ドラマと映画の時間

U-NEXT、Netflix、ディズニー、Amazon、Appleプラスのドラマ、映画の感想と紹介をしていきます。

70.ついに百年の孤独が配信されるぞ‼️

今回は以前、特集した百年の孤独のドラマが明日配信されるという事で、また簡単にこの作品を取り上げたいと思います。

 

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ついについに百年の孤独が映像化されて配信される。今年は三体とduneという、大好きな小説がドラマ化、映画化されてとても嬉しかったのですが、まさかまさかの百年の孤独がドラマ化されるという情報まで知らなかったのでとても嬉しかったです。

 

予告編を見ただけで泣けてきますね。文学史上最も有名な書き出しと言われている部分が、予告編で流れているのですが2024年についに文庫化されて話題になったと思ったらNetflixでドラマ化されると聞き、本当に驚きました。 

 

ガルシアマルケスのガルシアとは、主にガルシア人の事を指します。イギリス周辺に住んでいましたが、ゲルマン人の侵攻など経てケルト系の人々が移民としてスペインに移民として住み始め、今でもスペインからの独立運動をしていたりするみたいですが、ここでもスペインから移民として南米に移り住みます。

 

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しかし南米でもスペインの統治下の中でいて独立運動などをしていたみたいです。
言うならばケルト系の人々はどちらかと言うとヨーロッパの歴史では弾圧と虐殺を受けやすい立場にいて、南米でも新たな新天地で辛い立場に置かれる人々が多かった、という事です。

私はメキシコ、ブラジル、アルゼンチンなど旅をしました。北海道出身で広い大地に大きな海、壮大な自然風景に慣れていると思っていましたが、南米の風景の壮大さは、北海道の風景など小さなスケールなのだなと感じるくらいに圧倒されました。

20年以上前の話ですが、金がないのでバックパッカーはカトリック教会で奉仕活動を手伝ったりして色々見たりするのが一つのパターンとしてあるのですが、南米では1960年代から70年代あたりまで政治情勢が不安定で独裁政治がどこでもあって、多くの人々が虐殺されたと聞きました。
遺体を安置する場所がなく、サッカー場に山積みされていた、という話を神父から聞きました。
そして当時世界中からアルゼンチンに登山客が訪れていたらしいのですが、国境付近で死体が降り重なっている場所で日本人とおもわしき登山客が裸で検閲を受けていたのを見た事があると言っていました。

 


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百年の孤独の作者、ガルシアマルケスは独裁政権下での経験をもとに族長の秋という名作を残しています。

そして虐殺の対象としてケルト系の人々は原住民と共に多かったようです。
さらにガルシアマルケスの住んでいたところに、悪名高きアメリカのユナイテッドフルーツ社が巨大なバナナ農園を開き、地元住民を奴隷のように扱い、それに反発してストライキを起こしたら、アメリカの圧力によってコロンビアの軍隊によって虐殺が起きます。
この悲劇の連鎖によって書かれたのが百年の孤独という作品です。

 

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ガルシアマルケスはその血筋、ケルト系の悲劇の歴史とヨーロッパの民族の関係、そしてアメリカの暴力も厭わない資本主義のあり方から肉体的にも精神的にも脱却、あるいは独立するには新たな書き方が必要と考えます。

それがマジックレアリズムという手法で、神話や寓話と現実の世界を混同した物語を書きます。
ウィリアムフォークナーのヨクナパトーファサーガなどから影響も受けていますが、複数の小説でマコンドという架空の街を舞台にして展開しています。
そして落ち葉、悪い時、ママグランデの葬儀などの小説でチラチラと出てくる英雄がアウレリャーノブエンディア大佐です。

その英雄が冒頭で銃殺隊の前に立っているというところから物語は始まります。

私が百年の孤独を持ってアルゼンチンやメキシコに行った時は、これが日本語版の百年の孤独と知ると皆喜んで話をしてくれました。
ガルシアマルケスは本当に愛されてるのだなと嬉しくなった記憶があります。

 

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2024年のドラマの傾向としては日本の将軍が話題になりましたが、他にもシンパサイザーやイカゲーム、アバター/アンという少年などが話題になり、アジアの価値観そのものが受け入れられている事が挙げられます。

もう一つ大き流れを言うならばケルト系のドラマや俳優の活躍が挙げられます。まぁケルト系の俳優が活躍は今に始まった事ではないですが、ディズニープラスで配信されてるアイルランドのIRAの独立を目論むドラマ、セイナッシングというドラマがあるし、アイルランドの俳優コリンファレルがペンギンとシュガーという作品に主演として活躍が挙げられます。
シュガーでコリンファレルがなぜ主人公なのか、ケルト系の悲劇に見舞われた歴史を考えると見た方ならばわかる事があると思います。

 

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そしてこの百年の孤独の作者、ガルシアマルケスの書いたこの小説のいきさつを考えると、深掘りしすぎかも知れませんが、私には大きな流れを感じます。
ケルト系の人が多く住むアイルランドはヨーロッパの中でも成長が著しく、大きな発展を遂げています。

悲劇の歴史にも諦めずに歩み続けたその結果が、今では世界を牽引する存在として再び歩み始めたと言えるかも知れません。
歴史が好きな自分としては、この百年の孤独という小説を大好きな自分としては、まさにピッタリなタイミングで配信される事がとても嬉しい。

特別なドラマなので、他のドラマとは別格な扱いとさせていただきますw

 

 

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69.大傑作ドラマ‼️セイナッシングを見よう

今回はディズニープラス配信ドラマ、セイナッシングの紹介をしたいと思います。

以前、ポスターはストーリーを語る、という記事で第5位にこのポスターを取り上げました。こちらですね。この時にはまだ3話くらいしか見ていませんでした。

 

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でも1話目を見た時にこれは今年ベスト級のドラマであろう事は確信しましたし、このドラマの制作会社がディズニー傘下のFXですので、期待はしていました。

 

♾️注目のFX作品♾️

 

FXはベアー、将軍で今年のエミー賞をほぼ独占した会社で今一番注目すべき制作会社です。そのFXがどんなドラマを作ってくるのか、今回のドラマはリミテッドもの、1シーズンの完結ものとして配信されましたが、ほとんど知らない俳優ばかりなので、見る前はちょっと地味だなと思ったのが率直な感想です。

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さらにアイルランドの歴史ものという事で、かなり暗いトーンのストーリーになる事は予測できたので、FXが次に着目したアイルランドの歴史をドラマ化というのは、エンタメ要素は少なめな非常に暗いドラマなのだろうと思いました。

 

ましてやリミテッドシリーズものではディスクレイマー/夏の沈黙というアルフォンソキュアロン✖️ケイトブランシェットという黄金タッグで期待以上の作品を作ったばかりで、来年のエミー賞予想では誰もがこのディスクレーマーを押すだろうと思っていた直後なので、見る前からこのセイナッシングという作品は劣るのではないかと思っていました。

 


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なにせ聞いたことのない俳優、知らない監督と、ディスクレイマーから比べるとネームバリューでは劣ってしまっているのは確かなので、キツいと思っていましたが、、、これが第一話目からわかりやすい歴史説明から始まり、暗いトーンながらも非常に演出が素晴らしく、とても面白いです。面白い上に第5話まで見た時点では頭を抱えました。

U-NEXTで配信されてるペンギン、AppleTVで配信されたディスクレイマー夏の沈黙、もうこれ以上傑作は今年は出てこないだろうと思っていたのに、この両者が最終話が終わって余韻がまだ残っている段階でまだこんな傑作が残っていたのか、こんな傑作が、、!!といった感じでした。

 

さすがFX、期待を裏切らないとんでもない大傑作を世に送ってきたなと最終話を見ずとも実感しました。

そして最終話まで見終わった感想は、ただただ素晴らしいの一言です。

 

まぁ一言目にエミー賞だとか、権威を振りかざすかのごとく説明するのは下品かなと思いますが、実はセイナッシングというこの作品、日本では全く見られていないみたいですから繰り返しになりますが、間違いなく来年のエミー賞の1シーズンもの、リミテッド部門でApple TVプラスのディスクレイマー/夏の沈黙と共に主要部門を争う最有力候補である事は間違いないでしょう。

 

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今後先もリミテッド部門では多くの作品が配信され、Netflixも百年の孤独がおそらくリミテッド部門で配信されると思うのだけど、おそらくこの3つの作品で争う事になるのかな、と予想します。

 

私自身も12月末に下半期ドラマランキングを記事にしたいと思っていますし、年間ベストランキングも正月あたりに記事化したいと思っていますが、今年はドラマの傑作が多すぎて、どの雑誌、媒体でも一位にどの作品を選ぶかとても難しいでしょう。

毎年ならば1位はこの作品で2位以下がどうすべきか考えるところですが、全く逆で1位にどの作品を置くのか今年は相当難しいと思います。

そしてこのセイナッシングという作品をどの順位にするのか、ここが注目です。ランキング10位以内に入ってないのはこれはあり得ない。これは断言できます。

この作品を10位以内に入れないのはかなりおかしい結果だと思います。

 

