元日本代表MF本田圭佑氏(38)が考案した4人制サッカー大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」のスペシャルマッチで、U-10(10歳以下)とU-12(12歳以下)部門の優勝チームを相手にプロの実力を見せつけました。本田氏を中心に豪華なメンバーが揃ったレジェンドチームは、真剣勝負の末、両試合とも大差で勝利。その姿勢が多くの議論を呼んでいます。
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<試合の展開>圧倒的なスコアで小学生を制圧
レジェンドチームには、本田氏をはじめ、三浦知良氏(57)、内田篤人氏、乾貴士氏ら豪華メンバーが集結。試合はペナルティエリア内での得点が3点、外からの得点が2点とカウントされる特別ルールで行われました。
前半、U-10覇者のGAMER(愛知)と対戦したレジェンドチームは、乾選手のゴールを皮切りに、三浦氏や細貝萌氏らのゴールラッシュが続き、本田氏のフィニッシュで最終スコアは15-0。続くU-12覇者のバルサ奈良(奈良)との試合も、三浦氏らの活躍で14-0と圧勝しました。
本田氏の意図「本気でぶつかることの意味」
試合後、本田氏は小学生相手に手加減せず真剣勝負を挑んだ理由を次のように説明しました:
「勝ちにいくと伝えたのは当然だと思っています。僕が子供の時に手加減されて勝利をアシストされても嬉しくなかった。上を目指すなら、今日の敗北を体で覚え、練習に生かすほうが意味がある」
本田氏の言葉には、子どもたちに「本気の試合を体験させることで、次のステップへの刺激を与えたい」という思いが込められていました。
賛否が分かれる意見
●称賛の声
「真剣勝負で挑む姿勢がプロらしい。子どもたちにとって良い経験になるはず」
「手加減しないのが本田さんらしい。負けた悔しさが成長につながる」
「子どもたちがプロのプレーを体感できる貴重な機会。素晴らしい企画だと思う」
●批判的な声
「相手は小学生なんだから、もう少し楽しませる工夫があっても良かったのでは?」
「プロの力を見せるのは良いけど、ここまで大差だと子どもたちが萎縮しないか心配」
「子どもたちにとっての勝ち負け以上に、学びのある場にしてほしい」
真剣勝負の意義とそのバランス
本田氏の「手加減しない」姿勢は、小学生たちに真剣勝負の厳しさとプロの実力を体感させる重要な経験を提供しました。一方で、大差の試合結果は一部で「プロと小学生の間の競技レベルを考慮すべきでは」という批判を呼んでいます。
子どもたちにとって、ただの「負け試合」として終わるのではなく、彼らがプロのプレーから学びを得る場になることが重要です。試合後の交流やアドバイスを通じて、単なる敗北感を超えた成長を促すフォローアップも必要でしょう。
本田圭佑氏のスペシャルマッチは、小学生チームとの真剣勝負を通じて、プロの力と心構えを見せる場となりました。勝負の厳しさを体感した子どもたちが、これを糧にどのように成長するかが注目されます。
賛否両論の声が上がる中、本田氏の言葉が示すように、敗北の中で得られる学びと成長の価値は、未来の彼らにとって大きな財産となるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・これは子供も嬉しいやろ
・むしろ本気で戦ってもらえるってファンとしては最高の体験出来たな
・道の遠さが分かれば諦めもつく
・でもこのコたち、本田の現役時代知らないよね
・この容赦のなさ寧ろ大好感もてる。
・うるせぇ!サッカーは遊びじゃねえんだよ!!
・いいか?これが「本物」だ(キャリーン!!)
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