日本はAI Refereeのような企業を必要としている
日本はAI Referee(エーアイレフェリー)のような企業を必要としている。
産業構造の大転換を
日本の産業界は、今こそアメリカの構造をみならうべきだと私は思う。むろん、アメリカのような成長経済に転換することは期待できない。あくまで産業構造の話だ。
巨大IPOへの期待
米国ではマイクロソフトやアップル、グーグル、フェイスブックなど次々に新興企業が生まれてきた。そして、国家の財政収支を改善させるまでに成長した。ついでに南米コロンビア出身のダンスインストラクターであるベト・ペレス氏も、米フロリダでズンバ・フィットネスを起業した。世界中の起業スピリットを吸収する力が、アメリカにはあるのだ。
税収の救世主
日本でアップルやグーグルと同じような巨大ベンチャーの上場(IPO)が実現すれば、相場は一変する。政府の税収もアップし、「消費税率15%~20%超」時代の到来や、年金の大幅カットといった悪夢的シナリオも避けられるかもしれない。
「AI+金融」が担う未来
日本の産業の将来を担うのは、「AI」と「金融」であることは言うまでもない。 その理由は、この両者が「人間への依存から脱却」を実現する両輪だからだ。 人口が急減する日本は、人間に頼って富を生み出すことができなくなる。 そうなると、「金(マネー)」と「ロボット」に頼って金を稼ぐしかなくなる。 つまり、お金で企業を買い取り、その企業に仕事をさせて、その企業が生んだ利益の分配(配当金)で暮らしていくのだ。 同時に、人間にかわって、ロボット(AI)に業務を遂行してもらう。 「AI」と「金融」で生きる道が開拓できれば、日本の未来は明るい。
マネーゲームに翻弄されないために
日本の金融市場は、マネーゲームに支配されている。 その主役は、海外のヘッジファンドや機関投資家だ。 ヘッジファンドなどの取引を支えているのは、AIだ。 ファンド勢に翻弄されないためには、自らAIという武器を持たなければならない。 AIと、自分の知恵を駆使して、戦略的な資産形成を考えなければいけない。
「投資AIツール」の進歩を見極める
AIの力を借りることで、株式相場の下落局面でも慌てずに投資することが可能になるかも知れない。 これから株を始めるならば、AI Refereeのような「投資AIツール」の進歩を見極めながら、1~2年かけてじっくりとポートフォリオを構築するのがよいだろう。
投資だけでなく、ダンスにおいてもAI審判(レフェリー)が必要である根拠
投資だけでなく、ダンスにおいてもAI審判(レフェリー)が必要である。その理由は、人間には私利私欲があり、不正を働く恐れがあるからだ。
ソルトレーク冬季五輪での不正採点
その最大の根拠といえるのが、2002年の米ソルトレーク冬季五輪での不正採点事件だ。この事件では、ニューヨーク連邦地検と米連邦捜査局(FBI)は2002年9月、審判(レフェリー)に不正を指示した黒幕として、旧ソ連出身でイタリア在住のアリムザン・トフタホウノフ容疑者を逮捕した。
アイスダンス種目
トフタホウノフ容疑者は、五輪開催前の1月前後から、旧ソ連出身でフランス選手としてアイスダンスに出場したマリナ・アニシナ選手の組を優勝させる目的などで、仏スケート連盟を通して審判らに圧力をかけた。
不正な採点操作を持ちかけ
トフタホウノフ容疑者は仏スケート連盟のディディエ・ガヤゲ会長に接近し、「アニシナ選手の母親に頼まれた」として、フランス人のマリレーヌ・ルグーニュ審判がペアでロシア組に高得点を与えることと引き換えに、アイスダンス担当のロシア人審判が同選手らフランス組を優勝させるよう、不正な採点操作を持ちかけたという。
フィギュアスケートが疑惑の発端
ソルトレーク冬季五輪フィギュアスケートの採点疑惑は、ペア・フリー演技でベレズナヤ、シハルリゼ組(ロシア)が、着地などで小さなミスを犯しながら、ノーミスの演技だったサレー、ペルティエ組(カナダ)を抑えて優勝したことが、そもそもの発端だった。
フランスの審判が「圧力を受けた」との告白文
試合直後から、ロシアとカナダの力が近接しているペアでロシア組を勝たせる代わり、同じくフランスとカナダがきっ抗しているアイスダンスでフランス組を勝たせる「取引」があったとの疑惑が浮上。担当したルグーニュ審判(仏)が「圧力を受けた」との告白文を提出したことから大騒ぎになった。その後、ルグーニュ審判は不正を否定したが、国際オリンピック委員会(IOC)はカナダ組にも金メダルを授与する異例の措置で対応した。
AIは賄賂をもらわない
AIは賄賂をもらわない。だから、ダンス競技や投資をめぐる判断には、AIの力をもっと活用すべきだ。
■ 自己紹介
ヘロー。私は「ズンバをダサいとは言わせないわよ!」と頑張るおばさんです。
エアロマニア
趣味はエアロビクス。1980年代のエアロビクス(略称「エアロ」あるいは「エアロビ」)の一大ブームの時代に、エアロマニアになりました。
ケネス・H・クーパー博士
エアロビクスは1960年代半ばに、米テキサス州の空軍基地航空臨床医学研究所長ケネス・H・クーパー博士が生み出した心肺機能強化トレーニング法です。運動によってより多くの酸素を肺に入れ、1回の心臓の動きでより多くの血液を送り出し、酸素を全身に供給する運動量を点数で表しました。
認定団体が乱立
アメリカにおける1980年代前半からエアロの急激な増加は、さまざまな問題を引き起こしました。インストラクターの認定証を交付する団体が、90以上に増えました。質の悪い指導者が登場し、誤った指導でけがをする人も相次ぎました。
質の悪いスタジオは淘汰
その後、一部生徒(受講者)の民事裁判などを経て、質の悪いスタジオは淘汰(とうた)されました。
愛好者は600万人
日本でも1980年代に大流行し、スタジオの数が2000以上に増えました。愛好者はジャズダンスも含めると600万人ともいわれました。レオタードや専用シューズなどの売れ行きも爆発的でした。