立民・共産、首相の海外出張に反対、参院予算委への出席求め

 政府は16日の参院議院運営委員会理事会で、安倍晋三首相が22日から29日までフランスやイタリア、米国など6カ国を訪問する海外出張日程を提示した。立憲民主、共産両党は反対した。

 野党が首相出席の予算委員会開催を求めていることを理由に挙げた。国会開会中の首相の海外出張は衆参両院で議運委の許可を得るのが慣例だが、不許可でも拘束力はない。

会員限定記事

会員サービス詳細