この物体。
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今から27年前、娘のキャサリンが7才の時、わたしが作った「おひなさま」

台座はティッシュの箱に折り紙を貼り12
屏風もボール紙に折り紙を貼って絵の具で絵を描いたおそまつなもの。
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27年の間、修理しながら飾っていました。
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27年前のティッシュの箱って。(￣∀￣)

もうボロボロだし、ハッキリ言ってあまりにもひどい台座だけど、小学校1年生の娘のために一生懸命作った思い入れのあるものなので、大事に使ってきました。
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でも、収納してる箱がね、劣化が激しい。
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パーツをティッシュに包んでるのなんかも、なかなか雑な性格丸出しちゃってる。

でも、取り出してひとつひとつ手に取るたびに「わたしあの頃頑張ってたな〜」と、当時にタイムスリップするんです。
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27年前の箱ティッシュの台座に紙粘土で作ったおひなさまを飾ると、こんな感じ。
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そしてその裏側。
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今回取り出してみたら、おひなさまの首が取れちゃったのでボンドで貼って直しました。

それと、収納している箱が劣化して割れてしまい、あんまりなことになっているのを見て「そうだ！いい箱があるじゃないか！」と思い出しました。

これこれ！この箱！
↓↓↓


すき焼きキャンディが入ってた霧…桐の箱（ふた）の上に飾ってみたら、ちょっと豪華に見える♪
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あら、かわいい(￣∀￣)♡
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図工は好きだけど、大雑把な性格だし手先が器用な方ではないので、ざっくりしてるけど愛おしい。
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太いぼんぼりも、ふにゃふにゃするのを頑張ってつまようじ入れて作ったな〜。
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どちらかといえば
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娘よりわたしの方がよろこんでた気がするけど
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これを飾るたび、7才の娘に会える気がします。

まだ嫁に行ってない娘もいつか母になり、こんな風に何か思う時が来るのかな。
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そんな娘も昨年12月に34才。

私は21才で結婚、22才で母になり、34才で大学生になりました。

人生いろいろだな〜

「いつか私がいなくなってもひとりで生きていけるように」と、娘をライオンの子のように育ててきたので、たくさんたくさん苦労させたし、色んな辛い経験もあっただろうけど、私よりはるかに立派な女性になっているのが嬉しくもあり、寂しくもあり。
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そして「今年27才になったおひなさま」は“すき焼きキャンディ”が入っていた霧…いや、桐の箱にプチプチに包んでしまうことにしました。

箱ティッシュの台座も、もちろん取っておこうと思います。笑

すでに人生を折り返したわたし、あと何回「ひなまつり」をむかえることができるだろう。

これからも毎年7才の娘に会えるのを楽しみに♡


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