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この作品をどこのポジションに置くかによってその媒体の質がわかるという結果になると思います。

 

 

♾️セイナッシングのご紹介♾️


非常に歴史ものとして腹の底に残る、そしてキレキレの演出によって、ポリティカルクライムサスペンス、政治的でありながらも犯罪ものとしても超一級品として面白いドラマです。

日本は村社会だから住みにくいと思われがちですが、ヨーロッパを旅しながら生活してると、日本とは違った住みにくさがあるなと思う事はありました。

実際に1話目ではそのキリスト教においても違う思想を持っているという事実を突きつけてくる。

思想と見解の相違、青春を、血の流れるスピードが速い若者2人の主人公はやがて、独立運動の過激思想に囚われ身を捧げる事になる。

 

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固唾を飲みながら見ていくと5話目から一気にドラマの展開からより濃厚さは満ちていき、今年も多くのドラマを見てきましたが、このドラマの6話目は私が見てきた限り、最も記憶に残った将軍/shogunの第8話目に匹敵する出来栄えだったと思います。

独立を勝ち取るために身を捧げてきた2人の結末はどうなるのか、歴史の教訓としてもこのドラマは非常に優れている。

上記に示したとおりですが、ドラマのポスターは女性がしゃべるな、say nothingというポーズをしています。
背景は燃え上がるようなグリーン/緑色ですが、アイルランドのカラーは緑色です。
セントパトリックがキリスト教を布教した事で父/神、子供、聖書の3つを重んじる三つ葉のクローバーが国花となっています。

ポスターでは赤毛の色の女性ですが、赤は流れた血を、またはアイルランドの大地を表現していると思います。口元を隠しているタートルネックの色は黒、暗い歴史を表現し、指をあてて何も話すな、/沈黙しろというポーズは、見ようによってはロウソクの灯にも見えなくもない。
仮にロウソクの灯りだとするならば、私達は希望を捨てないという意志表示になる。

血または大地の赤、暗い歴史の黒、希望の白、あるいは黄色。三つ葉のクローバーの歴史には赤と黒と白の三色によって紡がれている。
その歴史の一端の重みを感じますが、演出のおかげで本当に面白い作品となっています。

 

♾️最後に♾️

アイルランドは現在人口がおよそ500万人くらいで、そこまで大きな国ではないのですが、それでも有名な俳優やミュージシャンが沢山います。

代表的な存在を挙げるならばU2でしょう。

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彼らのバンドの軌跡はアイルランドやヨーロッパと共にありました。

デビューからヨシュアトゥリーというアルバムまでの楽曲の多くは祖国アイルランドのための曲が多くあります。

中でもSunday bloody Sundayという曲は有名な曲ですが、日本人で最も知られている曲はwith or without youという曲でしょう。

 

https://youtu.be/IrQ7QDAxAl8?si=mNbjlE5VEYhDxfuA

 

あなたがいてもいなくても私はここで待つ、という歌詞がありますが、おそらくこれは内乱の激しいアイルランドがいつか平和になるまで待ち続けるという意味にもとらえられます。

アイルランドに住んでいる多くのケルト系の人々はイギリスに広く定住していましたが、ゲルマン人の侵攻によって多くの命が落とされ、さらに北欧では寒冷地であるが故に農業はできずに冬になるとデーン人がイギリスに侵略してここでもさらに多くの命が失われます。

 

つまりイギリスそのものの歴史が血で塗られていて常に内乱による虐殺が繰り返されていたという事と言えます。

そしてその多くの命が失われ土地を暴れたのがケルト系でありその人々がアイルランドに住んでいるという事になります。

このドラマを見ればどれだけ荒んでいたのかわかると思うし、立ち直れないのではないか、と感じる人もいると思います。

私自身も20年以上も前になりますがアイルランドに行った事があります。

その時の実感としては非常に閉鎖的であまり友好的な態度ではないというか、そこまで良い印象はありませんでした。

しかしこの10年でアイルランドは国家的な戦略によってヨーロッパでは最もGDPの伸び率が高い上に、福祉の充実によって、国連の幸福度ランキングでは16位で日本47位ですから、大きな差をつけています。

ま、幸福度ランキングと言ってもそもそも人口自体が全く日本とアイルランドでは比較になりませんから一律に一緒に語る事はできませんが、しかしそれでもアイルランド人が努力をして国を成長させた事には変わりありません。

 

虐げられた歴史があって、そこから立ち直り歩み続ける。日本もまた同じ道を歩んだわけですが、日本人とアイルランドの復興にはきっと様々な共通点があると思います。

 

悲惨な歴史からも逃げずに立ち向かい、立ち上がる。今現在のアイルランドの成長を考えると、決して人間は捨てたものではないと勇気をもらえるし、歴史の偉大さを感じる事もできるのではないでしょうか。

ぜひご覧いただきたい作品です。

 

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68.シアーシャローナン主演映画BLITZ

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今回はAppleTV配信映画で注目の俳優であるシアーシャローナンが主演しているBLITZという映画をご紹介したいと思います。

いつか俳優特集としてデンゼルワシントン、ロバートデニーロ、ケイトブランシェットやエマストーンなどピックアップした記事を書きたいと思っていますが、シアーシャローナンも間違いなくその紹介したい俳優のなかの1人です。

 

まだ30代でありながらレディバード、ストーリーオブマイライフ、アンモナイトの目覚めなど、どの作品も個人的には記憶に残る作品ばかりですし、どの作品もなにかしらのノミネート作品という事で、評価の高い作品ばかりです。

 

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今年もすでに三本の映画に主演しており、このBLITZ、さらにAmazonプライム映画のFOEという映画も配信されており、日本でもおそらく来年公開される予定の作品が控えています。

FOEもレビューはしたいですね。ポールメスカルも主演でもあるので。

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ニューヨーク出身でアイルランド育ちのシアーシャローナンは、幼少期から子役として活動しており、今では性別問わず彼女の出演する映画に注目、または憧れの対象として見ている人は多いだろうし、またシアーシャローナンも社会や世界に対して、あるいは個の人生に影響を与えるような映画に出演してる事が伺えます。

この映画もまた様々な困難の中でも生き抜こうとする親子のストーリーで、非常に見応えがある作品でした。

また俳優というか銀幕のスター、スティーブマックィーンではなく、新進気鋭の監督スティーブマックィーンの作品としても注目されていましたが、演出や時折り挟み込まれる詩的なシーンがとても印象に残り、満足のいく作品だと思います。

 

というわけで早速レビューに移りたいと思います。それでこの映画のポスターの意味にどんな意味があるのか?という事を言及します。

このポスターに実は答えが出ていて、言及すればネタバレを含んでしまいますので、ストーリー全体の流れを知りたくない方はここでやめて見た後にこの記事をご覧になっていただければと思います。

 

♾️BLITZブリッツ:ロンドン大空襲/レビュー♾️

 

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それではあらためて以前にポスターはストーリーを語るという記事のラストに、この映画のポスターはどんな意味があるか?という事を書きました。

 

親子が抱き合い、マーガレットの花がこの2人を包んでいるかのような仕上がりのポスターです。
映画タイトルのblitzとは爆弾が投下するような意味合いがあるけど、マーガレットの花そのものが咲く事と爆発した爆弾を掛け合わせているかのようですし、その一方でマーガレットの花言葉には真実の愛という意味がありますから、この親子は真実の愛で包まれているという意味合いと、さらに投下されて犠牲になった人々、あるいは戦争はで亡くなった人々に対する哀悼を捧げている意味も感じます。
親子で抱き合っている母親役のシアーシャローナンは見ている私達側を見つめ、子供の視線は落ちてくる爆弾を気にしてるように見えるし、希望を見ているかのようにも見える。

そして暗いトーンのポスターの下には、暗がりの中で、マーガレットの花/真実の愛が落ちてる、あるいは降り注ぐ中を歩いている息子がいる。


ポスターも映画の内容も素晴らしかった。

 

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汽車という乗り物/時代から降りて歴史の真実を知る旅路でもあり、地下で寒そうに寝ている人々は、ウクライナでの空襲で避難を余儀なくされて地下で寝ている人々を想起させるし、空爆された後を歩く息子の姿は、イスラエルのガザ地区を歩く子供を想起させられるし、それは意図的でしょう。

肌の色の違い、価値観の相違、しかし同じ人間であり、真実の愛とはなにか。

監督スティーブマックィーンの想いと手腕が光る作品でもありました。

 

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その孤独な旅路もまた、そのような現状をラストはこうなるのではないかと予想しましたが、とほとんど当たっていました。
それ故にストーリー上の演出やメッセージを集中して感じる事ができました。

 

またビックリしたのですが、かつてスタイルカウシル、そしてソロでもロックンローラーとして活躍しているポールウェラーが祖父役で出演しています。

私が彼の好きなサンフラワーという曲はこちら🔽🔽🔽

 

https://youtu.be/BeiB9x5XT_0?si=qf4r1xbIhtiI1q1F

 

