星の王子さまで検索するとヘルスがトップに出る件

わたくしがいまさらGoogle+やっとけと強く薦める理由に触発されて。

いや、本当に Google+ ローカルの SEO 効果にはすさまじいものがあります。


例えば、「星の王子さま」という作品があります。

大人が読んでも味わい深い本ですが、もちろん児童書でもあるので、子供が検索する機会も多いと思います。

こんなキーワードで、検索結果のトップに出てきたらうれしいですよね。


Google で検索してみます。



「星の王子さま公式ホームページ」*1を押しのけて、「福岡 ヘルス 星の王子さま」というのがトップに出ています。

これは Google+ ローカルのページを作った効果ですね。

ちなみに、検索設定などはいじっていない(セーフサーチ・中)状態です。

気をつけていないと、子供から「ヘルスってなぁに?」という無邪気な質問が飛んでくるかもしれないですね。


これはチャンスです。

たとえば、「レ・ミゼラブル」という作品は最近映画化され、検索回数が急上昇しています。

Google トレンドという、検索量をグラフで見ることができるサービスがあるのですが、これで見ると一目瞭然です。

映画化によって急増し、最近は落ちつつあるものの、以前よりはるかに多い検索数を保っていることがわかります。

「レ・ミゼラブル」という名前の店は、いま Google+ ローカルのページを作れば、このキーワードの検索トップに来れるんじゃないでしょうか。


ところで、Google+ 本体のほうですが、私は Google+ についてのニュースや、それに対するコメントを読むのが趣味で、次のような意見をよく見ます。

Google+ は出てからまだ(半年|一年|一年半)しかたっていないんだ。Facebook が出てからそのぐらいのとき、どれくらいのアクセスがあったというんだ?

Google+ 趣味の一番の楽しみは、この中の数字が増えていくのを眺めることです。

もうすぐ二年になります。


では、2006年 9月の Facebook 一般公開から 2年ほどの "Facebook" の人気度を見てみましょう。

次に、2011年 6月から現在までの "Google+" の人気度です。

なんとなくですが、形が違うような気がしますね。

*1:会社概要によると、「フランスの作家・飛行家であるサン=テグジュペリの著作物、商標、肖像など諸権利の管理・許諾業務。星の王子さま商品化権日本国内独占的代理店、 サン=テグジュペリ権利継承者日本総代理店、本ホームページの運営・管理。」だそうです。