高田本山という愛称で親しまれる当山は、親鸞聖人の開かれた真宗の本山がおかれています。
2017年に国宝指定を受けた、国宝木造建造物で5番目の大きさを誇る御影堂と、本堂で彫刻が素晴らしい如来堂の他、東京ドーム2個分の境内に11棟の国指定重要文化財が建ち並びます。その他の国宝・重文などは宝物館にあります。
また、夏には多数の蓮の花が咲き誇ります。
歴史の授業でもご存じのように親鸞聖人は念仏弾圧のときに越後に流されました。その後の足跡をたどれば、関東を廻って京都にお帰りになっています。その関東での拠点ともいえるのが、今の栃木県真岡市高田にある本寺専修寺です。その後、本山が三重県津市一身田町に移転。今の高田本山の元になりました。
この真宗高田派本山専修寺は一身田(いしんでん)の地に寺内町を形成すると共に親鸞聖人のひろめられたお念仏を今に伝えています。
創建年代:1465年
山門をくぐって正面にあるのが、国宝となる「御影堂」。建立は寛文6年(1666年)です。
入母屋造・本瓦葺の落ち着いた純和様で高田本山専修寺の最大の建物であり、現存する江戸時代の寺院建築としては全国で5本の指に入る大きさ(桁行42.6m × 梁間36.6m)とのこと。
長野県の善光寺よりも大きい。
「御影堂」の中へ入ると、780畳の畳敷きの空間が広がっており、金襴巻きの大きな柱や多彩な天井画などが荘厳な雰囲気を醸し出しています。
屋根を支える柱を効果的に配置し、大空間を確保すると同時に、多彩な装飾で壮麗な信仰空間をつくりだしています。
宗祖である親鸞聖人の木造が安置されているのは、金箔や極彩色の彫刻で飾られた華麗な意匠が特長の宮殿。その宮殿を中央に、歴代の上人の御影が両脇壇及び両余間に安置されています。
この宮殿と、建築当初に大棟に据えられていた「獅子口(ししぐち)」は、「附(つけたり)」として指定されます。
お堂の煌びやかさに圧倒! 時間の経つのを忘れるほどです。
観光三重HPより
*****
内陣の写真撮影は個人利用に限り可
紙面・Web・フォトコンテスト等への掲載はご遠慮ください
と赤字で記載がありましたので従います
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:写真
Author:四季の旅人
四季折々の日本の原風景と野に咲く草花を散歩の延長感覚で、散歩撮影しています。撮影地の記載の無いのは、名古屋市名東区、千種区の散歩写真です。ご来館有難う御座います。
又のご来館、お待ちしています。
FC2ブログへようこそ!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | - | - | 1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | - |