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1回
2014/08 訪問
【京都＆和歌山ラーメンツアー⑨】最大目的地の和dining清乃♪ 角長醤油の清湯醤油らーめんにシビれました☆
「角長しょうゆ『匠』」 ８００円＋「特選（バラチャーシュー・炭火チャーシュー・ワンタン）プラス３００円。
国産小麦を使った自家製ストレート細麺、全粒粉が入っているのかやや褐色がかってます。
角超醤油を使った、澄みきった綺麗な清湯醤油スープ。
チャーシューは低温調理＆炭火焼した豚肩ロースと豚バラの２種。
皮がとぅるんとしたワンタン。
デフォで付いてくる味付玉子半個。
細切筍。
青みには刻んだ三つ葉とネギが。
メニューラインナップはこちら。
サイドメニューはディナーのみ。
以前提供していたスタイルからラーメン屋にグッと寄ったようです。
箕島駅から徒歩１０分程度でいけます。
駐車場は、店舗前に５台分。
そこがいっぱいならちょい先の神社の砂利部分に駐車可。
2014/10/06 更新
hopkinsさんが投稿した和 dining 清乃 本店（和歌山/箕島）の口コミ詳細
移転和 dining 清乃 本店箕島/ラーメン
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H26年08月31日（日） 11:10訪問
わたしが和歌山に宿を取った理由、その１つは所謂「和歌山ラーメン」を本場で頂くという事。それともう１つ大きな理由があります。それがココ和歌山県有田市の「和dining清乃（せいの）」を訪問することなんです。
「和歌山ラーメン」もメニューにはあるようなのですが、何といっても日本の醤油発祥地と言われる湯浅で、鎌倉時代からの伝統的な作り方で醤油を作る老舗蔵「角長（かどちょう）」の醤油を使った無化調清湯ラーメンが頂けるお店ということで、最も楽しみにしていたお店です。和歌山市内にも角長の醤油を使ったラーメンが頂けるお店はあるのですが、和dining清乃は今でこそほぼラーメン専門のような形になってますが、元々は和洋食のレストランでその中で提供するラーメンが人気だったお店で、ご主人の料理人としての腕の高さや評判は聞いてましたのですごく楽しみです。
お店の前に駐車場（５台）があり、満車でも近くの神社に停めれるようなので車で行くのが一般的なのでしょうが、わたしみたいに交通機関で行きたい人の為に行きかたを説明します。
まずJR「和歌山」駅からだと、ＪＲ紀勢本線・御坊行に乗ること約３０分で「箕島」駅に着きます。改札を出たらそのままマルキ食堂脇の道をまっすぐ進んで橋を渡り「安諦橋南詰」の信号を左折、道なりに進んで「古江見」の次の「野」の信号を右折したらすぐ１つめを左に進んだ先右手にあります。駅から徒歩１０分ちょい。
OPEN１０分後の11:10に入店すると、カウンター６席と掘りごたつ＋座敷＋個室の計２５席はほぼ満席。ご主人と奥様、その他３人の店員にお嬢さんと思しき女の子もいます(笑)
最大の目的は「角長しょうゆ『匠』」８００円を頂くことですが、本当は「紀ノ国地鶏塩」７５０円も店内連食しようと思っていました。が、次々押し寄せて外で待つお客さんに悪いと思い、◆「角長しょうゆ『匠』」８００円＋「特選（バラチャーシュー・炭火焼チャーシュー・ワンタン）」３００円をお願いしました。ちなみにほかのお客さんはかなりの割合で「しらすごはん」２００円を注文してました。
ちなみに以前は仕入れた麺を使用していたようですが、BASSO DRILLMAN・大喜・屯ちん・大勝軒系列のお店が使用する千葉県野田市の大成機械工業の製麺機によって、国産小麦を使って自家製麺しています。
◆「角長しょうゆ『匠』」８００円＋「特選（バラチャーシュー・炭火焼チャーシュー・ワンタン）」３００円
【スープ】
澄みきった綺麗な清湯醤油スープ。角長醤油のイメージが頭にこびりついているのでなんとなく醤油感の強いものをイメージしてましたが、節や昆布など和の素材がたっぷり使われてあっさりですがすごく厚みがあると言いますか、奥行きのあるスープですね。 いわゆる中華そばの醤油スープとは違い、完全に和製醤油スープです。
【麺】
国産小麦を使った自家製ストレート細麺、全粒粉が入っているのかやや褐色がかってます。
麺肌は多加水ツルツルタイプとは違って日本蕎麦のようにスープを吸い込んで口に運んでくる感じで、しなやかですすり心地が良いですね！ 細くのびやすいので、大盛り不可なのは当然だと思います。
【具】
豚肩ロースのチャーシュー１枚、豚バラチャーシュー１枚、ワンタン４個、味付玉子半個、細切筍、白ネギ、三つ葉。
チャーシューは２種で、豚肩ロースは低温調理して炭火焼きされた分厚いもので、どうしても低温調理で脂身が硬いのですが、肉の旨みもしっかりしてて食べ応えがあります。豚バラの方はロールせずにそのまま煮たもので、長時間煮込んでトロトロなタイプではなくサッと煮た感じ。
ワンタンは餡が多くもなく少なくもなく丁度いい感じで、皮がとぅるんとしていて口の中に入ってくる感触がたまりません！
デフォで付いてくる味付玉子半個は、固茹でに近い半熟で、醤油ダレに浸けられて味がしっかりしています。
当然ながら一滴も残すことなく舐めるように完食しました。らーめんはコッテリ派のひとはこの角長しょうゆ「匠」は物足りないかもしれませんけど、わたしのような清湯好きであればこの全体のハイレベルな中でのバランス加減に唸ると思います。
１，１００円でも納得の内容に、やはり遙々和歌山まで来てよかったなぁと思いました☆ これで京都＆和歌山ラーメンツアーも終了、思い残すことなく広島に移動します。