今こうして書きながら思い出しましたが、ポールウェラーの元妻はスタイルカウンシル時代のディーCリーという黒人の女性でした。

なぜ祖父役でポールウェラーが出演したかというとそういう所もあったのかもしれないと思いました。

 

というわけで今回は以上になります。

個人的にシアーシャローナンはケイトブランシェットと重なる部分を感じるところがあると前々から思っていましたが、ケイトブランシェットはほぼ同時期にApple TVプラスでディスクレイマーというこちらも実に時代をとらえた作品に出ていますので、こちらもオススメです。

 

星🌟5段階評価

 

個人的満足度:🌟🌟🌟🌟

 

オススメ度:🌟🌟🌟🌟

 

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67.今年ベスト級‼️ドラマ:ディスクレイマー

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今回はAppleTVプラス配信ドラマ、ディスクレイマー/夏の沈黙という作品の紹介をしたいと思います。

 

先日ポスターはストーリーを語るという内容で記事にしました。

その時にこのドラマのポスターにはどんな意味があるのか詳しく書き、今年公開あるいは配信された映画、ドラマの中でもこの作品のポスターは第二位のランキングをつけました。詳しくはこの記事の下にリンクを貼っておきますのでぜひご覧いただければと思います。

 

原作の小説はとても人気があって、私も読んでいますし、大好きな作品です。

原作者のルネナイトはこの作品でデビューしたのですが、これがデビュー作品か、と話題になりました。

この作品はドラマも小説もそうですが、本を読んでいればいるだけ、映画やドラマを見ていればいるだけ、引っかかってしまう、その経験値からパターン化してあらすじを予想してしまうが故に、衝撃をうけるストーリー構成になっています。

 

この本を読み始めた時にかなり速いペースで読んでいましたが、最後はぶっ飛ばされ、反省もしたし、これがデビュー作品なのかと驚きました。

 

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ミステリー小説の部類にも入りますが、ミステリーのジャンルというのは、文章が素晴らしくてもラストのオチや展開がイマイチであれば評価はされません。

その反対に文章が下手でもオチや展開がとても予想外の結末をむかえた場合はとても評価が高かったりします。

そのミステリー特有の性質故にミステリーは文学的見知で語られなかったり、論争になったりするのですが、このルネナイトの夏の沈黙は文章が素晴らしい上に色々と考えさせられる作品なので、文学好きな人でもぜひ読んでもらいたい作品です。

ストーリーはあるイギリスの子供連れの夫婦が旅行でイタリアの避暑地に訪れます。小説の方ではスペインなのですが、旦那は先に仕事があって帰ってしまい、母親と子供は残っている所に旅行で訪れた青年と出会ってその関係がどうなって行くのか?という展開になっています。

 

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小説ではストーリーの主軸の2人が交互に章が変わっていくのですが、こちらの作品はどうなのか、ルネナイトの原作、夏の沈黙を読んだ方もぜひ見てもらいたい作品です。

それでは紹介していきたいと思います。

ディスクレイマー/夏の沈黙のレビュー

 

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これはもう大傑作‼️💯点です‼️

これがルネナイトのデビュー作で、とても大きな話題になったし、この小説は私も大好きです。
これをアルフォンソキュアロンとケイトブランシェットがタッグを組んでドラマ化すると昨年知った時はかなり驚きつつ期待しましたし、今年ではなく来年配信されると勝手に思っていたのですが、2ヶ月前に知って本当に驚きました。
しかも旦那役はボラットという映画でブラックすぎるコメディ映画で、アメリカで撮影した際には30回以上逮捕歴のあるサシャバロンコーエンがやるってんで、どうなの?それってどうなるの?という感じでしたが、蓋を開けてみれば来年のエミー賞のリミテッド部門でサシャバロンコーエンもケイトブランシェットも間違いなくノミネートされるような演技っぷりで本当に素晴らしかった。

 

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とにかく美しい風景と自然光をうまく使った撮影、素晴らしい演技、脚本、音楽全てにおいて良かった。ケイトブランシェットもプロデュースの立場で関わっているみたいですが、この夏の沈黙で彼女が主演するということは、なるほどとニヤリとしました。

ケイトブランシェットはオーストラリア人。イギリスからオーストラリアに開拓という名の侵略をしてコミュニティを作ったのは犯罪者として刑務所送りになった人々が一部いたと言われています。

 

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つまり罪のある者として立っています。もちろんその後オーストラリアで生まれたケイトブランシェットには罪はないわけですが、こういう意味合いもあってケイトブランシェットは自分が主役をやるというのは間違いなく誰にも譲れなかったと思います。
これを踏まえた上でイギリス人出身俳優/コメディアンのサシャバロンコーエンとオーストラリア出身俳優のケイトブランシェットがどうなっていくのか、考えていただければと思います。

ぜひこのドラマを見た方はぜひ本を読むのもオススメしたいですね。
今年はパトリシアハイスミスの原作、リプリーのドラマ化、さらにローラリップマン原作でナタリーポートマン主演のレディインザレイクのドラマ化と、有名な女性作家の映像化が相次いでいます。
このルネナイト含めた3人の作家のドラマ化はほかの作品でも実現して欲しいし、光を当てられてない女性作家の作品は沢山あると思うので、ぜひ映像化して欲しいと思います。

性別は関係ないと言いたいのですが、小説を書く女性作家の映像化された作品はそこまで多くないし、小説を書く女性作家ほど女性の映像作家も少ないのは確かで、様々な性別や人種を通して物語を知る事が本当の意味での多様性と言えるのではないか、と思います。

 

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とにかく原作に劣らず素晴らしい実写化でした。徹底的に詳しく小説との違いと演出について書こうかなと思いましたが、それは作品の完全なる破壊行為になりかねないのでやめておきます。
今年のトップクラスのドラマだと思います。
ぜひ堪能ください。

 

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ポスターはストーリーを語るの記事はこちらから

🔽🔽🔽

https://spiralout.hateblo.jp/entry/2024/11/27/112729

 

 

星🌟5段階評価

 

個人的満足度:🌟🌟🌟🌟🌟

 

オススメ度:🌟🌟🌟🌟🌟

 

 

 

 

 

66.ポスターはストーリーを語る

今回はポスターはストーリーを語るという事で、2024年、映画とドラマのポスターランキングトップ5を紹介したいと思います。

 

実はポスターがストーリーそのものを語っていたりして、その事がわかるとより楽しく映画もドラマも見れますし、

おそらくこの事に気づいてるのは日本では私とこの記事を読んでくださっている皆さんだけになると思います、、、。まぁ美術関係の人は別かも知れませんが、YouTube、ブログ通じてこんな事やるのは私だけでしょう。

なるほど‼️そういう事なのか‼️と言わせる自信がありますのでぜひご覧いただければと思います。

それではさっそくポスターランキングにいきたいと思います。

本来ならばベスト10発表にしようと思って他に4〜7作品ほどピックアップしておそらくこういう意味だろうなという推察はしたのですが、鑑賞できてなく、間違った意味を伝えてしまいかねないので次点➕ベスト5とさせていただきます。

 

 

次点♾️フランチャイズ♾️

 

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U-NEXTで配信されているHBO作品、フランチャイズというドラマです。30分ドラマで全8話。

これは迷いまして次点といたしました。ポスターの出来上がりとしては2位でも良いくらいなのですが、どうしてもドラマの設定と内容の根幹に触れてしまうために、ちょっとそれはさすがにポスターでネタバレしてしまうのはどうかと思いますので、サッとこのポスターの意味を紹介したいと思います。

まず真ん中にいるスピーカーを持った人物がいます。有色人種の黒人の男性です。その後ろには無線を持った黒人の女性がいます。そしてその後ろには帽子を被った男性、これはアメリカの白人です。さらに後ろには魔法を唱えそうな衣装を着た高齢者がいます。この高齢者はイギリス人です。

 

これは一体どういう事か?

