キャノンがフラッグシップモデルのEOS R1と高画素モデルのEOS R5 Mark IIを発表

 

ブログの表示がおかしかったので再掲しました。
記事のコメントが消えてしまい、申し訳ございません。

 

キャノンがフラッグシップモデルのEOS R1と高画素モデルのEOS R5 Mark IIを発表した。
他社がZ9やα1等を出してくるなか、なかなか出なかったフラッグシップモデルだ。
一体どんなスゴイ機能を載せて来たのだろか。

 

●EOS R1

・新開発の映像エンジン「Accelerated Capture」を搭載。
・デュアルピクセルCMOS AFがクロスAFに対応(今までは横方向だけだったと記憶しています)。
・「Dual Pixel Intelligent AF」により、優れたトラッキング性能を実現。
・視線入力 を採用、検出フレームレートを「EOS R3」比約2倍に。
・最大約20コマ分遡って撮影することができる「プリ連続撮影」機能。
・電子シャッター時、最高約40 コマ/秒の連写
・電子シャッター時のローリングシャッター歪みを、「EOS-1D X Mark III」のメカシャッターレベルに。
・有効画素数最大約2420万画素のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを採用、常用ISO感度100~102400。
・「カメラ内アップスケーリング」機能は、カメラ内で最大約9600万画素の画像を生成。
・ボディー内5軸手ブレ補正機構。RF と協調し、中心最大8.5段、周辺最大7.5段の手ブレ補正。
・ファインダー光学系の一部を密閉構造にすることで、高温多湿条件でも曇りが出にくくなるように防曇性能を高めました。

 

Z9の完全電子シャッターやα9 III(一応フラッグシップではないけども)のグローバルシャッターのような飛び道具を搭載してくると思いきや、第一印象は地味だなというものだ。
端的にいってEOS R3の正常進化という感じだ。
値段は100万円の大台を超えた。

 

とはいえ、R1のAF(オートフォーカス)性能は素晴らしいという。

 

素人目には地味に写っても、結局プロが求めるのは飛び道具よりも、ちゃんと撮れるという機能のブラッシュアップなのだろう。
個人的には、こういう地味(堅実)な仕事はキャノンよりもニコンだと思っていたのだけども、R6 Mark IIでも感じたそういう地味な仕事をできるようになったのか。

 

また、アップスケーリングできるとはいえ、画素数を2420万画素に抑えたことも取り回しを考えてのことだろう。
Z9が4500万画素と高画素であったので、もはや低画素機は必要ないと思えたけども、データ量がどうしても大きくなるので取り回しには不利となる。
モニターに向かってトリミングをするのであれば当然高画素の方が有利でも、基本撮って出しであれば大きなデータ量は邪魔になる。
その辺をトータルに考えての画素数設定なのだろう。

 

R1のキャッチコピーを作るならば、「堅実」だろうか。
ファインダーの防曇性能なんて地味に嬉しいぞ。
なので、最近のキャノンには好感を持っております。

 

●EOS R5 Mark II

・有効画素数最大約2420万画素のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを採用、常用ISO感度100~51200。
・電子シャッター時、最高約30 コマ/秒の連写
・ローリングシャッター歪みがEOS R5に比べて約40%に低減

 

視線入力も載っているし、その他はR1に準じたものか。
防塵防滴性能は当然R1の方が高いだろう。
値段は654,500円。
R1の値段を考えるとリーズナブルに思える(買えないけどwww)。

2 COMMENTS

ときわ

こんばんは。
写真展情報です。
千葉市小倉町のAtelier T、ご存じですか?
そちらで、立木義浩「一対の赤」展が開催中です。

私は昨日、行きましたがとても良かったです。

8月30日まで(月曜休館)、入場無料
10:00~16:30

Atelier T 
千葉市若葉区小倉町882-14
043-312-7737

8月11日(PM2~)にはギャラリートークがあるそうですよ。

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林 孝信

おはようございます。

それは知らなかったです。
教えて下さりありがとうございます。
ぜひ行きたいと思います!!

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