iPhone ユーザガイド
- ようこそ
- iOS 12の新機能
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- スリープを解除する/ロックを解除する
- 基本のジェスチャについて
- iPhone X以降のジェスチャについて
- 3D Touchを使ってプレビューおよびショートカットを利用する
- ホーム画面とAppの動作を確認する
- 設定を変更する
- スクリーンショットを撮る
- 音量を調整する
- サウンドおよびバイブレーションを変更する
- コンテンツを検索する
- コントロールセンターを使用する/カスタマイズする
- 「今日」の表示を見る/整理する
- ロック画面から機能にアクセスする
- iPhoneと旅行する
- 画面を見ている時間、許可、制限を設定する
- iTunesを使ってiPhoneを同期する
- バッテリーを充電する/監視する
- ステータスアイコンの意味について
- 著作権
iPhoneの取り扱いに関する重要な情報
清掃 土や砂、インク、化粧品、石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、ローションなど、汚れや損傷の原因となる物質にiPhoneが触れたときは、ただちにiPhoneを清掃してください。清掃するには:
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すべてのケーブルを取り外し、サイドボタンまたはスリープ/スリープ解除ボタン(モデルによる)を押したままにしてから、スライダをドラッグしてiPhoneの電源を切ってください。
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レンズ用クロスなど、柔らかくけば立たない布を少し湿らせて使用してください。
開口部に液体が入らないように注意してください。
清掃用品やエアダスターは使用しないでください。
iPhoneには、指紋が目立ちにくい疎油性(はつ油)コーティングが施されています。このコーティングは普通に使用していても次第に摩耗していきます。清掃用品や研磨剤を使用すると、コーティングの劣化を早め、iPhoneに細かい傷が付くおそれがあります。
耐水性能と防塵性について iPhoneに液体がかかったり埃が付着したりした場合は、糸くずの出ない柔らかい布(レンズ用クロスなど)で拭き取ってください。SIMトレイを開くときは、iPhoneが乾いていて埃が付着していないことをあらかじめ確認してください。石鹸、洗剤、酸や酸性の食品、および液体(塩水、石鹸水、プールの水、香水、虫除け、ローション、日焼け止め、油、接着剤リムーバー、毛髪染料、溶剤など)にはiPhoneを浸さないよう、極力注意してください。iPhoneがこれらの物質に接触した場合は、上記「清掃」のセクションの指示に従って、iPhoneをお手入れしてください。
サポートされるモデル は耐水性能と防塵性を備えており、管理された試験環境において、IEC規格60529に基づくIP68またはIP67等級の検査が行われています。耐水性能と防塵性は永続的なものではなく、通常の使用によって次第に低下することがあります。液体による損傷は保証対象外となります。Appleサポートの記事「iPhone 7以降の防沫・耐水・防塵性能について」を参照してください。液体によるiPhoneの損傷を防止するため、以下のことは行わないでください:
iPhoneを付けたまま泳いだり入浴したりする
iPhoneに水圧が強い水や流速が大きい水をかける(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
iPhoneをサウナやスチームルームで使う
iPhoneを故意に水に浸す
iPhoneを推奨される温度範囲外または湿度が非常に高い環境で操作する
iPhoneを落とすなど、衝撃を与える
iPhoneを解体する(ネジの取り外しなど)
iPhoneが液体にさらされた場合は、すべてのケーブルを取り外してください。また、完全に乾くまでデバイスを充電しないでください。iPhoneが濡れているときにアクセサリを使用したり、iPhoneを充電したりすると、本体が損傷するおそれがあります。充電したりLightningアクセサリを接続したりする前に、5時間以上間をあけてください。
iPhoneを乾かすには、Lightningコネクタを下に向けた状態で、手の上でiPhoneを軽くたたき、余分な液体を取り除きます。デバイスを風通しのよい乾燥した場所に置きます。デバイスのLightningコネクタの中にファンの冷気を直接当てると早く乾かすことができます。
外部熱源を使ってiPhoneを乾かしたり、Lightningコネクタに綿棒や紙タオルなどの異物を入れたりしないでください。
コネクタ、ポート、ボタンを使用する コネクタをポートに無理に押し込んだり、ボタンに過度な圧力をかけたりしないでください。本体が破損するおそれがあります。この場合は有償修理になります。コネクタとポートを簡単に接続できない場合は、それらの形状が一致していない可能性があります。ポートに障害物がないこと、およびコネクタとポートの形状が一致していることを確認し、ポートに対して正しい向きでコネクタを差し込んでください。
Lightning - USBケーブル 通常の使用でLightningコネクタが変色することがありますが、これは異常ではありません。埃やくず、湿気によっても変色することがあります。使用中にLightningケーブルまたはコネクタが熱くなったり、iPhoneの充電や同期ができなかったりする場合は、それをコンピュータまたは電源アダプタから取り外し、柔らかく、けば立たない乾いた布でLightningコネクタを清掃してください。液体や清掃用品を使ってLightningコネクタを清掃しないでください。
使用方法によっては、ケーブルがほつれたり破損したりすることがあります。Lightning - USBケーブルは、その他の金属製のワイヤやケーブルと同様に、同じ個所を繰り返し折り曲げると、もろくなったり壊れやすくなったりします。ケーブルは折り曲げず、緩やかな曲線を描くようにしてください。ケーブルおよびコネクタは、よじれ、破損、折れ曲がりなどの損傷がないか定期的に点検してください。もし、そのような損傷が見つかった場合は、Lightning - USBケーブルの使用を停止してください。
動作温度 iPhoneは、環境温度が0°C〜35°C(32°F〜95°F)に保たれた場所で動作し、温度が-20°C〜45°C(-4°F〜113°F)に保たれた場所に保管するように設計されています。この温度範囲を超える場所でiPhoneを保管または操作すると、iPhoneが損傷したり、バッテリー駆動時間が短くなったりすることがあります。温度や湿度が急激に変化する場所にiPhoneを放置しないようにしてください。iPhoneの使用中またはバッテリーの充電中は、iPhoneがやや熱を持ちますが、これは異常ではありません。
iPhoneの内部温度が通常の動作温度を超えると(高温の車内に放置されたり、直射日光に長時間さらされるなど)、温度を調整するために次のことが行われます:
iPhoneの充電が中止されます。
画面が暗くなります。
温度に関する警告画面が表示されます。
一部のAppが閉じることがあります。
重要:温度の警告画面が表示されている間は、iPhoneを使用できないことがあります。iPhoneの内部温度を自動調整できなくなると、温度が下がるまでディープスリープ状態になります。iPhoneを再度使用する前に、iPhoneを直射日光の当たらない、涼しい場所に移動して数分待ってください。
Appleサポートの記事「iPhone、iPad、iPod touchを許容可能な動作温度に保つ」を参照してください。