 

反対側のメガネをかけて手を上げてる白人の男性、その後ろに白人の女性、さらに不思議な衣装を着ている男性はドラマの事を話してしまうので今回はスルーしますが、実はこれからの世界情勢のあり方を左側の方の人物達は表しています。

 

世界人口の多くは白人ではなく、有色人種が多いのですが、スピーカーを持っている黒人の男性、無線を持っている黒人の女性は、これから有色人種の時代で私達がリードしていくのだ、という事を表していると推察します。

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特に黒人の多くが住んでいるアフリカは、経済発展が著しく、21世紀はアフリカの時代なんていうフレーズを聞いたり、読んだりした事がある人はいると思います。

そして現代の今まではアメリカの時代であったが、これからは3番手になるという事、さらにイギリスの高齢者は、近代歴史ではイギリスが産業革命を起こし植民地支配をしてリードしていたが、もうその時代は終わり、老衰していくのみという事を表していやしないか、という事想起させます。

そして隊列となって歩いている。これからの世界をリードしていく、フランチャイズ/事業形態はこうだとポスターで表していやしないか、という事です。

で、右側はドラマを見ればわかる内容になっているという事ですね。

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ぜひご覧ください‼️

 

第5位♾️SAY NOTHING

 

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続いて第5位はディズニープラスで配信中のセイナッシングです。

アイルランドの独立運動でIRAに入ってイギリス政府を打倒しようとした女性の物語です。私はまだ鑑賞中で4話ほど見てます。なので全てみてませんが、これが本当に面白くディズニープラスでは将軍に匹敵する面白さです。

 

実にこのポスターも素晴らしいと思います。まずバックのカラーは緑/グリーンです。

グリーンカラーというのはアイルランドを表す色で、三つ葉のクローバーはアイルランドの国花です。

セントパトリックという人物がアイルランドにキリスト教を布教したとされ、父、子、聖書を三つ葉のクローバーにしたとされてますが、ポスターの女性の髪の色は赤色で、おそらくアイルランドの歴史における犠牲の血、あるいは大地の色を表しているのかなと想像しました。

さらに口元を黒いタートルネック?で隠していますが、say nothingというタイトルですから、黒い色というのは歴史そのものを表し、決して暗い歴史を話してはいけないという事なのかなと思います。

さらに指で決して話してはいけないという、二重に注意を払っているポーズをしてます。

 

でもどうでしょうか?しばらく見ていると、その指のポーズがロウソクの光を照らしているようにも見えませんでしょうか?

 

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、、、見えないかなw。

私の勘違いかも知れません。しかし私にはそう見える。その女性の視線は確かに警戒しているが、仮にその指がロウソクのように見えるならば、私達は希望を捨てないという固い意志に見えてきます。

そしてアイルランドの三つ葉のクローバー、緑の歴史には赤と黒とこの女性の希望の白、あるいは黄色の3色で構成されているという風に私には感じます。このシンプルな構成のポスターでありながら実に奥深さを私は感じて大好きです。

 

 

第4位♾️true detective season4♾️

 

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U-NEXTで配信されているドラマでジョディフォスターが主演した事でも話題になったドラマです。

もし私のブログを読んでいてくださり、今年配信されたこのtrue detectiveのレビューを読んでくださったならば理由がわかるのではないかと思います。

このポスターを見ると、警察の2人の女性が凍った水面を懐中電灯で照らしてのぞいているように見えます。

何をのぞきこんで。いるのか?

これは見ようによってはこの2人の警官は、ポスターを見ている私達を見ているように見える。そして凍った水面とは、私達の現実が凍っている、という事を想像させます。

映画やドラマ、小説において水とは想い出という表現/演出として使われますが、その水が凍っているというのは私達の想い出やあるいは現実が寒く、凍っているという事になります。

ここでジョディフォスターの存在が重要になってきます。ジョディフォスターの代表作は沢山ありますが、やはり羊たちの沈黙を挙げる人は多いと思います。

凍った現実=沈黙、キリスト教では民衆の事を羊と呼ぶ事があります。

 

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つまり、民衆の凍った現実=羊たちの沈黙とも想像できますし、ジョディフォスターが出ているという事で、これはドラマ版の羊たちの沈黙であるというアピールにも見える作りになっています。

 

 

第3位♾️オッペンハイマー♾️

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どうやら日本版とアメリカのポスターでは違うみたいですが、このポスターはとても映画そのもの自体を表していると思いました。

こちらもオッペンハイマーのレビューで書きましたが、オッペンハイマーが真ん中にドンといて、背景に鉄塔が描かれています。

しかしよく見ると鉄塔そのものが牢獄のようにも見える。多くの人が亡くなる事をわかっていたが、原爆を生み出してしまった。その罪を償うために、時の牢獄に入っているように見えます。

 

しかし一方では鉄塔ではあるが、オッペンハイマーの背中から黒い線が出されて、黒いクモの巣のようにも見え、その黒い線は広がってらように見えるし、オッペンハイマーの目は私達を冷たい目で見つめているようにも見えます。この意味するものはなんなのか、そして実は彼の頭の背後にはハシゴのようなものが伸びています。これはどういう意味なのか。

 

ぜひ映画をご覧いただければと思います。

 

第2位♾️ディスクレイメール/夏の沈黙♾️

 

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AppleTVプラス配信ドラマ。

ゼログラヴィティ、Netflix映画、ローマで名作を作り続けているアルフォンソキュアロン監督とTARをはじめ数多くの名作に出演しているケイトブランシェットのタッグで制作されたドラマです。

この原作ルネナイトの小説は読んでいてとても大好きな小説ですが、てっきり来年に配信されるのだと思っていました。

期待を裏切らない、期待以上の作品で個人的に今年のベストNo.1候補の筆頭に挙げられる作品です。ドラマの内容も素晴らしければ、ポスターも素晴らしい。

さすがアルフォンソキュアロンといった感じでしょうか。

それでは説明していきますが、ディスクレイメール/disclaimerとは免罪事項という意味です。

ポスターではdis clai merと、縦に3分割にされてますね。

この上のdisという意味は、ディスる/悪口を言うような意味合いがあります。DISという単語の書かれてるところをよく見ると、女性と男性が反目しあっているように見えます。どちらかがディスってる感じに見えます。

次にclaiです。このclai、iをyに変えると、clayとなり、粘土という意味になります。女性と男性がキスしているシーンですが、粘土というのは粘着質のある土といえばいいか、キスや性行為そのものが粘着質のある事なので、そのような意味にもとれます。

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そして最後のmer。これは海という意味を指すのですが、merとポスターに書かれてる部分には海で女性が写っています。それを見ている男性はどう思っているのか?もし美しく惚れているかのように見ているとすればmermaid/人魚を見ているという事になるかと思います。

 

dis/悪口、clay/粘土、mer/海あるいはmermaid/人魚。粘土で作られた人魚の悪口。

小説を読んだ方やこのドラマを見た方ならば、何か思い当たるところがあると思います。

ぜひご覧ください。次回、このドラマの紹介をしたいと思っています。

 

 

第1位♾️チャレンジャー♾️

 

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2024年ポスターランキング第1位は映画チャレンジャーに決定いたしました‼️おめでとうございます🎊🎊🎊

 

まぁなんのありがたみもないですがw、さっそく説明していきましょう。

ポスターに主人公の1人、ゼンデイヤがドンと描かれています。そしてポスター彼女のつけているサングラスには2人の白人男性が争っています。

 

なんで争っているのか?

 

もしかしたら2人が争っているのはゼンデイヤを巡って争っているのかも知れません。彼女は俺のものだ、彼女は俺の天使なんだ、と。まぁ予告編を見るとわかるのですが、仮にそうだとしたらゼンデイヤの顔つきはどうでしょうか?

この2人が争っている事に対して、少し不適な笑みをしている印象を私は持ちました。

いわゆる小悪魔ですね。

つまり2人が争っているのを満足気に見ている、という事になります。ポスターには金色の髪の毛が描かれています。

2人の争っている間の天使。しかしその表情はどこか不敵でどちらかというと小悪魔的である。

 

キリスト教には、堕天使ルシフェルという存在がいて、のちに悪魔になる存在です。ポスターのゼンデイヤは、堕天使ルシフェルのような存在ではないか、と感じました。

さらにサングラスのフレームは紫です。

キリスト教カトリックにおいて紫の意味というのは、死んだ者の罪を償い、(生きていた時の罪を償わなければ、天国にはいけない)天国に行けるように祈る意味合いがあるとされます。

 

その紫の意味合いがあるフレームのレンズで争う2人/白人達の罪とは?

黒いレンズというのは黒い歴史、かつて奴隷や植民地支配など多くの人々を犠牲にした歴史の事を指しているのではないかと思います。

そして2人はまだ争い、欲している。

その争いに対してゼンデイヤの視線はどうでしょうか?

 

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2人を見てないようにみえます。2人の、白人の争いなど、もうどうでもいい、というような感じに見えませんでしょうか?

そしてその視線は上を向いていて、何か次を見据えているかのように私は見えます。

 

上記に示したフランチャイズというポスターの説明で、世界人口では白人よりも有色人種の方が多いという事を書きました。

正直、様々な血が混じっていますから純粋な白人などいないにも等しいのですが、ゼンデイヤの上向きな視線というは、有色人種の時代を見据えている、次のチャレンジャーは私達だ、という印象をこのポスターで私は受けました。

 

芸術のとらえ方というのは人それぞれです。それぞれの定義があっていい。多くの人がこれへ芸術と言う事に対して、アンチな立場をとって創作活動する事も芸術だとも思います。

 

私にとっての芸術というのは、様々な解釈ができる、色々な事を想像させてくれるような絵やポスターを芸術的と呼んでいます。まさにチャレンジャーズを含めて今回ランキングで紹介したポスターは様々な事を想像させてくれる芸術的なポスターだと思いました。

 

という訳でいかがだったでしょうか?ポスターはストーリーを語るという特集をやってみました。

先に示したように本当はベスト10ランキングでやりたかったのですが、なかなか長くなるのと、素晴らしい出来栄えのポスターでも映画を見れてないならばやめた方がいいと思い、今年はベスト5にポスターランキングトップ5にしました。

 

来年以降はこの時期に必ずTOP10をやりたいと思っています。ぜひご覧いただければと思います。

 

最後に、、、

こちらはAppleTVプラスオリジナル映画、のblitz/ロンドン大空襲という作品です。

 

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2人は親子です。花の名前はマーガレット。花言葉は真実の愛という意味があるそうです。

第二次世界大戦でロンドンが大空襲で多くの人々が死んだ。

 

上記の情報からどんな風にポスターから感じる事ができるでしょうか?

