小倉順平が節目の100キャップに到達。昨季の悔しさを胸に、必勝の試合へ
横浜キヤノンイーグルス 小倉選手 【©ジャパンラグビーリーグワン】
悲願の頂点を目指す横浜キヤノンイーグルスのオープニングマッチは王者・東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)とのホストゲーム。日産スタジアムでの開幕戦は12月22日(日)15:05試合開始だ。
東京サントリーサンゴリアスとの接戦に屈した昨季のプレーオフトーナメント3位決定戦。小倉順平は敗戦のホイッスルをベンチで聞いた。
前半29分、小倉は果敢なトライで観衆を魅了したが、そのプレーで負傷し、途中交代を余儀なくされた。無念の負傷交代に加えて、チームも勇戦の末に敗戦。ノーサイドの瞬間、小倉は悔しさを拭えなかった。
「試合に負けた悔しさはもちろんですが、それよりも自分が最後までグラウンドに立てなかった悔しさのほうがあまりにも勝り過ぎていました」
あれから約7カ月のときを経て、小倉は新シーズンのグラウンドに立つ。
なお小倉にとって、BL東京戦はジャパンラグビー トップリーグを含めた100キャップ目となるメモリアルマッチ。節目の試合を前に小倉はこう言った。
「僕のこの体でここまで多くの試合に出られたのは、NTT(コミュニケーションズ シャイニングアークス)のときも含めて、一緒に戦ってくれたチームメートのおかげです。仲間たちあっての自分ですし、一戦一戦の積み重ねだけでここまできたので、良い準備をして開幕戦を迎えたいと思います」
王者との開幕戦はギリギリの勝負になることは百も承知。「フィジカルが屈強なチーム」に対して、小倉が見据える“勝ち筋”とは。
「まずは開始10分、20分の攻防が重要ですし、終盤まで競った試合になると思っています。最後までどちらが崩れずに戦えるか。厳しい試合は覚悟していますが、しっかりと勝ちたいです」
チームのシーズン目標は「優勝してチーム全員で笑うこと」。フルバックでチームを支える小倉は「今季のイーグルスがどこまでいけるかを占う」開幕戦に向けて、必勝を誓った。
(郡司 聡)
東京サントリーサンゴリアスとの接戦に屈した昨季のプレーオフトーナメント3位決定戦。小倉順平は敗戦のホイッスルをベンチで聞いた。
前半29分、小倉は果敢なトライで観衆を魅了したが、そのプレーで負傷し、途中交代を余儀なくされた。無念の負傷交代に加えて、チームも勇戦の末に敗戦。ノーサイドの瞬間、小倉は悔しさを拭えなかった。
「試合に負けた悔しさはもちろんですが、それよりも自分が最後までグラウンドに立てなかった悔しさのほうがあまりにも勝り過ぎていました」
あれから約7カ月のときを経て、小倉は新シーズンのグラウンドに立つ。
なお小倉にとって、BL東京戦はジャパンラグビー トップリーグを含めた100キャップ目となるメモリアルマッチ。節目の試合を前に小倉はこう言った。
「僕のこの体でここまで多くの試合に出られたのは、NTT(コミュニケーションズ シャイニングアークス)のときも含めて、一緒に戦ってくれたチームメートのおかげです。仲間たちあっての自分ですし、一戦一戦の積み重ねだけでここまできたので、良い準備をして開幕戦を迎えたいと思います」
王者との開幕戦はギリギリの勝負になることは百も承知。「フィジカルが屈強なチーム」に対して、小倉が見据える“勝ち筋”とは。
「まずは開始10分、20分の攻防が重要ですし、終盤まで競った試合になると思っています。最後までどちらが崩れずに戦えるか。厳しい試合は覚悟していますが、しっかりと勝ちたいです」
チームのシーズン目標は「優勝してチーム全員で笑うこと」。フルバックでチームを支える小倉は「今季のイーグルスがどこまでいけるかを占う」開幕戦に向けて、必勝を誓った。
(郡司 聡)
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