いろいろやってみるにっき

てきとーに生きている奴の日記

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WD50EZRXが届いたのでデータコピーしたりした

データアーカイブ用のディスクとして購入したWD50EZRX。クロネコさんが持ってきたので箱を開けてみると納品書が入っていない。いいのか?いいのか?。多分梱包時のミスだよね。

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玄立でクローン

まずはSeagate ST3000DM001からWD50EZRXへのデータコピーなのだが、玄立でクローンをやってみることにした。 玄立(KURO-DACHI)はHDDのクローン機能がある。

ディスクはSATAが2本立つ。 

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前面にはインジケーターが4つとCloneボタン。

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Cloneボタンを長押しするとクローン開始。おおよそだが開始時間は13:08、25%になったのは14:29、50%になったのは15:54、75%になったのは17:24、100%になったのは19:05。3TBを物理的にクローンするのに約6時間。この2台のディスクの組合せだと1時間に約500GBだったことになる。PCでOSが中身を読めないフォーマット(たとえばBD/DVDレコーダの内蔵HDDなど)ならこのクローンが確実(物理的に同じものを作る)だが、使用量が少ないディスクだったら、WindowsやLinuxでファイル/フォルダ・ディレクトリ単位のコピーのほうが速そうだ。こんなに掛かるとは思わなかった。

クローン後のWD50EZRX

物理的にクローンを作ったわけだがディスク容量に2TBの差がある。直後の状態を見てみるとこんな感じ。ラベルまできっちりコピーされている。2,794.39GBのクローン済パーティションと、1,863.01GBの未割り当て領域に分かれている。

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パーティションを2個にしてもいいのだが、アーカイブ目的だと大きい領域のほうが使いやすい。5TBのパーティションにする。右クリックでメニューを出し、[ボリュームの拡張(X)…]を選ぶ。

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「ボリュームの拡張ウィザード」が表示される。[次へ(N) >]をクリックする。

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先ほどの未割り当て領域が選択されている。[次へ(N) >]をクリックする。

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[完了]をクリックする。

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拡張が終わると4,657.40GBの1パーティションに変わる。

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このあとディスクラベルをWD5TBに変更した。SG3TBというディスクラベルのままだと作業ミスしかねない。

ディスクの速度

WD50EZRXとST3000DM001を比較してみる。CrystalMarkDiskを使う。

WD50EZRX

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ST3000DM001

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相違点

WD50EZRXは省電力モデル。

引用してみる。

WD50EZRXは、WD Greenシリーズとして初めて容量1.2TBのプラッター(HDD内の円盤部品)を採用している。プラッター容量が増えたことによって、HDD1台あたりの容量を増やせるだけでなく、データ転送速度も高まっている。4TB以下の製品ではデータ転送速度が毎秒135~150MBだが、WD50EZRX/EWN(FFP)では毎秒170MB。ベンチマークテストで検証してみても、順次読み出しは毎秒170MB前後を記録し、スペック通りの速度が確認できた。

 

WD Greenシリーズは内蔵ディスクの回転速度が抑えることで(回転速度は非公開)、省電力、低発熱、低騒音を実現している。ディスク回転速度が毎分7200回転以上の高速HDDでは、データ転送速度が毎秒200MBを超えるものもあり、そちらと比較すると速度は劣る。それでも、毎秒170MBもあれば、少なくとも“対HDD”で考えれば、速度に大きな不満を感じることはないだろう。特に最近では、システムやアプリは高速なSSDにインストールし、HDDにはデータのみを保存するという人が増えており、そういう用途であればほとんど気にならないはずだ。

うちの環境ではシーケンシャルReadは142.7MB/secだった。玄立はUSB3.0なんだけどな。

一方のST3000DM001。SATA 6Gb/s 3TB 7200rpmなので、トータルでWD50EZRXよりも速いはずと思っていた。シーケンシャルRead/Writeは圧倒的だが、512K、4K、4K QD32は勝ったり負けたり。 へえそうなのか。 いずれにせよデータアーカイブ用なので、ディスクスピードは特別遅くなければ別に気にならないわけだが。

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