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夜の点数:4.9
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.9
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|サービス 3.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.9
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| サービス3.0
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| 雰囲気4.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
北関東で最も並ぶ「街道」の名を冠する二郎
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2024/08/03 更新
ラーメン(ニンニク、アブラ)850円
生玉子 80円
うずら(5コ) 120円
国産生姜 100円
鰹ぶし(現金) 50円
今回は、北関東で最も並ぶとして知られている人気店ことラーメン二郎 栃木街道店さんにお邪魔しました!「街道」という名前からも分かるように、店主さんは東京を代表する名店ラーメン二郎 八王子野猿街道店さん(移転前)と今はなき人気店であるラーメン二郎 新小金井街道店で修行を積まれた店主さんがそのリスペクトとして栃木街道沿いに建てたお店となっています。
このお店の特徴としては大きく二つあります。まずは追加トッピングの多さですね。あの2つの店舗で修行されたということで、その影響か券売機のトッピングに加え現金で購入出来るトッピング等が非常に豊富なお店となっています。もう一つはお店と駐車場の広さですね。土地が広い場所にお店が作られているため、お店自体も大きめですし駐車場も大きな無料の所が2箇所あるということでかなり広くなっています。お店の真横が名前の通り大きな道であり駐車場も広いので、車での訪問が推奨されるお店でしょう。
では、ラーメンの感想に移ります。
まずはスープからですね。スープは非乳化となっていて、醤油ダレの味がくっきりとしたスープでした。醤油ダレがしっかり主張しつつも、出汁の旨みもしっかり広がるバランス型の美味しいスープでした。バランス型なため非乳化としては割とマイルドな味わいとなっていますが、軽やかではない自分的にはちょうど良い濃さでした。このマイルドなバランス型の非乳化スープというのが、この後のトッピング達との組み合わせに非常に重要になってきます。
次に麺ですね。麺は二郎標準よりやや細めな麺で、コシはしっかりありつつもかなりやわめな茹で加減のデロ麺となっていました。このやわめな茹で加減というのとやや細めということが相まって、滑らかな啜り心地の麺でした。千住大橋駅前店さんや京急川崎店さん程のデロ麺では無いにせよ、柔く茹でられた麺と非乳化スープとの相性は抜群です。麺は程よくオーションが効いていました。さぁ、このラーメンの真骨頂はここからです。まずは、非乳化スープに浸した麺を栃木の高級な生玉子にくぐらせて頂くと、黄身の濃厚さとまろやかさでなんべんもすすれるようになります。そして、スープに鰹節を投入し生姜とニンニクを合わせて麺に絡めてみれば、本来味わいをあっさりコク深くさせる鰹節、味わいをすっきりと爽やかにさせる生姜、味わいにパンチを加えるニンニクの3つの特徴とそれぞれの旨みが合わさってとんでもないことになります。鰹節の和風な旨み、生姜のスッキリ感、ニンニクのパンチという本来交わるはずのない組み合わせが、スープのマイルドさによって成り立ちます。脳に快感がダイレクトアタックされる感覚を味わえました。今回ロットの最後だったからか麺量が250~270gほどとなっていたので、ここまでトッピングで化けるなら大もいけるかもしれません。
次にトッピングですね。まずはヤサイですが、何も言わずとも結構あります。見た目的にそうでもなさそうなのですが、下までしっかり敷きつめられているので見た目以上の量があります。モヤシとキャベツの割合は8:2か9:1でほぼモヤシです。かなりクタクタに茹でられているため食べやすくはありました。ただ、ニンニクがダイレクトに乗っていたので、どう頑張ってもニンニクが襲ってくるという点には気をつけないとかもです。(恐らくアブラコールと共に頼むとヤサイの上にダイレクトに来るっぽいです。)次に豚ですが、かなり厚みのあるにくにくしいものが2つ3つほど入ってきます。タレで味をつけるタイプと言うよりかは、肉自体の旨みをしっかり生かすものとなっていました。見た目はワイルドでいかついですが、パサつきはなくホロぎゅちで豚としての美味しさもある良豚でした。特に脂身は絶妙な味わいで多幸感マシマシになれるものでした。うずらの玉子はほんとにシンプルなものでした。ただ、スープがそこまで強くないためしっかりうずらの黄身を味わえるものでした。
期待を何十倍も超えてくるクオリティとその美味さに感動しました。電車で行こうとすると少しアクセスが悪いですが、それもまた一興ですね。
今度は、カツオくんやらっきょうのトッピングであったりを加えて大を頼んでみるか、小でお腹が許すのであればほぐし飯なるものを頂いてみようかなと思います。