居合の大会 ってどんなの?🤔

皆さんこんにちは ヤマモトです。 
今回のテーマは『居合の大会』
20240417151437517.jpeg
様々なスポーツや武道をやっていると〝大会〟は付き物で、 私自身も学生の頃 バドミントン部に所属しており何回か大会に出た事はあります。 
ではでは〝居合道〟の大会とはどんな物か少し内容を説明したいと思います。
 
 
普段私がやっている居合道は日本刀(本物)や模擬刀(切れない刀)を使用して 自分の所属する流派の〝型〟や全日本剣道連盟が定める「全日本剣道連盟制定居合」と言う(以下 制定居合)剣道連盟の定める居合の型を稽古しています。 
要はその〝型〟の正確さを競い合うのが居合道の大会内容となり、もちろん対戦相手と刀で斬り合ったりしません(笑)💦 
段外・初段・二段・三段・四段・五段・六段・七段と別れており、又その中でも大学生の部 一般の部と別れていますが、 男女は別れていません。 
 
演武する技は事前に決められている場合と当日発表の場合がります。そしてほとんどの場合「古流2本制定3本」の計5本の技を演武して 審査員の先生方にジャッジしてもらいます。
大きい大会だと最初に各段位がそれぞれ5~8人程まとめて技を抜き全員演武が終わって 優秀演武者を選抜します、上位8人が優勝決定戦へ駒を進めます、ベスト8ってやつですね😊
そのベスト8で優勝を目指しトーナメントが行われます。 
又 参加人数が少ない大会だと1試合目からトーナメントで行われ 3〜4試合勝ち進めば優勝となったりします。 各都道府県で様々な居合大会があり、大会によって試合の進め方に違いはありますが 、先に予選をするor1試合目からトーナメントのパターンでだいたいの試合が進められます。 
20240417153810ca8.jpeg
2024041715551938d.jpeg
もちろん入賞すると 表彰され盾や賞状が頂けます😁
私自身も地元和歌山はもちろん 奈良 大阪 北九州 と何回か大会に参加していますが、やはり大会に参加する各都道府県の皆さん めちゃくちゃ綺麗な技を披露します✨✨ 
 
個人の感想ですが、大会に出るメリットとして 普段見ることが出来ない他府県の方々の本気の居合が見れる事が1番のメリットでは無いでしょうか?後は昇段審査に向けての場馴れも重要で、初めて大会に出た時は 手が震え まともに刀を握れなかった記憶があります💦 最近では しっかり仮想敵を意識して 少し落ち着いて演武する事ができるようになった様に感じます😌もちろん負けると悔しいし勝てば嬉しい感情が湧き、自分自身のモチベーションアップ⤴︎⤴︎にも繋がりますし 私は大会が割と好きだったりします🥰
大会に勝つ為だけに居合の稽古をする事は違うと思いますが、年に数回 程よい緊張感と自分が一発勝負でどの様な技が抜けるのか見てみる為にも大会は重要かもしれませんね😄