TRAINING

活育財団
教員向け研修

急速に進むグローバル化や多様化、そしてIT・AIの進化に対して、求められる力も日々変化しています。活育財団の教員向け研修は、その大きな変化に対応するものになっています。本当の意味での「探究学習」を身につけ、イキイキワクワクする人材の育成をはかっていきます。特に、海外のトップ大学で開発された最新鋭の教材を活用し、先生方が自ら授業の設計を行い、学校全体に伝播する方法を共有していきます。

初級編では、基本的なPBL/SELの考え方とワークショップの設計
中級編では、具体的な実施と課題の共有、学術的背景
上級編では、上記の成果として、海外トップ大学/国内トップ大学のAO入試への対応

などを想定しております。

町田来稀
講師:町田来稀
米ブラウン大学生物学部人間生物学科卒。卒業後、C型肝炎のワクチン開発研究に取り組む。2013年、日本初となる全寮制インターナショナルスクール(ISAK)の立ち上げメンバーとして活躍。MITのピーター・センゲや米国のマインドフル・スクールのトレーニングを受け、スタンフォード大学発祥のSEL/パーパス学習を中心としたProject Wayfinderプログラムのトレーナーでもある。世界45都市、10,000人以上にワークショップを行う経験を持つ。

Movie研修の様子

Schedule今後の開催予定

Testimonials参加者の声

ファシリテーターとは、ファシリテーターとしてどうあるべきかなど、基本的なところからじっくり議論しながら進んでいくことが、単純に面白く、楽しかったです。自分自身の変化としては、自分に対して、これでいいんだ、という認める気持ちを持てたことや、立場が全く異なる人と繋がったり、会話ができるようになったりできるようになりました。

「教師として」という枠を超え、人として大切なことに自ら気づき「学ぶことは大変だけどとても楽しい」という喜びを体感できる研修。

教師という仕事を少し違った視点で考え直すことができる時間になります。研究に基づいた理論を学べることもそうですが、自分が目指している授業を自分が体験することができます。その中で自分自身の傾向やくせに自分で気づき、自己理解を深めていくこともできます。そして、なによりも同じような悩みを抱えた仲間と出会い、一緒に学んでいくことができます。

私自身、自己理解が進み、自分とはどういう人物かを考えることができ、さらにそれを考えることによって他者を理解することができることも理解できた。

何よりも先生にとって成長の機会となる。「今のままでいいのか」「何かを変えたいけれど何から始めれば…」のヒントを与えてくれる。生徒にとっても自身にとっても人生における変化のきっかけにできると思います。

ファシリテーターという役割を通して、学校教育に必須の知識をアップデートできると同時に最新の知見も知り得る機会になる。また全国から集まってきた幅広い世代の教育ステークホルダーと意見を交換できる全方向の学びの場。

「ファシリテーションのスキルの研修」というよりも、人間としての在り方(Being)を磨くことができる研修である。

自己開示、環境、空間、マインド、ひとつひとつにファシリテーションがあって、それらの理論と実践を体感しながら学べる研修会です。また、これまで受けてきた受け身の研修会ではなく、自分自身も1人のファシリテーターとして研修会をつくっていく経験もできました。他の参加者から学ぶことも多く、学びがどんどん繋がって連鎖していく、わくわくする時間を過ごすことができました。

受け身に「教わりに行こう」ではなく、ジブンゴトにして「一緒に作っていこう」の気持ちで毎回の研修が進んでいきます。たくさんの仲間たちとアイディアをひたすらだしあって問題を深掘りしていく。研修を終えたときの自分は研修に参加する前の自分では想像もできないくらい、教育に対しての見方や考え方、そして実践の仕方が変わりました。職場に戻っても意識がわかり、常に生徒がどういう状態なのか。何を求めているのか。ということをより明確にじっくり考えるようになりました。