IT業界と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?「興味はあるけど難しそう」「独学では勉強が厳しい」「未経験では転職できなさそう」例にあげたようなイメージをお持ちではないでしょうか。
一般的には、未経験からの転職は難しいと思われています。ですが、IT業界は常に人材不足。
そのため、アピールの方法次第では、未経験から転職することも可能なのです。
今回は、抜粋して4つのスキルをご紹介します。
1.コミュニケーションスキル
仕事上で最も必要とされるスキルは、コミュニケーションスキルです。
IT業界では、一見個人が黙々と業務をこなしているように見えますが、
- ユーザーとの打ち合わせ
- チームメンバーとの交流
など相手の意図をくみ取って、仕事をこなしていくことがほとんどです。
何気ない会話のキャッチボールができてこそ、業務もスムーズに進めることができます。
2.資料作成スキル
前職で資料作成の経験があれば、アピール材料の1つになります。
- 誰が見てもわかる
- 必用な情報を取捨選択できる
- 文章をまとめる
この3つが合わさって資料はできています。
加えて、「Word」や「Excel」といったツールを使用して作成していた場合、大きな武器となります。
それは、業務内で2つのツールを使用することが頻繁にあるためです。
一度もツールを使用したことがない方には、実際に使用してみることをおすすめします。
3.タイピングスキル
はずせないのがタイピングスキルです。タイピングとは、キーボードを使用し文字を打つことをさします。
やはりパソコンを使用して業務をこなしていくため、正確でスピーディーなタイピングスキルが求められます。
業務内容にもよりますが、エンジニアの方ですと1日に10000文字以上打つこともあります。ブラインドタッチ(キーボードを見ないで、文字を打つ方法)を合わせて習得するのも効果的。
インターネット上で「タイピング 練習」と検索をかけると、簡単にサイトを見つけることができます。
ゲーム感覚で楽しく学んで、タイピングに慣れておきましょう。
4.検索スキル
業務に活かせるものとしては、検索スキルがあげられます。
ここでの検索スキルとは、
- わからないことを自分から調べる
- 大量の情報の中から、正しい情報を選ぶ
主にこの2つを合わせたものを表しています。
IT業界では、日常的に専門用語を使用し会話をします。特に最初のうちは、わからない用語が多いため、検索スキルは必要不可欠。
ニュースや普段の会話の中で、知らない単語が出てきたときは、今のうちに調べる癖をつけましょう。
さいごに
前職で取得したスキルを、業種が異なるからといって、使えないわけではありません。
今までの業務内容を、振り返ってみてください。抜粋した3つ以外にも、あなたにしかない武器が必ずあります。様々な業種から転職した方の体験談をまとめたみんなの転職「体験談」。20代、30代、40代、50代の転職ストーリーは非常に参考になるかと思います。
これまでの経験を活かし、転職成功へとつなげましょう。