 

 

次回のディスクレイマーの次にこのBLITZもレビューしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

65.各配信オススメドラマと映画の紹介pt.2

今回は前回の続きです。前回はAmazonプライム、ディズニープラス、Netflixの私のオススメドラマや映画、特徴など書いてみました。

 

今回はAppleTVプラスとU-NEXTの特集をしたいと思います。それでは早速AppleTVプラスから紹介していきましょう。

 

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日本では最も人気のない状態のAppleTVプラスですが、私の場合はU-NEXTの次にこのAppleTVプラスのドラマを視聴しています。とにかく面白いドラマが多い。

実はとても面白いドラマがたくさんあるのだけど、世界中で全く見られてない事に歯がゆい想いを持っています。

 

まぁそれもこれも全てAppleTVプラスの努力のなさに全て尽きるのですが。なんだか業務用スーパーのように、ザッと品物を置いてるだけで見せようという工夫がない。

しかもApple制作のドラマや映画の予告編の大半はYouTubeで検索すると日本語の予告がありません。

努力してドラマ作ってるのに見せようという努力がなさすぎると思います。

しかしながら面白いドラマは沢山あるし、見ないまま終わるのは勿体無いというのが正直です。

それでは紹介していきましょう。

 

まずは先頃、最終話をむかえたケイトブランシェット主演ドラマのディスクレイマー‼️

AppleTVプラスの代表的な作品としても一番手に挙げられるし、間違いなく来年のエミー賞のリミテッド部門の最有力候補である事は間違いありません。

 

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ルネナイト原作小説で私自身も読んでいましたが、昨年からドラマ化されるという事で期待していましたけど、ほんとに素晴らしかった‼️

今年のドラマランキングが嬉しくも悩ましい限りです。ベストNo. 1候補でも間違いない出来で、次の次の記事でこのディスクレイマーの紹介記事をアップしたいと思います。なぜケイトブランシェットが主演なのか、ポスターの意味は?ポスターからドラマまで満点の出来でした。

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続いてもベスト級、窓際のスパイ‼️落ちこぼれ集団の奮闘記でありながら、笑いありのスパイサスペンスドラマです。実にイギリスらしい、皮肉れた笑い、スパイものと言えばイギリスが誇るボントの007からの脈々とした流れを組みながら、サスペンスも素晴らしくイギリスらしさに溢れた作品となっています。ぜひ見ていただきたい作品です。

 

そして笑いと言えばエミー賞獲得作品、テッドラッソ‼️明るい内容でわかりやすいし、笑いを散りばめた30分ドラマで、一気見する人は多いと思います。

 

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他にもまだまだあります。老若男女楽しめるが下ネタも結構あって家族では見ない方がいい、心に傷をわずらいながらも心理カウンセラーとして日常を笑い飛ばすドラマ、シュリンキング

 

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ペンギンでも素晴らしい演技を見せ、今年のドラマランキングNo.1候補でもある、コリンファレル主演ドラマ、シュガー

 

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他にもSFドラマではシーズン1はスローテンポながらシーズン2が楽しみなサイロ

 

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個人的にはマルチバースもの、宇宙がいっぱいあって他の自分がいっぱいいるという多世界ものにはマーベルだけでウンザリはしてるのですが、このドラマ、見てみたらとても面白くてハマったダークマター

 

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正直どうなんだ?ロードオブザリング、力の指輪がAmazonプライムでそこまで高評価は得ていませんが、こちらもアイザックアシモフの長編小説、ファウンデーションというSFの中のSF作品として名高いが、イマイチな評価だが美術と世界観にはため息が出るファウンデーションなどがあります。

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ヒューマンドラマもあります。前シーズンも高評価を得て終わり、世界中が注目していたパチンコのシーズン2、

 

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飛行機の墜落事故で多くの犠牲を払ってトラウマと人生を再スタートを切ろうとする人々の明日を描くエドワードの手紙などあります。

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AppleTVプラスはとにかくドラマのバリエーションが沢山あって、どこの誰でもハマるドラマが必ずあるというのは間違いないです。

中でもこのドラマを見て私自身も、おそらくAppleTVプラスを契約するに値すると判断した人が多いであろうセヴェランスは要注目作品です。

 

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映画部門も力を入れてますが、先日レビューしたwolfs、デンゼルワシントンとフランシスマクドーマンドをむかえて制作されたマクベスを中心に、ナポレオン、キラーズオブザフラワームーンなど話題作品があります。

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というわけで私自身はかなり見どころのあるドラマが沢山あるし、映画部門でも非常に良い映画が沢山あります。

 

しかしキラーズオブザフラワームーンやマクベスのような映画は素晴らしいけど、果たして万人向けかな?この映画を見たいから契約に至るかと言えば、世間はもう一声欲しいのだろうと思うのは充分理解できます。

やはりエンタメ作品で強い柱となる作品が2本3本欲しい。

 

いくらドラマが面白いとはいえ、映画がかなりその配信系の会社ブランドを左右するのだ、という事を今年再確認しましたが、まさに優秀な作品が多いのにも関わらず、全体的に地味だしAppleはすべき営業努力とデザインそのものができてないと思います。

だからとても複雑ですね。出先で、暇な時にスマホでも気楽にパッと見られるドラマが他の会社よりも多いのですが、なかなか実が結ばない現状はとても複雑な気持ちになります。

もう一つ気になる事があるのですが、その事についてはあらためて書きたいと思います。

 

最後に私が注目している今度配信される作品を紹介いたしましょう。

BLITS/ロンドン大空襲という映画です。こちらも必ずレビューしたいと思っています。

 

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続いてはU-NEXTです。

 

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私自身はまずテレビを見る時にU-NEXTをつけて、ザッピングして何もないとなったらAppleTVプラスにいってという具合です。それくらいU-NEXTの作品は見てます。

 

U-NEXTは月額料金が2189円ですがポイント制でこのポイントが毎月1200ポイント入ります。映画は会員に入れば無料で見れるのも沢山ありますが、新作映画などはこのポイントを使って見る事ができます。

また映画チケットに引き換えできたり、電子書籍を買えたりできます。

ですから考えようですが、月額989円で見れる事になります。私は子育てで忙しくてなかなか映画を見る機会がありませんが、子供の映画のためにポイントを使ったり、妻がそのポイントで電子書籍を購入したりしてるので、ほとんど使っています。

というわけで映画の事はポイントあるいは無料でかなりの数の映画が見れますから、今回はドラマを紹介していきたいと思います。

 

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まずは先日レビューしたペンギンが一番オススメです。黒澤明の用心棒からHBO名作ドラマのソプラノズ、名優ロバートデニーロが演じたアルカポネを彷彿とする演技、小物の存在だったオズことペンギンが気づいたら、、、

本当に最終話まで見ると愕然とするが、新たなマフィアもの、クライムサスペンスもののジャンルと言えばこの作品が一番手にあがるといってもいい、この作品をぜひご覧ください。

 

今年はドラマは本当に将軍といい、ペンギンといい、どれもベストランキング一位作品がゴロゴロとあってもうこれ以上そういう作品は出てこなくていいよ、と嬉しい悲鳴をあげたくなるような作品ばかりですが、

ここに来てDUNE/prophecyの1話目を見たら、なんだこの面白さ、、、‼️

 

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こちらもDUNEの一万年前以上の歴史を描いたある組織の物語という事で、これがまぁセットといい美術といいとんでもなく豪奢で、まさに映画duneに匹敵するクオリティのドラマとなっています。1話目だけでも見て欲しい。

映画を見てなくても大丈夫です。思考機械という聞き慣れない言葉が出てきますが、人間が開発したコンピュータが暴走したロボットの事です。

人類対機械の戦争になった後のストーリーとなっています。

これ配信が終わるのおそらく2024年12月23日あたりだけど、それまでドラマのベストランキングは出したいなあと思っていたのですが、無理ですねw。このDUNEのドラマが終わるまでは無理だ。

年末は怒涛に忙しいのに、、、

 

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続いてはそういやまだレビューしてなかった事に慌ててるこのドラマ、ハウスオブザドラゴン🐉‼️

今年はシーズン2が配信されたましたが、世界中で最も人気を博しているドラマの一本です。

残酷な描写もありますが、その時は目を伏せてください。圧倒的な面白さが待っています。

私はこの原作を読んでいますが、シーズン2までは序章といっても過言ではありません。

ハウスオブザドラゴンを見ている人ならば序章?あれで?と驚く人もいるかも知れませんが、本当にそうなのです。

残り2シーズン制作される予定ですが、おそらく来シーズンはベストシーズンだ、と言わせるくらいの面白い展開になるだろうし、このドラマの行く末に驚愕する事は間違いないと思います。とにかく、とにかくご覧ください。

 

そしてこのハウスオブザドラゴンを見た後に引き続き見ていただきたいのが、ゲームオブスローンズですね。

 

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このゲームオブスローンズが大人気を博して配信型ドラマが圧倒的に支持を集めることになっていきます。

YouTubeでもドラマを見ながら実況する動画があります。ゲームオブスローンズ、リアクションで検索していただくと最高で1000万回再生、100万回再生以上の動画がゴロゴロ出てきます。ドラマを見ながら実況するというジャンルを確立したのがこのゲームオブスローンズだったりするし、これによって世界中でも人気が波及して、ドラマ制作の根本を覆したところは大いにあります。

 

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そしてこのドラマも黒澤明の7人の侍のストーリー構成を模倣しているし、三船敏郎や志村喬の存在のキャラクターが出てきます。

ダークファンタジーでありながらも古代と中世のヨーロッパ時代の風習など、リアリティを持たせていて、実際には本当にこんな感じだったのかも知れないと思わせてくれる場面もあります。

イギリスの七王国時代、薔薇戦争、30年戦争などをモチーフに、各国あるいは各地域が争って仲が悪いが、北から何か変な軍団が来ている事に気づき、最後の結末はどうなるのか、ぜひご覧ください。

七人の侍も農民と侍は仲が悪いのだけど、ラストは、、というところですね。

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また何かゲームオブスローンズで書きたくなってきました。いずれ特集するかもしれません。

 

さっきからダークファンタジーばかりで残酷な物語ばかりじゃないか、というツッコミがくるかもしれませんので、30分ドラマでとても面白いコメディドラマを紹介しましょう。誰も死なないし、笑いしかありません。それはこのドラマ、ビックバンセオリーシリーズです。

 

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実は私もシーズン7まで見ていましたが、全ては見てませんでした。今年になってようやく見終わりましたが、とにかく爆笑させてくれるドラマです。物理学者で気弱なオタク4人組とある女性が引っ越して来たことで交流が始まり、アットホームでありながら非常に前向きにしてくれるドラマです。笑いしかありません。ぜひご覧ください。

 

他にもこの四人組の中の1人の幼少期時代を描いたドラマ、ヤングシェルドンというドラマもあります。こちらは未見ですので、イチオシはできないですが、まあシーズンがかなりあるので面白いのだと思います。 

 

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子供と一緒に見れるのはないの?と言われたらちょっとシーズン1は小学低学年の子供には怖いかもしれませんが、ダークマテリアルズというドラマはオススメです。

 

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これはもう本当に大好きなドラマで私もまた再び見返してレビューしたいと思っていますが、ちょっとシーズン2、3は詰め込みすぎていささか首をひねる展開にはなるのですが、最終話に向けて子供に何を伝えたいか、そこのストーリーはかなり重きを置いていて非常に素晴らしかった。

欠点はあるとはいえ、親子で楽しめる内容となっていますのでぜひご覧ください。

 

文芸的な作品で心に残るドラマが見たいならば、ステーション11をオススメします。数多く視聴してるドラマの中でも私の中ではベスト3に入る大好きなドラマです。

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コロナ禍を予感したかのようなパンデミックがあって、荒廃した世界の中で劇団が旅をしてある場所に行って、、というストーリーです。あまり見られてない作品ですが、必ずレビューしたいと思います。全10話です。

 

さらにイルマヴェップという作品もオススメです。こちらも難解かも知れませんが、わかると非常に味わい深い作品になっています。こちらは全8話となります。

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他にもホワイトロータスシリーズも大好評です。シーズン1ではハワイが舞台でシーズン2はイタリア、シーズン3の予告がされましたが、

今回はどうやらタイが舞台で、ブラックピンクのリサが出演してる見たいですね。なかなかキリスト教の事を理解してないと面白さがわからないかもしれませんが、とても面白い作品ですので、シーズン3の配信の際には必ず特集をしたいと思います。

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さらにはメディア王/華麗なる一族です。見た人はこの日本語版タイトルが皆、嫌でサクセッションと言いますが、これもとても面白くドラマで見るアメリカの歴史という特集を考えています。その特集の最後にこのサクセッションを取り上げたいと思っています。

U-NEXTで配信されているHBO作品というのは、エミー賞において最多受賞していますが、このサクセッションは2年前に終わったシーズンでは最多受賞していました。ぜひご覧ください。

 

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なんだか大掛かりなドラマばかりで普通の日常ドラマが見たいのだけどな、と思っている方がいましたら、ぜひサムバディサムウェアというドラマをご覧ください。

静かな感動が待っています。

 

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私達の日常の、悩むべき問題に直面しながら笑いと涙で視聴者を包んでくれるドラマです。

奇跡も起きなければ、大きな出来事も起こりません。しかし流行とは別にこのドラマは生活の真の姿をとらえてる、実は私達にとって最も身近なドラマとなっています。

 

さらにさらに最後に面白いエンタメ作品を3作紹介いたしましょう。

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それはイエローストーンというドラマの前日譚、1883です。

最初の15分だけで続きが気になります。ぜひ15分だけでも見て欲しい。

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これはもうエンタメ作品としてもヒューマンドラマとしても面白く素晴らしい。

日本では全く見られていませんが、本当に勿体無いです。

間違いなく2話目以降はハラハラドキドキが止まらなく、U-NEXTで一気に見てしまう作品の一番手は間違いなくこの作品だと思います。

このドラマのレビューもドラマで見るアメリカの歴史特集で取り上げたいと思っていますが、これは絶対に見ておいて欲しい作品です。イエローストーンは見てなくても大丈夫です。

この作品は単独作品として独立していて、全10話です。ぜひご覧ください。

 

さらに来年配信予定で楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。ラストオブアスです。ゲーム原作という事ですが、私もこの作品を見て今のゲームというのはこんなに奥深いのか‼️と驚きました。

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サスペンスホラーというジャンルになるのでしようか、この作品。ホラーが苦手な人ならばあれですが、実は私もホラーが苦手なのですが、そんな私自身でも見ました。あまりに面白くて。あまりに切なくて。あまりにヒューマンドラマすぎて。

私にも子供がいましてゲームをやる年齢になったので、友人からプレステ5を購入して車のゲームとかを一緒にやっていますが、密かにラストオブアスというゲームも買ってプレイしたのですが、怖すぎてやめました笑。でも本当に面白いドラマですのでぜひご覧ください。

 

 

そして数多くのドラマを見てきた私が最も好きなドラマ、No.1作品はBARRYという作品です。

こちらはサタデーナイトライヴというアメリカで有名なコメディ番組があるのですが、この番組でコメディアンとして活躍していたビルヘイダーがシーズン2以降は監督、脚本、主演、制作総指揮を1人でほぼやりながら制作したドラマです。

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この作品を面白く見るために解説は少し必要なのですが、とても面白く奇想天外な展開になったりして大好きな作品です。

私が最も好きな作品なので大切にしすぎてなかなか特集できていないのですがw、必ずやります。

U-NEXTに入って最初に見るべき作品か?と言われたら首をひねりますが、ある程度ドラマや映画を見た後にこのバリーを見ると面白いと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

 

というわけで今回はここまでといたします。

アニメ作品もやりたいと思ったのですが、長すぎてしまうので今回は見送りします💥💥💥

でも12月中には必ず紙と漫画の特集はやりたいと思いますので、その時に取り上げたいと思います。

正直取り上げるべき作品はまだまだあります。ワイヤー、ソプラノズもぜひ見て欲しいですし、今年のドラマランキングで上位に位置するであろう、ザ・レジームも取り上げていません。

 

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さらに私はウォーキングデッドという作品も未見ですから、というか、シリーズが沢山ありすぎて見るのを躊躇してしまって見れてないのですが、そういう私も見れてない作品がたくさんあります。

U-NEXTはもはや沼です。必ずそれぞれが好きなドラマはあるはずですし、地上波のドラマやバラエティもほとんど見れると思いますので、ぜひ見ていただければと思います。

 

というわけで今回は以上となります。いかがだったでしょうか?一応、私の視点で好きなドラマを中心に紹介してきました。少しでも参考になればと思います。

 

私も妻も収集癖があって好きな映画なんかをBlu-rayを集めていて、本や映画だけでも月に相当買っていました。私だけでもだいたい3万以上はBlu-ray、本、レコードに使っていました。

でも子供ができたらそんな余裕はなくなるので、話し合ってストリーミングサービス、Amazonプライム、ディズニープラス、Netflix、AppleTVプラスそしてU-NEXT、YouTubeに入っています。他に音楽でSpotifyに入っていますが、実はそれで収集癖はおさまりました。

今年はBlu-rayではマッドマックス/フュリオサとDUNEパート2以外は買ってませんし、本も図書館や古本屋で済ませています。さらにレコードは全く買っていません。ですから実はコストそのものはこれでも安くすんでいますw。

