パチンコの出玉は特殊景品か通常の景品に交換できる
パチンコをする人はご存じかと思いますが、パチンコやパチスロで勝ったとき(大当たりを引いて出玉を獲得した)時、計数機(ジェットカウンター)で計数して、レシートをカウンターに持っていく。
そしてカウンターで特殊景品か普通の景品にするかを伝えて交換してもらう。
特殊景品はある場所に持っていくと買取してもらえるもので多くのパチンコ客はこちらを選ぶ。しかし、中には通常景品に交換する人もいる。では普通景品にはどんな種類があるのか?
通常景品の定番
定番の景品といえば「お菓子」と「たばこ」である。お菓子はチョコパイや一口ケーキなどお茶のお供に出るようなスーパーでも売れているような定番の商品である。
1つ200円~300円の価格帯のお菓子が多かったですね。お年寄りや子供がいる人には特に人気でしたね。
そしてたばこ。当時の換金率(パチンコ玉、パチスロコインが何個で何円)が借りる時より交換する時の方が悪かった。コインでいうと借りるときは1枚20円、交換するときは7枚で100円(当時の私の店)だった。
通常景品に交換する場合は借りる時と同じレートなので特殊景品に換金するより得なのである。当時は店内でも喫煙可能で喫煙率も非常に高かったので人気だった。ある人はたばこを数十個も一気に交換する猛者もいた。
次に人気なのは音楽CD
若者に人気だったのが音楽CD。当時はネットが普及しておらず、ユーチューブもなかった。そして車にもカーナビがついておらず音楽CDでドライブするのが普通だった。なのでCDがよく売れた。
常に最新のCDを置いていたので人気だった。当時はB’zやSPEED、倉木麻衣などが流行っていた。入荷するとその日に完売することが多かった。
おもちゃやブランド品なども置いていた
スーパーファミコン、カーテレビなどの高額商品もあった。金額1万円以上はおけないのでスーパーファミコンなどは本体1万円(2500発)コントローラー5000円(1250発)と分けて展示していた。
そしてブランド品。プラダ、プリマクラッセが多かった。そしてほとんどがキーケースだった。女子は欲しい!と目をキラキラしていたが果たして本物かどうかも不明だった。それでも飛ぶように売れていった。
あとは香水ですね。キムタクが愛用!とPOPを付けると飛ぶように売れていった。本当に愛用かどうかわからなかったが、本などで紹介されていたのでとにかく売れた。ちなみに私も買ってしまった(笑)
今も景品はたくさん置いてありますが、昔ほどのうさん臭い景品がほぼなくなって安心して交換できるのではないでしょうか。