるかと思います。

銀行間取引で使われる通貨の行き来の分量がリップルの適正価格とすると、

ビットコインは明らかにバブルなのですが、リップルの現在の価格はまだ足りません。

この辺が実に面白いところで、バブルとして全体的に処理されるのか、リップルに集まるのか、これから見どころです。

追記 その後の仮想通貨

2017年に書いた記事なのですが、あれから状況は随分変わりました。リップルは訴訟されたりまだまだ状況が見えない状況です。リップルにかわりswiftとつなげることを目的にしたchainlinkやdefi系のコインがたくさん出てきていますが、発行数や、ウォレットの分散などを考えると、個人的には半減期バブルが暴落してからビットコインに積立が一番確実だと思うようになりました。defi系のコインが使われだすとイーサリアムの価格も上昇することが予想されるので85(ビットコイン)対15(イーサリアム)ぐらいの割合で積み立てていくのが一番堅実ではないかと思っています。chainlinkも期待できますが大口のウォレットが特定口座に固まっているためなんとももどかしい状況です。今後の仮想通貨状況 ますます目が話せないですね。