数多くのドラマを見て、映画よりもドラマの方が今は世相を反映してる事がわかってきたし、歴史そのものを語れると思い、また面白いドラマは沢山あれど、なかなか見られてない現実を少しでもお役にたてれれば、と思ってブログをやっています。

偏りはありますが、ぜひどれかと契約してドラマ鑑賞していただければな、と思っています。

 

最後までありがとうございました‼️

 

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みんな見てね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

64.各配信オススメドラマと映画のご紹介

今回は各配信会社、U-NEXT、ディズニープラス、Amazonプライム、AppleTVプラスそしてNetflixのオススメドラマと映画のご紹介をしていきたいと思います。

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色々と各配信会社で料金体制が違ったりしますが、面白いドラマや映画はあるのか?というところがあると思うし、何を見たらいいかわからないというのもあると思います。

これから定期的に春と秋にご紹介していきたいと思いますので、ぜひ海外ドラマや映画に興味のある方は参考にしていただければと思います。

だいたい私の1日のテレビの視聴時間は1時間半くらいで、ドラマを中心に見ています。

それでは早速いきましょう。

 

まずはAmazonプライムから。

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映画ではルックバックが独占で見れます。これはぜひ見て欲しい作品ですね。私も早速見ましたが、とても感動しました。この原作者の藤本タツキが描いてるチェンソーマンという漫画/アニメを近々レビューしたいと思います。

 

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伏せて紙と物語という特集記事もやりたいと思っています。

他にはチャレンジャーという映画がプライム会員になれば見れるという事で、今年の映画やエンタメを語る上では欠かせない一本です。

詳しくレビューしたいと思いますのでぜひAmazonプライムに加入してる方はご覧ください。

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Amazonプライムのドラマの看板番組といえば、BOYS、fallout、ロードオブザリング/力の指輪、だったりしますが、決して万人向けではありません。

ジャックライアンだとか定番のサスペンスドラマは充実してはいます。例えば日本のドラマで相棒といったようなドラマが好きな人ならば楽しめると思いますが、映画のアカデミー賞にあたるエミー賞においても近年では主要部門での受賞というのは遠ざかっていて決して充実した作品があるとは言えないかなと思います。

 

ただ何もないわけではなく、評価的にも高いフリーバックと地下鉄道はとてもオススメのドラマです。

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個人的にもこのフリーバックと地下鉄道は数多くのドラマを見てきた中でもベスト5に入れたくなる作品です。ぜひ見て欲しいと思います。

 

Amazonプライムは映画やドラマだけでなくスポーツドキュメンタリーがとても素晴らしい点です。これは他の配信会社、Netflixやディズニー、U-NEXTでもあるけど、この部門においてはall or nothingというシリーズを見たらちょっと他の配信会社のドキュメンタリーは劣って見えるのではないかと思います。

特にall or nothingのオススメと言えばアーセナルとアメリカンフットボールチームのダラスカウボーイに密着取材したシーズンは特に良かったです。

 

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最近またGAME7というドキュメンタリーが配信されていますが、2話ほど見ましたがとても面白いです。スポーツドキュメンタリーといってもどちらか言うと駆け引きとチームの人間模様がメインなので、競技がわからなくても見ていると段々楽しくなってくると思います。

 

他にAmazonプライムの魅力はバラエティ/コメディ番組が充実してる点です。

松本人志のドキュメンタルというバラエティ番組がありますが、これは今ではドイツ、フランス、オーストラリア、メキシコ他、多くでコメディアンがお互い仕掛ける笑えるネタを耐えてチャンピオンを競い合うという事をしています。

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はっきり言って他国のお笑いのネタの面白いところはさっぱりわからないですが、個人的にドイツのドキュメンタルはネタはさっぱりわからないけど、楽しく見ています。

どこかアットホームでお互いをリスペクトしながら競い合い、その毎回毎回積み重ねていくと人間関係が厚みが出てきて、自然に見入ってしまいます。

そこが楽しく見るポイントかなと思っていますが、全く知らない人達の話だから見ないのではなくて、知らない人達同士のコミュニケーションと人間関係がどう構築されていくのかを見るという視点で視聴すると、なかなか楽しく見れると思います。

さらに違った切り口のバラエティはグランドツアーですね。

 

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よくわからないのですが、3人の車の評論家?あるいはタレントが車を改造して旅をするという企画バラエティドキュメンタリーです。

この3人が目的地まで競い合うのですが、車好きでなくとも楽しめると思いますが、正直、シーズン3までは車が好きな人ならば楽しめるけど、そうではない人は、シーズン4からご覧ください。

私は大好きなシリーズです。

そしてこの出演者の1人、ジェレミークラークソンの別の番組でジェレミークラークソン、農家になる、という番組もあります。

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全く農業なんてやったことがない人間が軽い気持ちでやり始めたらプロの農家の若い男性からこき使われ、毒づかれ、いかに食糧を生産する事が難しい事か受難を受けるバラエティードキュメンタリーになっています。

おそらく農家をやっている人ならば爆笑する事間違いなしだと思います。

ぜひご覧いただければと思います。

 

今回はざっくりとAmazonプライムを個人的な視点でご紹介しましたが、正直、私の場合は映画やドラマよりもバラエティ、スポーツのドキュメンタリーものを良く見る傾向があります。

知らない人だから見ないというわけでなく、知らない人だからどういう風に人間関係を構築していくのか、そういうのを見るのが好きなんだという事に書きながら気づきましたが、ぜひその視点で見ると、実はラインナップとしては充実している配信番組が多いとも言えると思います。

 

続いてはディズニープラスです。

 

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今年のエミー賞では36ものエミー賞を獲得しました。今1番勢いに乗っているのがディズニープラスです。

やはりオススメはshogun/将軍でしょう。かなり残酷なシーンもありますが、本当に素晴らしい作品です。

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私のレビューはこちらです。

他にエミー賞を受賞した事についての記事もあるのでぜひご覧ください。

 

さらに将軍と共に世界中で人気を博しているのが、ベアー/一流シェフのファミリーレストランです。この2大看板が現在、ディズニープラスで見られる人気作品となっています。


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私が今現在、視聴してるドラマではマーダーズビルディング、セイナッシングを視聴しています。

マーダーズビルディングは安定的な面白さですね。セイナッシングは2話目ですが、なかなか面白いです。

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他にも人気作品と言えば韓国ドラマ作品です。

今年は殺し屋たちの店とサムシクおじさんを視聴してレビューしたいと思っていますが、現在人気作品では江南Bサイド、熱血司祭2があります。

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江南はちょっと見てみようかなと思っています。韓国ドラマが好きな人ならばディズニープラスはかなりたくさんの作品があるので、オススメです。

 

来年もディズニープラスはドラマ部門では強力なラインナップとなっています。

まずはスターウォーズを知らない人でも面白く見れるであろう、ANDO/アンドーのシーズン2が配信予定です。

 

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これはエミー賞においても作品賞で最有力候補の一つになるのは間違いないと思います。とても楽しみにしています。

さらに韓国のドラマではムービングでしょう‼️これは本当に楽しみです。完全にマーベルのお株を奪うくらいの超能力バトルもので、現在シーズン2の撮影中との事で来年配信されると思いますから楽しみにしたいと思っています。

 

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さらにファイナルシーズンとなるベアー/一流シェフのファミリーレストランですね。シーズン3のレビューをしていますが、どうなるのか楽しみです。

 

近々正義の異邦人というドラマのレビューをしたいと思っています。とにかく沢山オススメドラマがありますが、最近ディズニープラスの作品を紹介できてないので、一月あたりにまとめて紹介していきたいと思います。

 

それでは映画にいきたいと思いますが、ディズニープラスといえばマーベル、スターウォーズ、ピクサーなどの強力なブランド力がある会社を傘下にしています。まずはデッドプールが配信されはじめて、人気博していますね。

 

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マーベルは子供がスパイダーマンにハマって初めて見始めました。エンドゲームが終わってからマーベル作品を見始めて大体映画は見ましたが、世間の評判はアベンジャーズのエンドゲーム以降は人気は下落して面白くないという意見がYouTubeでもかなり見ますが、個人的には来年はマーベルの映画やドラマが再び人気になるのではないか、と思っています。

 

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今年中にできるかどうかわかりませんが、マーベル特集は必ずやりたいと思っています。

ドラマはファルコンウィンターソルジャー、エコーを見て5作品ほど見ています。出来ればまとめてやりたいと思っています。

 

来年はキャプテンアメリカの新作映画が公開されますが、この映画次第でかなり雲行きは変わると思っています。

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続いてはピクサー関連作品を紹介していきましょう。

 

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インサイドヘッドの続編が劇場で公開されて大ヒットしてますが、こちらも年末あたりに配信開始されると思うので、私も楽しみにしています。

 

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他にマイエレメント、私、ときどきレッサーパンダ、ソウルフルワールドとレビューしようしようと思ってできてないので、やろうやろう詐欺にならないようにディズニー特集の際には絶対レビューしたいと思いますw。

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結構、ドラマ、映画レビューしてるつもりですが、まったく追いつかないですね。楽しいのだけど、これ本当に大変です。

