随分と先延ばしにしていたGoogle AdWords認定資格に挑戦してみましたので、資格の概要や準備、勉強方法などをまとめておきたいと思います。
AdWords認定資格とは?
AdWordsの資格認定を受ければ、AdWords についての知識と経験をアピールできるようになります。つまり、みんなに自慢できるって訳です。
認定を受けると以下のようなメリットがあります。企業のホームページ担当者は、社内にAdWordsの知識をアピールできることが大きい。転職とかする時にも資格を持っておくと有利ですね。
- 所属代理店のGoogle Partnerステータス獲得に役立つ
- AdWordsの知識をアピールできる
- Googleの最新のベストプラクティスを把握できる
認定を受ける方法
認定を受けるには、Google Partnersプログラムに参加し、以下の試験に合格する必要があります。最低2つの試験に合格しなければいけないということです。
- AdWords 基礎認定資格試験
- 以下の試験のうち 1 つ以上
- 検索広告
- ディスプレイ広告
- モバイル広告
- 動画広告
- ショッピング広告
試験に向けた準備
試験勉強は親切にも、試験対策ガイドがございます。試験対策はこれでバッチリです!
- AdWords 基礎
- 検索広告
- ディスプレイ広告
- モバイル広告
- 動画広告
- ショッピング広告
受験料
受験料は無料!Google Partnersアカウントを持っていれば、誰でも無料で受験できます。
試験の制限時間
試験の制限時間は、以下の通りです。
AdWords 基礎 | 90分 |
検索広告 | 120分 |
ディスプレイ広告 | 120分 |
モバイル広告 | 90分 |
動画広告 | 90分 |
ショッピング広告 | 90分 |
一度試験を始めたら、途中でタイマーを止めることはできないので注意が必要です。ネット環境の良いところで受けた方が良いと思います。[AdWords 基礎]を受けた感想としては、おそらく時間は余りますね。ゆっくりやって問題ありません。
合格基準
合格基準は、以下の通りです。すべての試験で80%の正解率が求められます。
例えば、[AdWords 基礎]の設問数は65問なの52問以上正解しなければいけません。
AdWords 基礎 | 80% |
検索広告 | 80% |
ディスプレイ広告 | 80% |
モバイル広告 | 80% |
動画広告 | 80% |
ショッピング広告 | 80% |
再受験
残念ながら試験に合格しなかった時は、1日後から再受験が可能です。以前までは7日間は試験ができなかったので緩くなりましたね。
認定資格の維持
試験に合格しても、認定資格を維持するために更新が必要です。期間は1年間です。
結局、毎年試験を受けなければいけません。今のAdWordsの機能追加を見たら納得ですね。1年経ったら知らない機能が相当増えてますもんね。
まとめ
今回は[試験準備編]ということで、資格の概要や試験についてひと通りまとめてみました。次回は[初心者向け試験編]を書こうと思います。
本当に初心者の人だったら、この辺の本を1冊読んでおくと試験対策になるよ。
今日はここまでです。
チャオ!