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市の要請で熊を駆除したハンター、市街地で発砲したとして銃所持許可取消に。立ち会った警察は「発砲には同意していない」と主張 192

ストーリー by hylom
これはひどい 部門より

北海道砂川市で市の依頼を受けて警察の立ち会いの下でライフル銃で熊を駆除したハンターが、公安委員会の許可なしに発砲したなどとして鳥獣保護法違反の疑いで書類送検され、その後ライフル銃の所持許可を取り消されるという事件が起きていたそうだ(FNN PRIME)。警察側は現場で発砲を同意した事実はないと主張しているという。

砂川市では熊の目撃情報が多数寄せられているとのことだが、これを受けてハンターらは熊の駆除に協力するべきでないのではないか、といった声が出ている(Togetterまとめ)。

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  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時41分 (#3634814)

    北海道に魔物が出たので地元ハンターが出動してみた [syosetu.com]というネット小説があるんですよ。
    作者は北海道の現役のハンターの模様。

    まさしくこんな状況、警察が言を翻すようなことを想定したやりとりが随所にあって、誇張してるんだろうなぁ、あるいは警察に親でも殺されたか、って思ってたんですが。
    事実は小説通りでしたという…。

    まぁ面白いんで、気になった人は読んでみてください。
    今回の事件について、理解も深まると思います。

  • by nemui4 (20313) on 2019年06月17日 13時55分 (#3634770) 日記

    その警察官は何のために立ち会ってたんやろ。

    本来はどういう手順に鳴るんだろう。

    1.市がハンターに駆除を要請
    2.受けたハンターが公安委に発砲許可を申請
    3.立会の警察官が公安委の発砲許可を確認
    4.ハンティング開始

    とか?

    • by QwertyZZZ (8195) on 2019年06月17日 14時02分 (#3634780) 日記

      実は話が逆なんでないかなとか。
      最初はだれも問題視していなかったのを、誰か無視できないお偉いさんが、
      「こんな建物近くで発砲して危険じゃないのか?」
      とか言い出した結果、警官も「自分は許可していない」って言い出したのじゃないかと思う。

      普通に考えれば警官の立ち合い自体が、公安委員会の代理なんだろうから、異を唱えて無いなら問題にはならないのじゃないかと思うので。

      そこで警察側がビビらないで「安全上問題は無かった」と言い切れば、「そうか」済んだ話だったかも。
      しかし許可していないという言葉を受けた以上は、処理するしか無くなって、とか。

      親コメント
      • by nemui4 (20313) on 2019年06月17日 14時16分 (#3634790) 日記

        >普通に考えれば警官の立ち合い自体が、公安委員会の代理なんだろうから、異を唱えて無いなら問題にはならないのじゃないかと思うので。

        もしかしたら、この手の対応は今まで何度も警官立ち会いのもとでやっていて。
        今までは問題がなかった、誰も問題にしなかったとするとそんなそんな感じかもしれませんね。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時21分 (#3634796)

          発砲の許可をするのは警察じゃないらしい
          そしてそもそも住宅街は麻酔銃以外はダメって事らしい
          警官責めてもしかたないね

          鳥獣法 第三十八条の二 住居集合地域等において、鳥獣による生活環境に係る被害の防止の目的で麻酔銃猟をしようとする者は、第九条第一項に規定するもののほか、都道府県知事の許可を受けなければならない。

          親コメント
          • by nemui4 (20313) on 2019年06月17日 14時34分 (#3634811) 日記

            市の担当者とハンターと現場の警官の誰もが法を認知してなかったとして、ハンターに責任を取らせるのも酷だけど、しょうがないのか(贄)。

            親コメント
            • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 15時09分 (#3634851)

              免許制度なんだから、本来、ハンターはその法律を知ってないとダメでしょうね。

              細かいことを言い出すと予算も人手も足りなくて回せないような制度になってるのを、しょうがなくなんとなくでやってる現状があったりするんでしょうけど。

              親コメント
              • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 16時49分 (#3634934)

                >免許制度なんだから、本来、ハンターはその法律を知ってないとダメでしょうね。
                なら、逮捕権を持つ警察も同じく法律を知ってないとダメでしょうね

                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 20時37分 (#3635116)

                うん。ハンターが法律しらないなんてあり得ないし、そんなに甘くない。
                だから誰かがそのハンターに射撃許可を出したんだろ?

                というか実包を持って射撃できる状態の銃って普通に持ち歩ける物ではないから、偶然そこに銃を持ったハンターが居たってことはあり得ない。
                つまり誰かが依頼したからハンターも銃弾と猟銃が持ってそこにいたんだろ。
                そして射撃に関する許可がないならハンターはそもそも銃を持ってこられない。

                それともこのハンターが発砲云々以前に無許可で銃と弾を持ち出したとでも言うのだろうか?

