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涼しい街
更新日:2024年3月13日更新
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夏は涼しく、冬温かく、過ごしやすい
夏のうだるような暑さも、冬の凍えるような寒さもほぼ皆無。都心と比べて気候はとても穏やか。暮らすにも旅するにも、勝浦は快適な環境です。
1年を通じて温暖な気候が続く
勝浦は記録が残る明治39年(1906)以降一度も35℃を超える「猛暑日」がなく、30℃を超える日もわずか数日のみ。東京都心と比べて夏は3℃から5℃近くも涼しく、逆に冬は温暖な気候で雪はもちろん雨も少ない地域です。
猛暑日がないのは海の影響
勝浦の夏の気温が低い理由は、沿岸の“海底”にあります。勝浦沿岸は水深が深く、海底に日光が届きにくいので水温が低いのが特徴です。ここに南風が吹き日光で暖められた海面の水を押し流すと、海底の冷たい水が上がってきます。すると風が冷やされ陸地に届くので、涼しい気候になるのです。一方、冬は黒潮の影響もあり、厳しい寒さにはなりにくく、年間を通して過ごしやすい気候です。