2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

福岡空港

羽田空港に戻る便に遅れが出て、仕方なく飛行機を眺めながら時間を潰している。iphoneだとキーボードの何倍かの時間がかかるので、とてもこれでブログを書く気にはならないが、時間潰しにはいい。それに、隙間のような時間を持つのは悪くない。これから、も…

信頼の味

話は戻って昨年12月13日。「シュンポシオン横浜」の前に行われたSJCのウォーキング・イベント「ウキウキ!」の記憶である。 ■ウキウキ!SJCの詳細案内(『勇気と想像力、そして少々のお金』2008年12月6日) ■楽しかった「SJC」(2009年2月11日) お互い初…

Wikipediaの「カラヤン」情報に見る日本の情報空間

あまり頻繁に使うわけでもないWikipediaだが、ブログで取り上げるに当たり、基礎情報を調べようと「カラヤン」を検索してみた。インターネットにまつわる日本語と英語との情報ギャップについては梅田望夫さんが繰り返し注意を喚起しているところだが、カラヤ…

カラヤンのベスト録音ってなに?

前々回のエントリーでカラヤンの叩き売り全集について「万人にお勧めです」と書いたら、正々堂々アンチ・カラヤンを名乗るmii0625さんから反論をもらった。ちと言い過ぎかな、書き過ぎかなという思いが頭の片隅をよぎったフレーズではあったのだが、本物のア…

批判が楽しい

mii0625さん(id:mii0625)から頂いた拙文への批判を受け、それに応答する文章を書いたわけだが、こうしたきっかけをもらえるのはとても嬉しい。これが抜き差しならぬ話題であれば、そんな悠長な反応にはならないだろうけれども、今回は相手が「カラヤン」であ…

『回想のロンド』

クラシック音楽関係のディスクと書籍を検索してくれるサイト「Look4Wieck.com」(http://look4wieck.com/)では、いまカール・ベームの『回想のロンド』が画面のトップで紹介されている。紹介文では、リヒャルト=シュトラウスが、作曲の仕事をしながらベー…

港北区民交響楽団定期演奏会

毎年お招きに預かっている横浜のアマオケ、港北区民交響楽団の定期公演に今年も行ってきた。いつも、このイベントがあると、もうすぐ春が来るなあといつも思う。繰り返す春であると同時に、毎年違う春、新しい春。今年はとくにそういう思いが強い。今年の演…

“アンチ・カラヤン”が消えた二つ目の理由

“アンチ・カラヤン”が減った最初の理由が彼の肉体がこの世からなくなったことに由来しているとすれば、二つ目は時代がカラヤンを乗り越えて前に進んでいったことに求めてよいだろうと思う。カラヤンの先進性、新しいことに対してアグレッシブで完璧主義、ビ…

“アンチ・カラヤン”が消えた一つ目の理由

昨日のカラヤンに関するエントリーには、kanyさん(id:kany1120)から次のようなコメントを頂いた。 町のCD屋で購入できる交響曲はだいたいカラヤン指揮のものでした。だから、こういうふうな経緯があって、アンチという人もいるということが新鮮です。 「ア…

カラヤンの独自性

僕が物心ついた頃には、カラヤンの音楽はレコードや放送を通じて世界中でもてはやされており、もちろん日本もその例外ではなかった。子供の頃にそうだったということは、つまり、僕はカラヤンの本当の衝撃を知っている世代には属していないということを意味…

楽しかった「SJC」

「シュンポシオン横浜」の日はカメラを持って出かけたけれど、ほとんど撮る暇がなかった。当日ものしたほんの数枚の中の一枚がこれ。この日、「シュンポシオン」の先んじて行われた「シュポ・ジョグ・クラブ(SJC)」のイベント「ウキウキ!」で、山下公…

衝動買いの記録

衝動買いの記録である。話を聞いた5分後に注文をしてしまったから、本物の衝動買いと言ってよい。僕は中途半端な欲望にそそのかされて、よく調べないうちに金を支払ってしまう駄目な消費者なのだが、こうした本物の衝動買いをするのは珍しいと自分でも思った…

プロフィールの写真変更

「シュンポシオン横浜」の当日、懇親パーティの最中にomoonさん(id:omoon)が撮ってくれた写真を、このブログのプロフィール欄で使わせて頂くことにした。あの日の喧噪が背後から聞こえてくるような気がするし、ひょいと誰かが脇から顔を出しそうにすら思える…

「シュンポシオン横浜」は“大”である必要はない

「大シュンポシオン」をぶちあげた吉岡さん(id:future-human)にひと言。 吉岡さんは親切にも次のように昨年の「シュンポシオン横浜」を持ち上げてくれた。 “大シュンポシオン”とは、ようは昨年のシュンポシオン横浜クラスの大きな集まりのことを指しているん…

次回の「シュンポシオン横浜」は

吉岡さんがとても意欲的な「大シュンポシオン」のアイデアを出してきた。 ■次回「大シュンポシオン」に関する案。(『天ニ星 地ニ花 人ニ愛』2009年2月7日) 要点はこんな感じである。・テーマを決めてプレゼン大会にする ・全国のサテライト会場を結んで行…