                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 20時55分 (#3635140)

                警察官は法律に明るくないか、知っていても公然と嘘をついて市民と対峙する奴ばかりです。

                親コメント
              • by Anonymous Coward on 2019年06月18日 10時48分 (#3635423)

                その許可は正しい許可ではなかった、違法だった。警察の許可は許可では無かった。よって撃つべきではなかったし、撃ってはならなかったってことだろ

                親コメント
      • by Anonymous Coward

        警察が保身に走って梯子を外したとしか見えないよね。
        ただでさえ減っている銃所持者、ましてや経験のあるハンターを排除してしまうと今後は警察官自身が慣れない散弾銃やライフルを持って害獣に対処しなければならなくなる。

        # 装備が揃っていたからと言ってクマを狩れるわけではないだろう。

        • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時26分 (#3634801)

          ここ20年横這いで減っとらんぞ。
          しれっと嘘つくな。

          親コメント
          • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時47分 (#3634823)

            今世紀に入ってからの狩猟免許者の数は横ばいだけれど猟銃使用者は減り続けていますよ。
            高齢化も激しくてペーパーの人も増えているので数字以上に危機的状況です。
            あと5年、10年で狩猟免許者自体が半減するのではないかと言われています。

            親コメント
          • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 18時55分 (#3635027)

            "捕獲の担い手である狩猟免許所持者数は、減少傾向にあるとともに高齢化が進んでいます。このうち、わな猟免許所持者数については増加がみられますが、銃猟免許所持者数は大きく減少しています。" とさ。
            http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h26/pdf/z_1_3_2.pdf [maff.go.jp]

            親コメント
    • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時41分 (#3634816)

      (2)と(3)は不要。警察庁の丁保発第43号等 [npa.go.jp](熊等が住宅街に現れ、人の生命・身体に危険が生じた場合の対応における警察官職務執行法第4条第1項の適用について)では

      警察官は、人の生命若しくは身体に危険を及ぼし、又は財産に重大な損害を及ぼすおそれのある狂犬、奔馬の類等の出現等危険な事態がある場合において、特に急を要する場合、その場に居合わせた者、その事物の管理者その他関係者に対し、危害防止のため通常必要と認められる措置をとることを命じることができるものと規定されている

      とある。今回、警官は発砲に向けた避難誘導の最中であり、明示的な発砲許可は出していなかった。市も駆除は依頼したが、違法な発砲まで包括的に許可したとは考えづらい。

      このような住宅集合地域での発砲は跳弾等で市民を巻き込む恐れが高いことから本来は鳥獣保護法違反となるが、市民のためであるから皆目を瞑ってきた。ところが今回、跳弾が他のハンターに当たったとか当たってないとかで軽くトラブルとなり、公安委員会も無視できなくなり、書類送検に至った。

      親コメント
  • 恩を仇で返す (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2019年06月17日 13時59分 (#3634777)

    警察撃ったほうが良かったね

    • by Anonymous Coward

      条例で市及び市民の要求後、道警に直ちの射殺対応を義務付け、それに反した場合道警に1時間おきに100万円以下の罰金、または道警部長を2年以下の懲役、とはいかないのだろうなぁ。

      • by Anonymous Coward

        熊は人間よりデカいから、人間用の現代軍用小銃とか護身用拳銃より太くて長い銃弾じゃないと突っ込んできたとき止まらん恐れがあるのよ。
        普通に買うか、自衛隊から旧式小銃でも貰ってくりゃ十分だろうけど、資格制度を作って安全基準を作ってと整備するのは面倒。

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時11分 (#3634786)

    仕様変更は口約束じゃなく紙などに残せとあれだけ・・・

    • by Anonymous Coward

      ボイスレコーダー常備して逐一確認しながらとかやらないとハンターの自衛にはならんよね。
      「目標発見」「射撃許可願います」って言ってキッチリ「射撃許可」と返答が有った時のみ射撃とかの手順を作って貰わないと。

      じゃなきゃ協力要請出しても「お前もテッポウ持って居るんだから自分等で頑張れ」とか言われるわな。
      .38の拳銃でクマはキツかろう。

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時19分 (#3634794)

    事情を知る匿名の猟師のブログ
    https://yugaikujo.themedia.jp/ [themedia.jp]

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 15時26分 (#3634870)

    あの漫画にもこんな感じのシチュエーションの話があったな。

    町にイノシシが出たからということで猟友会が呼ばれたが、市街地で銃は許可されない、
    いったい何をしろと?って。

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時00分 (#3634778)

    ワロタ

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時16分 (#3634791)

    2年ほど前にあっただろ、あれから超厳しくなったらしいぞ

  • by Anonymous Coward on 2019年06月17日 14時17分 (#3634792)

    ちゃんと受付嬢からクエスト受注したのか?
    HRたりなかったんじゃないの?
    闇営業はダメよ

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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