 

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ディズニープラスでは他にも沢山映画があるのでぜひレビューしていきたいですね。あと私は生物学を勉強していたので、誰より詳しく説明できる部分がありますからナショナルジオグラフィック特集は来年必ずやりたいと思っています。

 

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ドキュメンタリーを通して生物の歴史を遡れば、かなり面白い話もあるので、全く興味がなくとも読んでいただければ楽しく思えるよう、そこのところは頑張りたいと思います。

 

とまぁ、映画やドラマも充実していますが、他にも音楽作品も充実しています。

今年大きな話題になった作品としてテイラースウィフトのライヴドキュメンタリーがあります。3時間30分と長尺で私は未見ですが、ぜひ見ておきたいと思います。

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代表的な曲は8曲くらいしか知りませんが、社会現象になったその理由はとても知りたいですね。

 

他にもブルーススプリングスティーン、韓国のアイドルグループ、ブラックピンク、U2、エルトンジョン、オリビアロドリゴとかなりビッグアーティストの名前が連なっていて、それだけでも特集をやりたいですね。

 

中でもビートルズ、サマーオブソウルの記事はこのブログにも残しておきたいです。

 

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というわけでザッと私個人の視点からオススメ作品を上げて見ました。ディズニープラスはアニメ、映画、ドラマは充実しているけど、スポーツ関係が個人的には欲しいところです。

子供が沢山いる家庭ならばディズニープラスは有力候補ですが、エンタメ作品などを見ていると、時にリアルな勝負の裏側の選手の苦悩だとかそういうのを追ったドキュメンタリーが見たりしたくなります。

その中でもこのようこそレクサムへ、というドキュメンタリーは面白いです。

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もうすでに4500字も打っていますw。

 

それでは今回の記事ははこの配信会社の紹介をして終わりたいと思います。

Netflixです。

 

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さぁ、Netflixですが、こちらは今や多くの人が共有して、さらに地面師たちや極悪女王といったドラマの結果で、ますます加入者が増加してる傾向が感じられます。

Netflixに入ってない方で日本のドラマしか見た事ないという人ならば、まずは地面師や極悪女王をオススメします。

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ある意味でNetflixのドラマの多くの性質を表していて、Netflixのエンタメ作品は、人間の欲望に正直で、たぶらかせながらヒール/悪役がのさばって目が離せないドラマが多くある傾向です。

他にもイカゲームなどは金と命を天秤にして競わせるという、下品ではあるが非常に目が離せない実に面白いドラマになっています。

 

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そのイカゲームのシーズン2が配信間近という事で、私自身も楽しみにしています。

もしこの地面師たち、極悪女王、イカゲームが面白いと感じたならば、次はブレイキングバット、オザークヘようこそというドラマをオススメします。

 

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いや、そういう欲深いドラマなんて見たくない、普通に面白いドラマが見たいというならば、まずはなによりクィーンズギャンビットをオススメします。

 

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その次にちょっぴりオカルトで楽しいコメディのウェンズデイやマスターオブゼロ、とか見ていくと世界が広がるかなと思います。

 

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そしてあらゆる名作映画などをオマージュしながら、オカルトチックで小さな子供達の冒険を融合させたストレンジャーシングスは、Netflixにおいて見るべき一本だと思います。

 

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正直、シーズン3あたりで私はもういいかなと思いました。それでもシーズン3の4話目からは面白くなってきて、見終わり、シーズン4も面白いけど一話一話が長すぎてちょっとダレましたが、面白かったです。

でもシーズン2までは本当に面白かったです。とにかくグーニーズやAKIRAといった名作のオマージュやストーリーを注入していて、どこか懐かしく、まったく新しくはないし、エイリアンだのなんだの見ていたら、どこか見たことある既視感に溢れたシーンばかりだけど、不思議と見てしまう面白さがあります。

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ダレますがw。ただNetflixに入ったならば必見の作品だと思います。

そうではなくて世界がこんなに不安定な中でエンタメ作品ではなく真面目なヒューマンドラマがみたいというならば、シーラハース主演のアンオーソドックスは必見だと思います。私はNetflixドラマもたくさん見ていますが、間違いなくベスト3には入るドラマです。

こちらもぜひ特集したいと思っています。

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そしてもう一本あげるならば、エンタメとしてもヒューマンドラマとしても面白いBEEFはぜひ見てもらいたい一本です。

 

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こちらはアジア系のアメリカ人が幸せをつかむために必死に金持ちに合わせた付き合い方をしているが、、というストーリーですが、ラストは本当に感動しました。

といったところで今回のドラマ部門は紹介したくてもしきれないのが実情で、こちらもNetflixドラマランキングをやりたいと思っています。

その方が早いし、伝わりやすいかなと思います。

 

そして映画ですね。Netflix映画もたらふく面白いのがありますが、何を見たいかによりますが、私個人としてはローマ、アイリッシュマン、ドントルックアップ、終わらない終末、聖なる証など紹介したい作品が沢山あります。

今年はスペースマンという映画のレビューをしましたが、こちらもNetflix映画ランキングというのもやりたいと思います。

 

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ざっと20作品は頭にに思い浮かべる事ができますが、名作が多いです。

 

さらにスポーツドキュメンタリーでもオススメがあります。正直Netflixのスポーツドキュメンタリーはかなり沢山ありますが、今年も数えるだけで8作品は見ていますが、Amazonプライムのall or nothingなどのドキュメンタリーから比べると精度は落ちるかなと思います。

 

インタビューなど都合よく誘導していやしないか、と思わず首をひねるところもあるし、音楽がここが盛り上がるところ、ここがおかしくなるところと先を予見するかのような明らかな音の演出が入っていたりするので、そこまで好きにはならなかったりします。

ただその中でもマイケルジョーダンのバスケット人生をドキュメンタリー化したラストダンスは最高の作品と言ってもいいでしょう。これは私は2回見返したくらい好きな作品です。

 

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他にもワールドカップの裏側で各国のチームキャプテンの苦悩を映像に残したキャプテンズオブザワールドはとても記憶に残っている作品で本当に好きな作品です。こちらの2作品の他、Amazonプライムのall or nothingも必ずレビューしたいと思っています。

 

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こう見ると本当にNetflixは充実している作品がジャンル問わず多いですね。ほんの一部しか紹介してないのですが、さらにもう一つのジャンルから紹介したいと思います。

それはコメディ/バラエティー作品ですね。

まずはダントツで面白いと思ったのが、トークサバイバーです。これホントに大好きです。

 

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お笑い芸人が提示されたお題で笑わせるバトルバラエティーになっていますが、爆笑しながら見ていました。私はシーズン2が1番好きですが、今回もとても面白かったです。

 

他にもスタンダップコメディですね。主に1人でしゃべりまくるスタイルのお笑いですが、私は英語がわかるので、これをラジオで落語を聞くように、車での移動で運転しながら見ずに聞いたり、1人作業の時はヘッドフォンで聞きながら作業しています。

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仕事してる最中は思わず爆笑してしまうのですが、とても楽しいですね。

 

今年はだいたい運転しながら、作業したりしながらAmazonプライム、Netflix共に20人近く視聴もしくは聞いたりしていました。

スタンダップコメディはかなり人によって笑いのセンスやタイプが違います。英語がわからなければ面白くないのも確かにありますが、ハマるととことん面白いですし、Netflixは実はドラマ、映画の次にこのスタンダップコメディが3番手に力を入れてるのは明らかで、Netflixを視聴するならばスタンダップコメディはぜひトライして欲しいです。

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確かに政治ネタ、人種ネタ、性別ネタなど盛り込んで過激な発言も多いので、1時間見るとどっと疲れるのもあるのですが、それでも全てをさらけ出すという事をコンセプトに差別であるかないか、ギリギリを狙って爆笑を狙うのは勇気のいるところでもありますし、回数を重ねて見ると楽しいですね。

 

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こちらも12月中にはその歴史とオススメのコメディアンを紹介したいと思います。

 

そして80年代からトークショウのホストを務め、Netflixでも興味のあるゲストを招いて話を聞くデビットレターマンのmy next guestという番組もオススメです。オバマ大統領やウクライナ現大統領のゼレンスキーにインタビューしたり、数多くのスターのインタビューをしたりしてとても興味深いです。

 

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英語のリスニングをしている人がいましたらオススメですね。様々な訛りのある英語を聞けますし、全ての回は見てませんが、内容自体もそこまで難しくないのでぜひ視聴して見てください。

 

 

というわけであっという間に7500文字を突破してしまいました。

いやー疲れたw。

とりあえずAmazonプライム、ディズニープラス、Netflixのオススメ番組/作品をあくまで私な視点で書いてみました。

Netflixはやっぱり見るべきものが多いですが、ドラマ自体は結構グロい、あるいは欲望に狂っていく人生そのものを描いた作品が多いので視聴しているとちょっと辟易するところはあります。

 

次の記事では次はAppleTVプラスとU-NEXTとアニメの作品をいくつか紹介します。

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次回もなるべく短めの文章で伝えられたらと思っていますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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