いきなりですけど、
プリズンブレイクって面白いですよね^^
日本でも人気のあった海外ドラマなので、
昔見ていたという方も多いかと思います。
僕も学生時代にハマった大好きなドラマで、
このまえ懐かしくて約10年ぶりに見てしまったんですが、
やっぱり見始めたらやめられなくなる面白さでしたね。笑
こういった海外ドラマや映画を見ていると
刑務所内でマッチョな囚人が
自由に筋トレをしているシーンを見ることがあります。
すごい重さでベンチプレスをしたり、大きな鉄棒で懸垂をしたりと、
ちょっとしたスポーツジムのような設備があったりもします。
ああいうシーンを見ると、
「刑務所に行くとムキムキになれるのか!」
なんて思ってしまう人もいるかと思います。
まあ僕も刑務官として働くまでは同じように思っていて、
“受刑者はムキムキ”というイメージがずっとありました。
ただ実際に刑務官として働いてみると、
「やっぱりドラマとは違うなぁ」
という感じです。
ということで今回の記事では
刑務所内の筋トレ・運動について、
ほんとうにムキムキになれるのか?
といった話をしていきたいと思います。
映画のように筋トレやりまくって出所するころにはムキムキになれるってホント?
さっそく刑務所内の筋トレ事情について話していきますが、
結論からいうと、ガリガリとか細マッチョにはなれるけど、
ボディビルダーのようなゴリゴリのマッチョにはなれません。
僕が刑務所で働いていたときの話ですが、
体がデカいアフリカ系黒人の受刑者がいました。
刑務所に来たばかりのころは
かなりのマッチョで身長もあるし、
「ヤバいのがいるな…」と思ってました。
彼が全力で暴れたらすごいことになりそうだな、と。
先輩も上司もみんな警戒してましたね。
でも、刑務所で2年ほど過ごしてひと回り体が小さくなり、
出所するころには威圧感がほとんどなくなっていました。
面会に来た知り合いからも、
「ずいぶん筋肉減ったね」
と言われたそうです。
それでも一般人よりはムキムキで、
カッコいいモデル体型という感じでしたけどね。
ではなんで痩せてしまったのかというと
刑務所では絶対に太れない環境になっているからです。
ということで順番に説明していきますね。
自由に動ける時間は一日たったの30分だけ?
まず運動時間ですが、
一日30分だけと制限されていて、
それ以外の時間は運動することができません。
(平日も休日も関係なしです)
刑務所の生活は自由に歩き回ることができないので、
部屋の中でも工場でも基本的には座っています。
だから立って作業をする工場にならない限り、
一日中座っていることがほとんどです。
それから、刑務所内に筋トレの器具はありません。
あと、どこかにぶら下がったり、
壁や椅子などを使うことも禁止されています。
なので、できるのは腕立て伏せや腹筋などの
自重トレーニングのみになります。
(走ったりもできます)
で、ちょっと余談ですが、
昔は高重量じゃないと筋肉は増えないと言われてましたが、
最近は高重量じゃなくても筋量が増えると言われています。
一回のトレーニングでの総負荷量が大事で、
総負荷量は「扱う重量×レップ数(回数)×セット数」
で決まるので、軽い重量でも回数を増やせば
筋肥大になるというデータがあるようです。
だから、スポーツジムのような設備がなくても、
しっかりと自重で追い込んでいけば
体を大きくすることは可能だということです。
まあ、ジムである程度の重量で
追い込んだ方が効果は高いと思いますが。
一日約1,500カロリー?刑務所の食事はまさにダイエット飯だった?
じゃあなんで体を大きくできないのかというと、
刑務所の食事では筋肉を増やせるほどのカロリー
を取ることができないからです。
筋肉をつけるために毎日3000カロリー以上食べる人もいますが、
刑務所のメニューではだいたい1200~1500くらいの
カロリーしか取ることができません。
身長や作業内容によって食事の量が変わりますが、
変わるのは主食(米、パン)の量だけで
おかずや汁物の量は一緒です。
たんぱく質も体重×2グラムほど必要と言われていますが、
この量を3回の食事だけで取ることは難しいです。
もちろん栄養士がメニューを管理しているので、
健康的な生活は送れるようになっています。
まあ実際の量も少ないらしく、
ほとんどの受刑者は全部食べても
足りないと言ってました。
夕食も5時ころには食べ終わっているので
夜中にお腹が空くからと食事を隠す受刑者もいました。
これはもちろん違反行為なのでダメですが、
たまに看守に見つからないように隠しておいて
夜中にこっそり食べる受刑者もいます。
(空腹が辛くてぐっすりで眠れないんだとか)
刑務所では食事を残すのは自由ですけど、
人にあげたり取っておくことはできないので、
必ず廃棄しないといけない決まりなんですけどね。
という感じで、
刑務所の食事の量は少なめで
無駄のないカロリー計算がされています。
こういった理由から真面目に筋トレを頑張ったとしても
体を大きくすることはできないというわけです。
まあ、当たり前ですよね。笑
刑務所入って頑張ればマッチョになれる環境だったら
それ目当てで入ってくる人も出てきちゃいますし、
みんなムキムキの受刑者だったら刑務官も大変ですよ^^;
ということで今回は刑務所生活では
ゴリゴリのマッチョにはなれないという話でした。
やっぱり毎日の食事ってほんとに大事だなと思うし、
ムキムキになるには筋トレ+食事管理がどれだけできているかで
成果がガラッと変わってくるんですよね。
一日の消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ増えるし
逆に少なければ痩せるという単純な話なんですけど、
僕もなかなかトレーニングの成果が出なくていろいろ調べたら、
食事管理が全然できていなかったことがありました。
これはダイエットでも一緒で、
自分の目的に合った摂取カロリーを
調べてから取り組むと早く結果が出ますし、
筋肉が減ってリバウンドしやすくなってしまった…
ということも防げるようになります。
いまだとネットで調べれば
無料で摂取カロリーを調べられるサイトが出てくるので、
まず最初にやってみてほしいと思います。
例えるなら受験勉強をしてから
本番の試験を受けるのと同じような感じで、
運動しているけどなかなか痩せない…
筋トレしているけど体が大きくならない…
という人はぜひ試してみてくださいね。
今回のまとめ
- 刑務所でマッチョにはなれない
- トレーニング設備もない
- 運動時間も限られている
- 食事で筋肥大できるほどの栄養を取れない
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
感想、コメント大歓迎です^^
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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