議員さんは、議会中。ひとみちゃんの言いたか放題よ [emoji:v-410] [emoji:v-321]


みなさん、こんにちは、日本共産党女性後援会です。私は、市会議員を辞めました松尾ひとみです。
議員は辞めましたが、言いたいこと・したいことは山ほどあり、社会を良くしたい、まともに暮らせる社会にしたい、という思いは、ますます強くなっています。
私の両親は、89歳です。母は、認知症で、私のことが娘だとはわかっていません。父は、入退院を繰り返しながら母をみています。その父が、数年前、「俺もえろうなったぞ、税金が引かれるごとなった」と冗談を。

それまでは、母の扶養家族でした。
みなさん、父の年金が増えたのでしょうか。増えるどころか、減らされています。
少ない年金の人からも税金がとられるような仕組みに変えられてしまったのです。
所得税がとられるようになっただけではありません。
実家の例ですと、国民健康保険税は、平成12年と19年では、2倍に上がっています。平成20年には後期高齢者医療制度が始まり、医療保険料は、平成12年の3倍にもなりました。
医療保険だけではありません。あらたに、介護保険も始まり、しかも、保険料は年金天引き、高齢者が増えれば増えるほど、みんなが介護保険を利用すればするほど、お年寄りの介護保険料が上がる仕組みになっています。

みなさん、これらの保険料は、所得税や住民税を払っている世帯かどうかで大きく変ってきます。
年金は少なくなっても、税金は上がる仕組みを作ったわけですから、上がり巾はますます大きくなりました。しかも、それらすべてが、年金から先に引かれてしまいます。

みなさん、国にお金が無いのでしょうか。確かに借金はあります。しかし、高齢化福祉対策のため、と25年前に消費税を導入したではありませんか。
すべての国民から、収入が無いこどもや、高齢者からさえも、買い物のたびに税金をとるようにしたではありませんか。
こんな悪税の仕組みまで作りながら、25年前とくらべていかがですか?
何かよくなりましたでしょうか?
良くなるどころか、病院の窓口負担は増えました。国民年金の掛け金は2倍に(消費税導入前7700円が15020円に)、障がい者福祉の自己負担は、収入に応じて負担していましたが、一律に原則1割負担となり、それまでは、9割の方が無料だったものが有料となったのです。

みなさん、消費税は福祉のため、と導入されました、しかし、福祉は悪くなるばかり。それもそのはずです。
導入されて23年間でとられた消費税は、238兆円です。しかし、消費税導入と引き換えに、大企業大資産家へは、大幅な減税が実施されました。その額、223兆円、消費税とほぼ同じ額です。これでは、福祉は良くなるはずがありません。

みなさん、日本のどの町に住んでいても、最低限の教育・福祉は、国からのお金(地方交付税)で受けられるようになっています。その、地方にまわすお金、地方交付税は、国に入る税金の何割、と割合が決められていて、所得税・酒税の32%、法人税の34%、消費税の29.5%です。大企業や資産家の税金をまけてやったのですから、国に入る所得税・法人税が少なくなります。当然、地方交付税も減ります。
しかし、この間、自民党と民主党の政権は、いい顔をしたい、と、地方交付税は減らしませんでした。
お金は無い、なら、借金で、となったわけです。
しかも、福祉のため、と導入された消費税は、福祉には使われず、何にでも使える一般財源になっています。
その上に、昨年、自公民は、福祉のため、と、消費税増税を決めてしまいました。とんでもない話です。
10パーセントの税率になれば、4人家族で17万円の負担が34万円の負担へとなります。

消費税増税を絶対に阻止したいのです。こどもたちに借金を残したくないのです。もうちょっと暮らしをどうにかしたいのです。
日本共産党は、暮らしを良くしながら、借金まみれの日本経済を建て直す政策を発表しています。
先日、しんぶん赤旗の号外を、郵便受けに入れさせていただきました。ぜひ、お読みいただきたいと思います。
そして、日本共産党への支持を広げていただき、来月行われる参議院選挙では日本共産党を伸ばしていただきたいのです。


あとは、いつものいきあたりばったりよ [emoji:v-410]